2016年4月18日
頭の回転が早い上に思慮深く、その論理的な言動に皆が一目置いている。だがスマートであるが故、泥臭い人付き合いは得意でない。そんな人がいる一方、ばか話などで相手の懐に飛び込み、人間関…続き
2016年4月15日
為替の動きが不穏だ。14日午前時点の円相場は1ドル=109円前半。昨年は年間を通して120円を上回る推移が続いた円相場だが、今年は年明けから円高基調に拍車がかかって一時は107円…続き
2016年4月14日
日本郵政とファミリーマートは5日、業務提携を発表した。その一環として、ファミマ店舗を基点とし、国内外を結ぶ国際配送サービスを提供する。荷物の持ち込みおよび引き取り拠点としてコンビ…続き
2016年4月13日
5月のみずみずしい新緑の軽井沢。一斉に周囲が緑に染まるのだ。自然の再生と復活を目の当たりにする時。あの冬の樹々が葉を落とした殺伐とした風景が一変する。同一の場所に立っているとは思…続き
2016年4月12日
首都圏空港の機能強化に関する検討、調整が進められている。都心上空を含む新たな飛行経路の設定など羽田空港の機能強化については、第2フェーズの住民説明会が昨年12月から今年1月にかけ…続き
2016年4月11日
物流業界で再編が加速している。先日、佐川急便を中核とするSGホールディングス(SGH)グループと、日立物流が経営統合も視野に入れた資本業務提携を発表。両グループの売上高を単純合算…続き
2016年4月8日
「小さなことが大きな勝敗を分ける。伸びるか伸びないかは、技術的な素質はもちろんあるけど、やっぱり心が決める。小さなことの積み重ねが大きな力になる」。甲子園で優勝経験のある高校野球…続き
2016年4月7日
友人と長電話中に母親から電話がかかってきたので、通話相手を切り替えるか、「今は電話に出られません。後で折り返します」とショートメッセージを送るか、あるいは留守番電話に転送するか、…続き
2016年4月6日
3月29日、関税法と通関業法の改正案が可決・成立した。輸出入申告官署の自由化は計画通り来年10月に実施される予定。通関業法の一部なども改正され、申告官署の自由化に関連する事項と同…続き
2016年4月5日
2011年3月11日。取材中の記者を津波で亡くし、通信手段が失われても、執念と信念で新聞発行を続けた地方紙がある。ノンフィクション「記者たちは海に向かった」(門田隆将著・角川書店…続き
2016年4月4日
アジア配船のクルーズ客船で最大の「Quantum of the Seas」(16万8666総トン)が3月17日、神戸港に初入港したので船内見学した。昨年から中国発着クルーズで、九…続き
2016年4月1日
「今年の運賃交渉は値下がり不可避。もし昨年並みが維持できれば万々歳ですよ」。コンテナ船社の営業担当者の多くは、年初の時点でそんな予測を口にしていた。実際、極端な低迷が続いているス…続き
2016年3月31日
倉庫業務、ひいては物流業務全般の効率化による顧客の収支改善を営業戦略に掲げるフォワーダーも増えてきた。物流のマネジメントまで手掛けようというものだ。物量の減少が深刻化したリーマン…続き
2016年3月30日
先日、国内RORO船の荷役現場を見学した。熟練ドライバーがトレーラーを巧みに動かし、船内に敷き詰める。車間はコンマ数十センチ。このギリギリのスペースにトレーラーを積みつけるテクニ…続き
2016年3月29日
花粉が舞い散るこの季節、日本港運協会が入居する港運会館(港区新橋)には紫煙がたなびく。そこは、労使交渉が佳境に入りつつある港湾春闘の会場だ。全国から代表者が集まる中央団体交渉は、…続き
2016年3月28日
近代型の物流施設の開発が止まらない。昨年同様、今年も首都圏では床面積で過去最大規模の新施設の竣工が予定され、関西圏でも大規模施設が続々と立ち上がる。この間、近代型施設は、ネット通…続き
2016年3月25日
15~17日にベルリンで開催された、国際航空運送協会(IATA)のワールドカーゴシンポジウム(WCS)を取材した。記者が初めてWCSを取材したのは、2014年にロサンゼルスで開催…続き
2016年3月24日
消費税増税前の駆け込み需要で、国内貨物輸送量が大きな伸びを見せたのが2年前。年度末需要と引っ越しシーズンも重なって貨物量が増加。年度をまたいで4月にもその影響が波及した。 そ…続き
2016年3月23日
初春か初夏の朝霧がいい。朝霧が中空から降りてきて某ホテルの伸びやかな芝庭を覆い尽くす。「散歩しない?」二人して霧の中を彷徨う。夢の中のよう。旧軽井沢の霧は濃くかつ深く立ち込める。…続き
2016年3月22日
「この国でも介護問題が出てきてるんですよ」。ある日系物流企業のタイ駐在員が教えてくれた。職があり生活しやすいバンコク経済圏に若者が吸い寄せられた結果、地方に親世代が取り残される。…続き