1. ニュース

海運

2009年7月22日

MSC 日本発欧州航路で 来月から運賃修復

 MSCは8月から、日本発欧州航路で運賃修復を実施するとともに、ピーク・シーズン・サーチャージ(PSS)を導入する。日本出し欧州・地中海・黒海・北アフリカ向け航路が対象。 PSSは続き

2009年7月22日

OOCLが4500TEU型船命名式 アジア―豪州航路に投入

 OOCLは先週17日、サムスン重工巨済造船所で建造した4500TEU型コンテナ船「OOCL Brisbane」の命名式を行った。同船はシリーズ16隻の第8船で、アジア―豪州航路「続き

2009年7月22日

上海市錦江航運が投入 上海―京浜間に新鋭船 来月から全航路シャトル化

 上海市錦江航運(日本総代理店=錦江シッピングジャパン)は8月半ばから、新鋭船「JJ Sun」(1080TEU積み)を新たに投入し、上海―京浜間のシャトルサービスを開始する。錦江シ続き

2009年7月22日

韓進海運 大西洋航路で運賃修復 9月1日発効FRC課徴開始

 韓進海運は21日、大西洋航路で9月1日発効の運賃修復を実施するとともに、北欧―南米間で8月15日からFRC(Fuel Recovery Charge)の課徴を開始すると発表した。続き

2009年7月22日

待機コンテナ船再び増加10%台 520隻・128万TEU 老朽船スクラップも14%増 

 フランスの海事コンサルタント、AXSアルファライナー社によると、待機状態のコンテナ船の船腹供給量が520隻、キャパシティ換算で128万TEUに達した。世界のコンテナ船隊の10%に続き

2009年7月21日

【取材メモ】トランスコンテナ・曲渕洋雄社長

 営業で顧客を訪問するスタッフ以外、ネクタイ着用の義務付けを緩和するなど、全社を挙げてクールビズに取り組んでいるトランスコンテナ。ただ、曲渕洋雄社長はスーツの上下にネクタイというス続き

2009年7月21日

ロングビーチ港 環境対策の助成金受領

 ロングビーチ港湾局はこのほど、米国環境保護庁(EPA)から大気汚染対策費として400万ドルの助成金を受け取ったと発表した。助成金は、港湾内で利用されるフォークリフト、トラクター、続き

2009年7月21日

ハンブルク・シュド アジア発、南ア向け運賃修復

 ハンブルク・シュドはこのほど、アジア発南アフリカ向け貨物を対象に8月15日付で200ドル/TEU、400ドル/FEUの運賃修復を実施すると発表した。日本、韓国、中国、香港、台湾、続き

2009年7月21日

当面の諸課題を語る 大阪港埠頭公社・奥田剛章理事長

民営化、利点生み出す取り組み強調財務構造問題にめど立つ関西の危機感共有も重要ゼロ成長に見合う経営を  大阪港埠頭公社の奥田剛章理事長は、2011年度に予定している公社民営続き

2009年7月21日

MSC 船腹数縮小の意向 アポンテ会長「事業拡大は慎重に」

 世界第2位のコンテナ船社MSCのジャンルイジ・アポンテ会長が同社の運航隻数の縮小を目指している。フィナンシャル・タイムズ紙とのインタビューで明らかにした。運航隻数を減らす一方、船続き

2009年7月21日

東西基幹航路復航荷動き アジア向け改善傾向 対中国、リサイクル貨物などで

 東西基幹航路で、復航荷動きの改善傾向が目立つ。17日付本紙既報の通り、欧州発アジア向けの海上コンテナ荷動きが5月単月で前年実績を上回った。また、米国からアジア向け荷動きは、前年同続き

2009年7月21日

IADA加盟船社 緊急運賃修復に強い姿勢 2段階の値上幅設定 サービス品質の維持困難

 アジア域内協議協定(IADA)の加盟船社は、日本発着貨物を対象とした7月1日付の緊急運賃修復に強い姿勢で臨んでいる。IADAは5月末、同運賃修復の値上げ額を100ドル/TEU、2続き

2009年7月17日

【取材メモ】MOLJAPAN関東支社マーケティンググループ 和泉貴之マネージャー

「一月で8キロの減量に成功して以来、体を絞ることに楽しみを見い出しましてね」と、一段とシャープになった体躯で語るのは、MOLJAPAN関東支社マーケティンググループの和泉貴之マネー続き

2009年7月17日

【Q&A】高さ指定道路とは?

 背高車両委員会は今年4月、全日本トラック協会、日本陸送協会、住宅生産団体連合会の3団体を通じて09年度の高さ指定道路の新たな指定に向けて要望の取りまとめを開始した。2004年の道続き

2009年7月17日

海フェスタよこはま あす18日開会式

  海フェスタよこはま実行委員会事務局は18日、海フェスタよこはまの開会式を開催する。▽日時=7月18日、午前10時~11時15分▽場所=大さん橋ホール「横浜港大さん橋国続き

2009年7月17日

北九州市 モーダルシフト 推進で補助制度

 北九州市港湾空港局は、今年度のモーダルシフト推進補助制度の申請者募集を開始した。同制度は申請事業1件につき最高500万円までを補助金として交付し、コンテナ貨物輸送から生じるCO2続き

2009年7月17日

ロッテルダム港 1~6月取扱量、15%減

 ロッテルダム港湾局は15日、2009年1~6月のコンテナ取扱量が前年同期比15%減の460万TEUと発表した。同港湾局のハンズ・スミス局長は、「景気はすでに底を打っており、09年続き

2009年7月17日

09年度特定港湾施設整備本計画 前年並み525億円を閣議承認

 2009年度の特定港湾施設整備事業基本計画が14日午前、閣議で承認された。今年度の基本計画額はほぼ前年並みの525億4000万円で、このうち港湾機能施設整備事業が288億5500続き

2009年7月17日

欧州発着トレード アジア向けプラスに 中国内需の拡大寄与

 欧州発着トレードを運航する船社で構成するELAA(ヨーロピアン・ライナー・アフェアーズ・アソシエーション)によると、欧州からアジア向けの東航荷動きは5月が前年同月比8%増の48万続き

2009年7月17日

コンテナ船の待機 一時的減少も船腹過剰続く 年末には200万TEU超に

 待機状態のコンテナ船の船腹量が今年末に200万TEUを超えそうだ。フランスの海事コンサルタント、AXSアルファライナーの調べによると、7月10日時点の待機船はキャパシティ換算で1続き