2022年2月1日
荷物を預けたロッカーが見つからない。ロッカー探しを開始して30分。駅周辺を何周しただろう。携帯のバッテリーは残り3%。不安と焦りが募り、真冬の神戸で嫌な汗が出る。 2年ぶ…続き
2022年1月31日
これまで、世界各地の取材の中で見た、最も大きかった貨物機は旧ソビエト連邦のアントノフ設計局のAn225型機、愛称「ムリヤ」。場所はDHLのハブ、ライプチヒだった。到着も地上ハンド…続き
2022年1月28日
近年、大きな“出物”を聞かなくなった気がする。それの輸出が増大することで、特に航空貨物の荷動きが一時的に急激に活性化されるような、売れ筋の最終製品だ。 たとえば、新型iP…続き
2022年1月27日
CMA-CGMやマースクに続き、今月に入ってコンテナ船腹シェアでトップとなったMSCも、航空貨物輸送事業に参入する見通しとなった。このほどドイツのルフトハンザと共同で、イタリア国…続き
2022年1月26日
航空貨物運送協会(JAFA)のまとめによる2021年通年の日本発航空輸出混載重量は、前年比48.8%増の116万7321トンとなった。リーマン・ショックのあった08年以降では、米…続き
2022年1月25日
GHG削減に向けた取り組みが各方面で進む。海外メディアが伝えるところによると、米国のクルーズ船社、ロイヤル・カリビアン・グループでもGHG排出削減に向けた取り組みを強化しており、…続き
2022年1月24日
「モーダルシフト」に代わり「モーダルコンビネーション」という言葉をよく聞くようになった。「モーダルコンビネーション」とは、単にトラックから鉄道や船舶などへシフトするのではなく、各…続き
2022年1月21日
国際海洋科学技術コンベンション「テクノオーシャン」が昨年12月9~11日、神戸国際展示場(ポートアイランド)で開催された。海洋科学技術の研究開発や海事産業の振興、次世代人材の育成…続き
2022年1月20日
東北の山間部で育った記者。年末年始に、こたつに入ってゆったりしながら、久しぶりに幼少期の思い出をたぐり寄せてみた。真っ先に思い浮かんだのは、祖父母が農作業に励む姿。初夏の田植え、…続き
2022年1月19日
国連児童基金(ユニセフ)のサプライチェーン(SC)部門は16日、ワクチン供給のイニシアチブ、「COVAXファシリティ」を通じた新型コロナウイルス用ワクチンの輸送量が接種ベースで1…続き
2022年1月18日
1月下旬以降、航空会社は夏季スケジュール(3月の最終日曜日が初日)や次年度の具体的な運航計画を相次いで公表する。2年前を振り返ると、その年の3月末の羽田空港国際線発着枠増枠に向け…続き
2022年1月17日
昨年末、JERAが東宝と協定を結び、エンターテインメント分野の脱炭素化に向け、映画制作のCO2削減にともに取り組むとの発表があった。その時点では具体的にどのようにCO2の削減を実…続き
2022年1月14日
正月にデパートに行った。福袋の販売は新型コロナウイルス禍でインターネット予約が中心となり、福袋を求める大行列を見ることはなかった。ただ、初売り目当ての人も多く、2年ぶりににぎやか…続き
2022年1月13日
新型コロナウイルス禍3年目。とどまることを知らない感染症拡大に、それにより生じる目の前の業務の急増に、航空貨物業界の人々の顔に見える疲れが色濃くなってきていると感じる。この年末年…続き
2022年1月12日
片道2時間半で着く距離が、これほど“遠い”とは思わなかった。 2020年2月以降、2回目の大阪出張(この2回しか出張はできていない)。お会いしたい方がいた。コロナ禍でチャ…続き
2022年1月11日
コンテナ船マーケットを取材してきて、「船社」対「荷主」という対立構図には常に違和感を感じてきた。企業同士の交渉ごとなので、確かにそうした構図があること自体は間違いないが、同時に必…続き
2022年1月7日
新型コロナウイルス感染症の流行は収束の目処が立たず、国際輸送のスペース不足やインバランスは今年もしばらく続きそうだ。航空、海上の運賃はタリフ並みの天井に達したかと思ったが、各種サ…続き
2022年1月6日
昨年末、家に帰ると宅配便の不在伝票が入っていたので、再配達をしてもらおうかと思ったが、受け取る時間帯が合わなくて、結局自分で引き取りにいくことにした。朝、配送センターに行ってみる…続き
2021年12月28日
新型コロナウイルスを前提とした生活が始まって丸2年が経った。マスクをつけて密を避け、ネット通販で必需品を調達する毎日。仕事でも定例会議はMicrosoft Teamsに移行し、取…続き
2021年12月27日
今月、祖父が90歳の誕生日を迎えた。わが岡部家の長い歴史の中で、最長寿だという。十代半ばから、農業一筋で生きてきた祖父。戦争を乗り越え、汗水たらして働き、戦後の日本の復興期を支え…続き