2017年1月17日
2017年は国際コンテナ戦略港湾政策にとって正念場の1年だ。昨年は横浜川崎国際港湾会社(YKIP)が始動し、阪神国際港湾会社と合わせて東西で政策を推し進めていく体制が整った。加…続き
2017年1月16日
新年早々、義務教育の成果が発揮された。記者の仕事始めは例年、1月4日に開催される横浜港運協会と横浜船主会の新年賀詞交換会。その冒頭には横浜市歌を斉唱するのが恒例だが、記者はそれを…続き
2017年1月13日
日本の有名な戦艦「大和」と「武蔵」2隻の全長は263メートルだったという。世界最大の戦艦というイメージがあるこの2隻だが、実は全長だけでいえば、ほぼ同世代でライバルともいえる米海…続き
2017年1月12日
2017年は国際物流企業の飛躍が期待できそうだ。昨年、フォワーダーなどの国際物流企業は日本発着の航空輸送で運賃仕入れの環境が厳しかったことや円高による海外収入の目減りもあり、業績…続き
2017年1月11日
山肌にポツポツと家の明かりが点いていく。長崎港に面する稲佐山の頂上からは世界新三大夜景(他は香港、モナコ)を目にできる。個人的には、限られた土地の中、人々が暮らしている長崎らしさ…続き
2017年1月10日
2017年度の国土交通省航空局関係の予算案(空港整備勘定収支)は、20年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の円滑な開催、その先を見据えての首都圏の国際競争力強化、訪日外国人…続き
2017年1月6日
過去数年、航空会社を中心に航空貨物業界の変化を追ってきた。大きな変動がたびたび起こる分野ではあるが、今年は特に動きがありそうだ。昨年から今年にかけて、国際経済・政治で大きな変化が…続き
2016年12月28日
大不況が海運業を襲った2016年が終わろうとしている。最大の震源地である中国で今年の「流行語」は何だったか。当社の海運・造船専門紙「日刊海事プレス」、陸海空の総合物流専門紙「日刊…続き
2016年12月27日
「内需面では設備投資意欲の高まりが期待できる一方、個人消費は伸び悩む見込み。全体としてみれば、『良くも悪くもない』状況が持続することに。実質経済成長率は2016年度0.8%、17…続き
2016年12月26日
来年は、邦船3社のコンテナ船事業統合に向けたプロセスが本格化する年となる。新会社の組織構成や本社所在地など気になる点は数限りなくあるが、そうした中でやはりどうしても気になるのは何…続き
2016年12月22日
何年か前の事だが、2ちゃんねるのまとめサイトだとかでニュースを確認しているという後輩に偉そうに忠告した事がある。「そういった媒体はユーザーの層に偏りがあって、編集にもバイアスが掛…続き
2016年12月20日
日本港湾で情報通信技術を活用した効率化の動きが進んでいる。世界的にもトップクラスの荷役効率を誇る日本の港湾だが、海外港湾との競争や生産性のさらなる向上という観点からも、推し進めて…続き
2016年12月19日
つい先日知ったのだが、コンテナ船に旅客として乗船するプランが一部船社の航路であるらしい。客船やフェリーなどの貨客船と違い、コンテナ船はあくまでコンテナ貨物を運ぶ船で、旅客を前提と…続き
2016年12月16日
2016年も残すところあとわずか。世界経済が米国や英国の政治動向に振り回される中、日本の物流業界も昨年までと打って変わっての円高シフトで影響を被った。国内・国際貨物の荷動きが大き…続き
2016年12月15日
航空貨物業界OBは憤っていた。「日本の定期船社がついに1社になる。この間、国は一体、何をやっていたのか。海に囲まれた日本の命運は海運が握っている。民間会社が世界で戦っていける施策…続き
2016年12月14日
熊本県がこのほど、熊本空港の運営権の設定・民間委託(コンセッション)の導入を国に要請する考えを示した。熊本空港は国管理空港で、滑走路は3000メートル一本。現在は通常の運航となっ…続き
2016年12月13日
11日に、米民間航空機製造大手ボーイングとイラン航空が、合計80機(内訳はB737MAX8型50機、B777-300ER型15機、B777-9型15機)の売買契約を締結した。リス…続き
2016年12月12日
日本の情報番組で「和牛ロンダリング」なるものを取り上げていた。日本からの和牛輸入を全面禁止している中国では、そんな「禁断の果実」の需要がある。行われたのが、密輸だ。日本から東南ア…続き
2016年12月9日
11月25日付の当欄で「国際競争に勝つために、荷主と物流会社は手を取り合っていかねばならない」という荷主の言を紹介した。関連して、経団連の「2015年度日本の国際競争力調査結果」…続き
2016年12月8日
コンテナ船最大手マースクラインがドイツのハンブルク・シュドを買収することとなった。もちろん大ニュースなのだが、この業界における2016年の流れを振り返ると、その感覚も少し麻痺して…続き