1. ニュース

海運

2010年12月10日

商船三井 「定航事業、筋肉質に変貌」年末懇親会で武藤社長

 商船三井は8日、報道関係者を招いて年末恒例の懇親会を開催した。あいさつに立った武藤光一社長はコンテナ船事業の復活に触れ、「たゆまぬコスト削減の成果。人員整理や減速航海、効率的なオ続き

2010年12月10日

ゼーブルージュ港で環境対策進む エフィコ社 物流施設で自家発電

 ベルギーのゼーブルージュ港では港内施設の利用企業による環境対策が進んでいる。同港のマリタイム・ロジスティックス・ゾーン(MLZ)に進出した欧州の大手コーヒー・トレーダー、エフィコ続き

2010年12月10日

ワンハイラインズとPIL 極東―黒海で共同運航開始

 ワンハイラインズとPILは、今月中旬から極東発黒海航路「FBS」の共同運航を開始する。ワンハイが9日発表した。両社は2009年のマーケット急落で同サービスを休止していたが、顧客か続き

2010年12月10日

南星海運 ハイフォン向け増便 週3便体制で韓国と接続

 南星海運(日本総合代理店=南星海運ジャパン)は今月半ばから、韓国とハイフォン間のサービスを週3便に増便する。南星海運ジャパンがこのほど発表した。興亜海運が運航する韓中―ハイフォン続き

2010年12月10日

マースクライン アジア―欧「AE9」再開 東南ア2港を抜港、華北追加

 マースクラインは、閑散期対応で11月下旬から停止していたアジア―欧州便「AE9」を今月中旬から新たなスケジュールで再開する。停止前に寄港していた東南アジアのレムチャバン、ポートケ続き

2010年12月10日

商船三井 危険品取り扱い より厳密・迅速に チェック体制を強化 化学系修了者を採用 アジアで

 商船三井は、貨物ブッキング時のスクリーニングなど危険品の取り扱いにかかるチェック体制の強化を進めている。香港の定航事業運営会社「MOLライナー」の守屋貴之副総裁(マリンオペレーシ続き

2010年12月9日

【取材メモ】商船三井 薬師寺正和・代表取締役副会長

 今年は日本と南アフリカの交流が始まってちょうど100周年だ。記念事業の一環として、南アフリカに移動図書館車を贈るというNPO法人サペシジャパンのプロジェクトに商船三井が海上輸送で続き

2010年12月9日

NOL/APL コンテナ平均運賃 10~11月は25%増

 シンガポール船社NOLは、定期船部門のAPLが10月16日~11月12日(ピリオド11)に取り扱ったコンテナ貨物量と全航路の平均運賃を公表した。40フィート型コンテナ1本当たりの続き

2010年12月9日

神戸港 1~11月期のコンテナ 15%増の184万TEU 危機前水準に回復

 神戸港の外貿コンテナ取扱量は、ほぼ金融危機前の水準に戻った。兵庫県港運協会調べ(速報)資料を基にした本紙集計によると、今年1~11月期のコンテナターミナルの取扱量は184万387続き

2010年12月9日

TUIがハパック株売却 来年IPOを実施

 ハパックロイド・コンテナラインズの親会社であるTUI―AGとアルバート・バーリン(Albert Ballin GmbH &Co.KG)は7日、ハパックロイドの株式売却と来年のIP続き

2010年12月9日

NACCS活用を提案 大阪海貨取扱業会の角高氏講演

 近畿運輸局と大阪海運貨物取扱業会(小田眞弘理事長)は7日、海貨業の人材育成に向けた研修会を開催した。同会の角高憲治副理事長(松菱運輸社長)が「海貨業界の現状と課題」について講演。続き

2010年12月9日

コンテナ用船市況 9月中旬以降下落続く 年明け後の回復見込む

 コンテナ用船市況は、トレードのスラックシーズン入りに合わせて下落傾向が続いている。ハンブルク・シップブローカー協会が公表するコンテナ用船指数(ConTex)は、9月中旬の600を続き

2010年12月9日

神原汽船 RCLとの提携拡大、豪・西アジア追加

 ツネイシホールディングス神原汽船カンパニーは7日、タイ船社RCLとの共同運航事業を強化・拡大し、サービス提供エリアに現行の東南アジアのほか、豪州およびインド・スリランカ・パキスタ続き

2010年12月9日

神原汽船 1月に事業会社化 「意思決定迅速に」 城社長、新体制の展望語る

 ツネイシホールディングス(HD)神原汽船カンパニーの城暁男社長執行役員は本紙の取材に対し、来年1月に同HDが実施する社内カンパニーの分社化に伴い、神原汽船が事業会社化されるメリッ続き

2010年12月8日

商船三井・香港 キーマンに聞く(下) MOL(ライナー) 高級副総裁 篠田 禎一郎氏 顧客へグローバル対応可能に

 ――現在の担当を聞かせて欲しい。  篠田 世界的に有名な大手スポーツ用品メーカーや食品メーカー、化学品メーカーなど、グローバルな荷主企業を相手にする、いわゆるグローバル・アカ続き

2010年12月8日

日本海事センター 企画研究部が事務所を移転

 日本海事センターの企画研究部は事務所を移転し、13日から新事務所で業務を開始する。現在、日本海事センターの総務部と業務部が入居する海事センタービルに移転するが、海事図書館は引き続続き

2010年12月8日

OOCL、台湾国際造船に 1800TEU型船 8隻発注か

 OOCLは台湾国際造船(CSBC)に対し、1800TEU型コンテナ船8隻を計2億6400万ドルで発注する見通しだ。台湾現地紙が報じている。納期は不明で、1隻当たりの船価は3200続き

2010年12月8日

上海市錦江航運 華北、華南、東南アジアへ エリア拡大を計画

 上海市錦江航運は今後、華北、華南、東南アジア航路も開設し、サービスエリアを拡大していく考えだ。姚莉董事長兼総経理が6日、大阪市内で開催された懇親会で明らかにした。懇親会には約21続き

2010年12月8日

WSCとICS コンテナ過積載防止で 法的枠組み整備を要望

 ワールド・シッピング・カウンシル(WSC)とICS(国際海運会議所)は1日、国際海事機関(IMO)に対し、コンテナ過積載問題の解消に向け、積出港で船積み前の重量検査を義務付ける国続き

2010年12月8日

SITC グループ香港上場、ジャパン創立15周年 都内で謝恩会開催

 SITCグループは6日、グループの香港証券取引所上場とSITCジャパンの創立15周年を記念し、関係者を招いた謝恩パーティーを都内で開催した。荷主や代理店、船社などから約400人が続き