1. ニュース

海運

2012年1月12日

川崎汽船韓国法人・二川代表理事に聞く 定航積み高 8年で倍増 アジア域内需要に期待

 川崎汽船の韓国法人、“K” Line (Korea) Ltd.は主力のコンテナ船事業の取り扱い貨物を着実に拡大している。2010年の積み高は約12万600続き

2012年1月11日

中国・コンテナ運賃市況 東西など各航路、上昇持続

 上海航運交易所が6日発表したSCFI統計によると、昨年末に続き主要各航路で運賃水準が向上した。前週は、あらかじめ告知されていた値上げ実施直後の数値だったため伸び幅が大きくなったが続き

2012年1月11日

ハーモニー・クルーズ 福岡、大阪など寄港

 韓国初のクルーズ客船会社ハーモニー・クルーズ(本社=ソウル市)はこのほど、2月から4月下旬までの運航計画を発表した。日本には、福岡や大阪、長崎、別府、鹿児島に寄港を予定している。続き

2012年1月11日

川崎汽船 比の被災者支援で義援金200万円拠出

 川崎汽船は6日、フィリピン・ミンダナオ島を襲った台風21号の被災者と被災地の復興を支援するため、義援金として200万円を日本赤十字社に拠出することを決めたと発表した。  同社は続き

2012年1月11日

商船三井 訓練船で比に支援物資輸送

 商船三井は6日、フィリピン・ミンダナオ島の台風被災者を支援するため、同社の船員訓練船「Spirit Of MOL」で支援物資を輸送したと発表した。現地でボランティア活動も展開した続き

2012年1月11日

ケイラインジャパン 来月末に本社移転

 ケイラインジャパン(河内満代表取締役社長)は10日、2月末に本社事務所を移転すると発表した。移転先の「KLL日本橋ビル」は、昨年3月に竣工したケイラインロジスティックスの新本社ビ続き

2012年1月11日

H・シュド、11年業績「良くても損益ゼロ」

 ドイツ船社ハンブルク・シュドのオットマー・ガストCEOによると、昨年の業績は売上高が前年比3%増の約46億ユーロ、コンテナ輸送量が7%増の約310万TEUとなった一方、損益につい続き

2012年1月11日

昨年の清水港 3年ぶり50万TEU超

 静岡県によると、清水港が昨年1年間で取り扱ったコンテナ貨物量は前年比5.3%増の50万431TEUと、3年ぶりに50万TEU台を突破した。  増加の要因として、(1)東日本大震続き

2012年1月11日

川崎港運3団体 賀詞交歓会 高放射線検出問題 原会長「国で対策を」

 川崎港運3団体はこのほど、川崎市内のホテルで新春賀詞交歓会を開催した。冒頭、あいさつに立った川崎港運協会の原秀敏会長は、昨年から同港で船積みする中古車から高い放射線が検出されてい続き

2012年1月11日

APMターミナルズ 新CTを建設・運営 墨ラザロカルデナスで

 APMターミナルズはこのほど、メキシコのラザロカルデナスで水深16.5メートルを備えるコンテナターミナルの開発・運営権を獲得したと発表した。総額9億ドルを投資し、幅23列の大型コ続き

2012年1月11日

待機コンテナ船 60万TEUまで増加 冬季の減便・休止本格化で

 フランスの海事コンサルタント、アルファライナーがまとめたリポートによると、待機状態にあるコンテナ船の隻数は今年の年明け時点で246隻・59万5000TEUまで増加した。冬季のスラ続き

2012年1月10日

【取材メモ】林文子横浜市長

 横浜港の利用促進に向け、港湾管理者トップとして陣頭指揮を執る林文子横浜市長。横浜港運協会と横浜船主会共催の新年賀詞交換会であいさつに立ち、「横浜市も今や約370万都市となった。し続き

2012年1月10日

広島県 2月に東京で港湾セミナー 

 広島県と広島港振興協会および広島県東部港湾振興協会は2月2日、東京で「広島県ポートセミナー」を開催する。広島県内港湾の施設の現状や将来計画、サービスなどを紹介する。概要は次のとお続き

2012年1月10日

ワンハイとシノトランス 華北―台湾で新サービス 

 ワンハイラインズとシノトランス・コンテナラインズは4日新港起こしで、華北と台湾の主要港を結ぶ共同運航の新サービス「NCT2」を開設した。ワンハイは同航路を既存の「NCT1」と合わ続き

2012年1月10日

CCL 今月半ばから 自社運航で名古屋航路新設 

 中通国際海運有限公司(CCL、日本総代理店=中通遠洋コンテナライン<CCLジャパン>)は今月半ばから、名古屋と青島間で自社運航による新サービス「QJX―8」を開設する。CCLジャ続き

2012年1月10日

A・P・モラー/マースク アンダーセン CEOが入院

 A・P・モラー/マースクは昨年12月30日、ニルス・S・アンダーセン・グループCEOが病気療養のため約1カ月休職すると発表した。スイスでの休暇中に急速に容態が悪化し、人口心臓弁の続き

2012年1月10日

神戸市みなと総局 海上アクセス社は民事再生 外郭団体検討委が意見書

 神戸市みなと総局が所管する外郭5団体のあり方を検討してきた委員会(委員長=宮下國生・大阪産業大学教授)は先月27日、最終意見書をまとめた。神戸と関西国際空港を高速船(愛称『ベイシ続き

2012年1月10日

【賀詞交歓会】名古屋港港湾関連4団体が開催 高橋会長「地域の団結高める」 

 名古屋港の港湾関連4団体による新年賀詞交歓会が6日、名古屋市内のホテルで開催され、官民結束して港の一段の発展を誓い合った。4団体は名古屋港振興協会(会長=高橋治朗・名港海運会長)続き

2012年1月10日

コスコとCSCL 欧州航路などで提携拡大 スペース交換を実施

 コスコ・コンテナラインズとチャイナ・シッピング・コンテナラインズ(CSCL)はアジア―欧州・地中海航路における提携を拡大する。スロット交換を拡大することで、サービス頻度やアジアと続き

2012年1月10日

11月の日本―アジア荷動き 前年並みの37万TEU タイ洪水被害で急減速

 日本―アジア航路の昨年11月のコンテナ荷動きは、主要船社の取扱量合計で前年同月比0.1%増の37万2000TEUだった。東日本大震災後の低迷から7月にプラス成長に浮上して以来、5続き