2016年12月14日
熊本県がこのほど、熊本空港の運営権の設定・民間委託(コンセッション)の導入を国に要請する考えを示した。熊本空港は国管理空港で、滑走路は3000メートル一本。現在は通常の運航となっ…続き
2016年12月13日
11日に、米民間航空機製造大手ボーイングとイラン航空が、合計80機(内訳はB737MAX8型50機、B777-300ER型15機、B777-9型15機)の売買契約を締結した。リス…続き
2016年12月12日
日本の情報番組で「和牛ロンダリング」なるものを取り上げていた。日本からの和牛輸入を全面禁止している中国では、そんな「禁断の果実」の需要がある。行われたのが、密輸だ。日本から東南ア…続き
2016年12月9日
11月25日付の当欄で「国際競争に勝つために、荷主と物流会社は手を取り合っていかねばならない」という荷主の言を紹介した。関連して、経団連の「2015年度日本の国際競争力調査結果」…続き
2016年12月8日
コンテナ船最大手マースクラインがドイツのハンブルク・シュドを買収することとなった。もちろん大ニュースなのだが、この業界における2016年の流れを振り返ると、その感覚も少し麻痺して…続き
2016年12月7日
意外にも最近聞くのが欧州地域の強化。政情面では英国のEU離脱が決定、仏でも極右政党の国民戦線が躍進。直近はイタリアで首相信任を問う国民投票が行われ、首相側が敗北。EU自体が不安定…続き
2016年12月6日
今年を振り返ると、コンテナ船社のアライアンス再編や合従連衡の動きが大きく動いた一年だった。こうした動きに対する港湾への影響も注視されている。船社の合併・統合やアライアンスの再編が…続き
2016年12月5日
12月に入り、早くも新年まで残すところ1カ月を切った。何かと気忙しい時期となってきたが、1月始まりのカレンダーを使っている場合、そろそろ来年のものを準備しなければならない。いろい…続き
2016年12月2日
25日に発表された今年の通関士試験の結果は、受験者数、合格者数とも記録的な低水準となった。通関士試験は受験者・合格者数の減少が続いていたが、今年はこの傾向がより鮮明になったように…続き
2016年12月1日
川崎汽船、商船三井、日本郵船の邦船大手3社が10月31日、関係当局の許認可などを前提に定期コンテナ船事業を統合すると発表した。3社は2017年7月1日に合弁会社を設立し、18年4…続き
2016年11月30日
2016年度上期の国内航空貨物輸送実績(本紙集計値)は前年同期比2.6%減の約44万トンとなり、荷動きに勢いが見られない状況が続いている。4月の熊本地震の影響もあったが、それ以前…続き
2016年11月29日
香港国際空港にて。A380型3機が同時に並んで旅客の搭乗を待っているのを見た。欧州系航空会社の運航機が1機、中東系のものが2機。ぼーっとそれらを眺めていると、じきに大型、中型、小…続き
2016年11月28日
小泉純一郎元首相の言葉を借りれば「感動した!」(出所=2001年大相撲夏場所千秋楽)。手前みそだが「痛みに耐えてよく頑張った」のは、私だ。 16年秋、上海の自宅。テレビを見な…続き
2016年11月25日
「荷主は以前は物流業界の頂点に立ち、キャリアやフォワーダーに上からあれこれ言うだけだった。しかし、今はもうそんな時代ではありません。荷主はキャリアやフォワーダーと協力していかねば…続き
2016年11月24日
「なんか変だな」。違和感を覚え始めたのは、ちょうど4月か5月ごろだった。コンテナ船業界のアライアンス再編が大詰めを迎え、邦船3社が初めて同じアライアンスに加わることが明らかになっ…続き
2016年11月22日
海外出張での最大の難関は移動。鉄道網が発達している地域では、それを利用することもあるが、やはり多いのはタクシー。記者が行くような場所は、物流企業が集まるエリアだったりするので、電…続き
2016年11月21日
米国次期大統領が共和党のドナルド・トランプ氏に決まった。従来の予想から大きく覆されたことから、世界中で驚きを持って迎えられた。特に米国に隣接するメキシコでは、危機感を持つ物流関係…続き
2016年11月18日
ベトナムには「発展途上」という言葉がよく当てはまる。もちろん悪い意味ではない。SITCベトナムツアーで、北部ハノイやハイフォン、南部ホーチミン周辺のCTや工業団地などを回ったが、…続き
2016年11月17日
世界で驚きを持って迎えられた、ドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利。世論調査や大手メディアによる結果予想が大きく覆されたことも話題になった。しかし、予想外の事態はその後も続く。こ…続き
2016年11月16日
米国の大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ氏の当選が決まった。来年1月20日に就任式が行われる。実業家の同氏は、ペンシルベニア大学のビジネス・スクールであるウォートン・スクール…続き