1. ニュース

海運

2010年12月16日

ル・アーブル港 大型貨物の新しい輸送法を実践

 ル・アーブル港は、通常コンテナに収まらない大型貨物(OOG=アウトオブゲージ)の新しい輸送方法を実践している。OOGは通常在来船で輸送されるが、フランスの物流会社、チャレンジ・イ続き

2010年12月16日

CSAV発注 8000TEU型コンテナ サムスン重工に

 CSAVは8000TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション4隻を、韓国のサムスン重工に発注した。海外紙が報じている。納期は2012年6~7月で、1隻当たりの船価は9000万ドル。続き

2010年12月16日

11月の中国港湾コンテナ取扱量 20.6%増の1309万TEU 1~11月累計でも2割増

 中国交通運輸部がこのほど発表した11月の全国港湾のコンテナ取扱量は、前年同月比20.6%増の1309万2600TEUだった。内訳は沿海港が同20.9%増の1182万4900TEU続き

2010年12月16日

SITC 京浜―上海 週10便に増便 今月から2ループ開始

 SITCコンテナラインズ(日本総代理店=SITCジャパン)は今月後半から、京浜―上海・寧波航路で「CKT2」「CKT5」の2ループを開始すると発表した。新サービス開始で京浜―上海続き

2010年12月16日

名古屋港 候補地4カ所に設定 浚渫処分場で意見募集開始

 名古屋港で発生する浚渫土砂の新たな処分場計画を検討している国土交通省中部地方整備局(名古屋港湾事務所)はこのほど、処分場の候補地を4カ所に設定し、1回目のパブリックコメント(住民続き

2010年12月16日

ハパックロイド 亜―南米、亜―欧州航路など 4航路で運賃修復 1月から

 ハパックロイドは来年1月からアジア―南米、アジア―欧州航路など4航路で運賃修復を行う。同社がこのほど発表した。東アジア発メキシコ・中米西岸(パナマを除く)、南米西岸向け航路では、続き

2010年12月16日

パンスターライン 貨物・旅客 大幅下落を回復 石島―大阪輸送が好調 金会長「釜山・物流建設で提携先を」

 大阪―釜山で貨客フェリーサービス、敦賀・大阪―釜山でROROサービスを実施している韓国船社、パンスターラインが、リーマン・ショック後大幅に落ち込んだ貨物、旅客輸送量の回復に成功し続き

2010年12月15日

郵船クルーズ 横浜に本社移転

 郵船クルーズは横浜に本社を移転する。1月17日から新事務所での業務を開始する。移転先の横浜ランドマークタワー47階は、横浜港大さん橋客船ターミナルにほど近く、飛鳥2の横浜入出港風続き

2010年12月15日

上組 保有6.4%に 上限500万株の自己株式取得

 上組は13日、上限500万株(上限35億円、普通株式)の自己株式の取得を決めた。機動的な資本政策の遂行を目指す。  取得期間は14日から来年3月24日までで、発行済み株式総数(続き

2010年12月15日

門司―釜山フェリー運休 旅客、貨物、見込み下回る

 門司と釜山間の国際定期フェリー航路を運航する韓国船社グランドフェリー(釜山市)は10日、今月20日から運休すると発表した。同社は5月からフェリー「セコマル」(2万5000総トン)続き

2010年12月15日

伏木富山―ウラジオ 定期フェリーが運休

 伏木富山とウラジオストクを結ぶ国際定期フェリー航路が運休している。現在投入船を修理中で年明けの運航再開を目指している。  同航路は東春航運(ソウル)が、束草(韓国)―トロイツァ続き

2010年12月15日

NY/NJ港湾局 3年連続伸び率ゼロ 72億ドルの予算を承認

 米国ニューヨーク/ニュージャージー(NY/NJ)港湾局は、72億ドルの2011年予算案を理事会で承認した。同港が7日発表した。事業費の予算伸び率は3年連続ゼロ成長。200人の人員続き

2010年12月15日

CMA―CGM EU24時間ルール実施で課徴金徴収

 CMA―CGMは、EU24時間ルール(貨物情報事前申告制度)が来年1月1日から実施されるのに伴い、追加のオペレーション・管理コストを補てんするためのチャージを徴収する。同社がこの続き

2010年12月15日

CSAV 南米東岸で新フィーダー アルゼンチン発で対応強化

 チリ船社CSAVは1月から、アルゼンチンのローカルポートであるロサリオ、サラテとウルグアイ、ブラジル各港を結ぶ南米東岸のフィーダーサービス「PLATA Feeder Servic続き

2010年12月15日

キヤリア・トランジコールドが実証拡大 二酸化炭素利用したユニット開発 環境負荷小さく

 車両・船舶・コンテナ向けに冷蔵・冷凍機器を製造・販売するキヤリア・トランジコールドはこのほど、冷媒に従来の人口代替フロンに代わって二酸化炭素を利用する新型のコンテナ冷却ユニット&続き

2010年12月15日

課徴額を引き上げ ジャパンTHC、3月から

 太平洋航路安定化協定(TSA)、北米西航安定化協定(WTSA)、カナダ太平洋航路安定化協定(CTSA)、カナダ西航安定化協定(CWTSA)の4協定は、来年3月1日からジャパン・タ続き

2010年12月15日

神戸港フォーラムで矢田市長 コンテナ上期18.5%増 「流出貨物取り戻す」

 神戸市は13日、船社や物流、荷主関係者を招き、都内のホテルで「神戸港フォーラム」を開催した。開催に際し矢田達郎市長は「今年のコンテナ取扱量はリーマン・ショック前の水準まで戻りつつ続き

2010年12月15日

【邦船3社・インド市場に挑む】(下) “K” LINE INDIA ドライバルクで成長続く

 川崎汽船はインドでコンテナ、ドライバルク、完成車を柱に事業拡大に取り組んでいる。インド現地法人“K”LINE INDIAの浅川敦副社長は、コンテナ事業につ続き

2010年12月14日

【取材メモ】上組 久保昌三社長

 「入社後すぐ、“お酒”“麻雀”“ゴルフ”のうち、どれか二つが出来なければしっかりした営業にならないぞ、と先続き

2010年12月14日

日本外航客船協会 クルーズ・オブ・ザ・イヤー2010 「上海・韓国クルーズ」にグランプリ

 日本外航客船協会(JOPA)はこのほど、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2010」選考結果を発表した。JOPAおよび日本旅行業協会(JATA)の会員会社を対象に優れたクルーズ商品を募続き