1. ニュース

コラム

2013年10月11日

【シーズヒア】東洋信号通信社 船舶情報業務部リーダー 栗岡由香さん(くりおか ゆか)さん 港の安全日々支える

 「もともとは外航船の船員志望だったんです」。父が漁師で、幼い頃から海や船が身近な存在だったという栗岡さん。だが神戸商船大学を卒業し、就職活動に臨んだ彼女を待っていたのは、海上職で続き

2013年10月11日

【展望台】船社物流、本気度問われる

 前身の月刊CARGO時代、何度か「邦船3社の物流事業」特集を企画したと記憶している。先輩記者が最後に書いたのが2007年。以降、同企画を取り上げていない。理由は日本郵船の物流事業続き

2013年10月10日

【熱帯の憂鬱<大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ>(4)】

■旧日本兵の哀愁と慟哭  ジャカルタに東南アジア最古のゴルフ場がある。星港にある名門のSICCよりも古いという、オランダの植民地時代に作られたRAWAMANGUN GOLF C続き

2013年10月10日

【展望台】骨折り損と思わぬよう

 10月第1週の国慶節は会社や工場が一斉に休みになる中国の「ゴールデンウイーク」だ。よって、長期連休に沸く人々が街にあふれ返ることになる。  中国内陸部の四川省アバ・チベット族チ続き

2013年10月9日

【会計士の見た上海20年<駐在員の喜怒哀楽>(47)】アセアン通信10

 9月の中秋節前に社員旅行でカンボジアのアンコールワットに行ってきました。3泊4日で一人当たり3379元(5万円強)と中国国内旅行より割安感があったため、当地に決定しました。中国発続き

2013年10月8日

【展望台】“中途半端”も見方変えれば

 先月末、仕事でイスタンブールを訪れた。トルコに行くのは十数年ぶりで、街を歩くと当時とはかなり様子が違うのに気づく。まず、通貨の単位。以前はインフレで100万トルコリラなんて単位の続き

2013年10月8日

【熱帯の憂鬱続<大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ>(3)】

■続・血まみれの熱病  「どうした!」アツコがタイルの床に転がっている。「RUMAH SAKIT(病院)に連れってって!」「トギオ! BANTU(手を貸せ!)車の中でアツコは白目続き

2013年10月7日

【展望台】五輪は東京港を救うか

 「東京港の混雑問題は関係者内で解決を図るのは困難だ」。先日、東京都トラック協会海上コンテナ専門部会が開催した法令順守運動の説明会で、関東トラック協会海上コンテナ部会の荒木俊夫部会続き

2013年10月4日

【展望台】老朽機材の使い道は?

 開発段階では、市場投入に期待が寄せられたB747―8F。供給過多となった現状では、貨物機運航の採算が厳しくなっているものの、優れた燃費効率は利点となっているとの声もある。この新型続き

2013年10月3日

【熱帯の憂鬱<大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ>(2)】

■続・アンニュイに抱かれて  時は流れ、それから十数年経ち、ある機会がありT社を再訪した。研修生当時によく昼食を共にし、なにかと世話になったインドネシア人のK氏を訪ねた。彼はダイ続き

2013年10月3日

【展望台】近海船社の転換期

 「コンテナシールフィー」「CAF(為替変動割増)」「ドキュメンテーションフィー」。最近の日中・日韓航路を見ていると、さまざまなチャージの導入や増額が目立つ。これらの航路の運賃がな続き

2013年10月2日

【展望台】敬老の日のホーム入り

 私事にわたって恐縮だが、9月半ばの連休中に、田舎で一人暮らしの義母を老人ホームに入れた。前日まで渋っていたのを「デイサービスの迎えが来たよ」と言って送り出し、そのまま施設に入った続き

2013年10月1日

【展望台】個性豊かな大阪を活かさねば

 大阪から東京に行くと、女性の服装が地味に感じる。化粧も薄い。大阪に転勤し3年目を迎えた知人に話すと、「家内も、大阪に比べると東京の女性は服装も化粧もおとなしいと言っていました。女続き

2013年9月30日

【熱帯の憂鬱<大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ>(1)】

■夜明けの前の祈り  FAJAR(ファジャール、夜明け前の祈り)が始まる。空が薄白くなり、そして浮かび上がる白亜のMESJID(マスジット、イスラム協会)からAZAN(アザーン、続き

2013年9月30日

【展望台】東京五輪とリニアへの期待

  “失われた20年”からの脱却へ、未来への展望が見えてきそうなムードとなってきた。今月8日に2020年の東京オリンピック開催が決まったのに続き、続き

2013年9月27日

【シーズヒア!】平野ロジスティクス ドライバー  飯高和美(いいだかかずみ)さん 笑顔が育む現場の活力

 「空港の近くを走っていた、航空会社のデザインが施されたトラック(看板車)が輝いて見えました。この看板車に憧れたのが、今の仕事に就きたいと思ったきっかけです」と話すのは、平野ロジス続き

2013年9月27日

【展望台】公私で港に首ったけ

 港湾担当記者を拝命し1年余り。休日も港に足が向くようになった。「G・N・O(義理・人情・恩返し)」を合言葉とする港湾人たちの独特の魅力に引き込まれ、公私の別なく港に興味を持ってい続き

2013年9月26日

【展望台】ヒットに法則は無いが…

  22日に放送された人気ドラマ「半沢直樹」の最終回の視聴率が40%を超えて平成の民放ドラマではトップを記録したという。関西では瞬間最高視聴率が50%に達したというから、続き

2013年9月25日

【会計士の見た上海20年(46)】<駐在員の喜怒哀楽>中国生活編 5

 サーチナ・ジャパン(searchina.ne.jp)という中国専門サイトに「不思議な国ニッポン」と題してハンドルネーム「隠姓埋名」という中国人(?)の次のような投稿があります(抜続き

2013年9月24日

【展望台】自然と情緒溢れる聖地を

 正月の夜、毎年、帰省先の九州から東京に戻る。翌朝、箱根駅伝の号砲に合わせて起き、身支度を整え、昼間に国立競技場に向かう。全国大学ラグビーフットボール選手権の準決勝2試合を観戦し、続き