1. ニュース

海運

2014年5月1日

【14年3月期海運大手3社決算】 邦船3社、増益基調続く 不定期船市況が回復

 邦船3社が30日に発表した2015年3月期業績予想は、いずれも増益を見込む。予想経常利益は日本郵船が700億円、商船三井が700億円、川崎汽船が340億円。為替の円安効果がなくな続き

2014年5月1日

【14年3月期海運大手3社決算】商船三井 経常益550億円、今期は700億円

 経常利益は550億円で前年の286億円の赤字から大幅に改善した。不定期専用船事業が前期の247億円の赤字から819億円改善し、571億円の黒字に転換したことが主因。コスト削減は通続き

2014年5月1日

【14年3月期海運大手3社決算】川崎汽船 経常益325億円、今期は340億円

 経常損益は325億円の黒字。前年の286億円から増益となった。コスト削減目標を113億円上積みして258億円としたほか、不定期専用船事業の大幅増益が要因となった。コンテナ船事業は続き

2014年5月1日

郵船 役員報酬を一部返上 自動車船の独禁法問題で

 日本郵船は30日、自動車運送業務について公正取引委員会から3月18日に課徴金納付命令などが発せられたことに関して、取締役会で各命令に係る審判の請求を行わないことを決議した。「事実続き

2014年5月1日

商船三井 芦田氏が相談役、高橋氏が取締役 社外取締役は東芝・西田会長

 商船三井は30日、株主総会以降の役員体制を内定し発表した。芦田昭充会長が退任し相談役に退く。新任取締役は高橋静夫常務のほか、社外取締役に東芝会長の西田厚聰氏が就く。西田氏は退任す続き

2014年5月1日

OOCLの1~3月期 売上高1.7%増の13億8700万ドル

 OOCLの2014年第1四半期(1~3月)業績は、コンテナ輸送量が前年同期比8.9%増の135万2050TEUと好調だった反面、売上高の伸びは1.7%増の13億8752万ドルにと続き

2014年5月1日

UASC 初の四日市寄港 自社フィーダーで

 UASC(日本総代理店=サミットシッピングエーゼンシーズ)は今月第2週から、日本と韓国・釜山の間で運航している自社フィーダーサービスで四日市への追加寄港を開始する。UASCの四日続き

2014年5月1日

コスコ・コンテナラインズ 1.4万TEU型第6船目が竣工

 コスコ・コンテナラインズはこのほど、川崎重工業とCOSCOグループの中国合弁造船所、南通中遠川崎船舶工程(NACKS)で建造している1万3386TEU型8隻シリーズの第6船「CO続き

2014年5月1日

3月の中古車輸出 10%増UAE、NZ向け好調

 国際自動車流通協議会(iATA)が財務省貿易統計をもとにまとめた3月の中古車輸出台数は前年同月比10%増の11万5903台で、4カ月連続で前年同月を上回った。前月比では24%増加続き

2014年5月1日

【人事】商船三井〈役員体制〉

 (6月24日) ▽代表取締役社長 武藤光一 ▽代表取締役副社長執行役員 佐藤和弘=全般社長補佐 ▽取締役専務執行役員 渡辺律夫=油送船部/タンカー安全管理室 ▽専務執行役続き

2014年5月1日

【人事】商船三井 

(6月24日) ▽理事<国内港湾担当>MOL JAPAN社長・東郷修平 ▽秘書室長(人事部部長代理健康管理推進担当)毛呂准子 ▽広報室長(広報室室長代理)市川香代▽営業調査室続き

2014年5月1日

【人事】川崎汽船 〈役員異動〉

 (6月25日開催の株主総会以降) ▽取締役 専務執行役員・青木宏道=新任 ▽退任 取締役・佐伯隆=顧問に就任予定 ▽同 同・吉田圭介=顧問に就任予定 ▽同 同・佐々木真己続き

2014年5月1日

【人事】ケイラインジャパン

 (7月1日) ▽<本社>物流企画室長兼輸出営業グループアジア・豪州輸出チーム長(<本社>輸出営業グループアジア・豪州輸出チーム長)小野寺純 ▽<同>輸出営業グループ輸出第一チ続き

2014年4月30日

南米東岸航路 船腹減で運賃上昇も 休止航路、再編で再開見送り

 市況低迷が続くアジア―南米東岸航路で新たな航路再編の動きが出てきた。マースクラインやハンブルク・シュド、CSAVなど6社のコンソーシアムは同航路の3ループのうち1ループを閑散期対続き

2014年4月30日

神戸市・吉井みなと総局長 「阪神港の埠頭会社統合急ぐ」 国出資のメリットを強調

 4月1日付で就任した神戸市みなと総局の吉井真局長は本紙などとの共同インタビューに応じ、就任の抱負などを語った。その中で、神戸、大阪の埠頭会社の経営統合を当初予定の2015年から1続き

2014年4月30日

【中国・コンテナ運賃市況】東西航路運賃に底打ち感

 上海航運交易所が25日公表したSCFI統計によると、欧州および地中海向けの運賃が上昇、米国西岸・東岸向けも横ばいとなった。欧州・地中海向けでは5月に運賃修復が予定されており、さら続き

2014年4月30日

商船三井 14年1~3月の定時到着率 アジア・南北で高い定時性維持

 商船三井は28日、2014年1~3月のコンテナ航路の定時到着率を発表した。  東西航路では、サービス全体としては港湾の混雑や荒天の影響などで定時到着率が総じて悪化傾向にあった。続き

2014年4月30日

インターエイシアライン 日本―フィリピン新設

 インターエイシアラインは5月後半から、日本―台湾・華南・フィリピン航路「JTP」を開設する。同サービスは1650TEU型船をワンハイラインズが2隻、エバーグリーンラインが1隻それ続き

2014年4月30日

カルマー ジュベルアリ港向け荷役機器を受注

 カーゴテック傘下のカルマーは24日、ジュベルアリ港を運営するドバイ・ポーツ・ワールドからターミナルトラクター125台と空コンテナハンドラー12基を受注したと発表した。ジュベルアリ続き

2014年4月30日

日本発中東向け貨物 6月の運賃修復前倒しへ

 アジア―中東航路の船社協議協定「IRAは」は24日、6月1日付で予定していた日本発中東向け貨物を対象とする運賃修復を5月15日付に前倒しすると発表した。修復額はTEU当たり300続き