1. ニュース

海運

2022年1月7日

苫小牧港 リーファー混載支援で事業者公募 農水輸出を加速

 苫小牧港利用促進協議会は4日、苫小牧港発のリーファー小口混載輸送を行う事業者に対する支援に関し、2022年度分の支援対象者の公募を開始した。リーファーコンテナを活用した小口混載輸続き

2022年1月6日

コンテナ運賃 SCFI指数で初の5000突破 LA/LB滞船は100隻超え

 上海航運交易所が公表するSCFI運賃指数で、総合指数が初めて5000を突破した。2021年は2783でスタートしたが、9月に4500超まで上昇。国慶節を挟んで一時はやや軟化したが続き

2022年1月6日

邦船大手社長、年頭あいさつ 環境対応加速など今年の重点課題

 船大手3社の社長は社内向けの2022年の年頭あいさつの中で環境対応の加速を始めとした新年の重点課題を語った。日本郵船の長澤仁志社長は「グループ全体にESG経営が浸透してきたことに続き

2022年1月6日

【年頭あいさつ】日本郵船・長澤仁志社長 ESG経営の浸透に手応え

 ▷当社グループの財務状況は、昨年11月の決算発表の際に説明の通り、2021年度通期は連結経常利益7100億円という当初予測をはるかに上回る数字を見込んでおり、過去最高益を大幅に更続き

2022年1月6日

【年頭あいさつ】商船三井・橋本剛社長 グループの成長を確かなものに

 ▷私たちは、環境、世界経済、地政学的課題など世界の諸問題に対し、各国政府や各企業がどう対応していくのかを日頃からアンテナを高く立て見極めていく必要がある。当社は、昨年9月から世界続き

2022年1月6日

【年頭あいさつ】川崎汽船・明珍幸一社長 構造改革やり遂げ成長重視で前へ

 ▷当社の2021年度上期業績は過去最高益となった。持分法適用会社のオーシャン・ネットワーク・エクスプレスの貢献が大きいが、ドライバルクと自動車船事業、物流事業などの回復も改善を牽続き

2022年1月6日

【斉藤国交相新春インタビュー】中小事業者含め物流DXを加速 空港・港湾の脱炭素化へ

 斉藤鉄夫国土交通相は運輸系専門紙の共同新春インタビューに応じ、中小事業者を含めた物流デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて生産性向上を進める方針を示した。2050年カー続き

2022年1月6日

横浜港運協会など3団体 港のさらなる発展へ団結 年始の会を開催

 横浜船主会と横浜港運協会、横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会は4日、横浜市内で年始の会を開催した。主催者あいさつに立った横浜港運協会の藤木幸太会長は、「コロナ禍の中、会員店社の続き

2022年1月6日

【年頭あいさつ】国土交通省・浅輪宇充港湾局長 戦略港湾の3本柱を深化

 ▷今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、サプライチェーンが不安定となる中、他国に過度に依存せず、自国貨物はできる限り自国で取り扱うことが、サプライチェーンの強靱化や経済安全続き

2022年1月6日

ロサンゼルス港 空コン対象に課徴金、30日から

 ロサンゼルス市港湾局は昨年12月30日、コンテナヤード内で9日以上滞留する空コンテナを対象に課徴金を導入する計画を明らかにした。コンテナ船社に対して空コンテナ1本当たり100ドル続き

2022年1月6日

SMライン HMMの株式0.5%を取得

 韓国船社SMラインは昨年12月29日、HMMに少額出資したと発表した。発行済み株式の0.49%に当たる61万3438株を166億ウォン(約1400万ドル)で取得しており、出資の背続き

2022年1月6日

【人事】国土交通省

(1月1日) ▷港湾局付(北海道開発局港湾空港部空港・防災課長)麻山健太郎 ▷北海道開発局港湾空港部空港・防災課長(港湾空港総合技術センター研究主幹)原田卓三 (続き

2022年1月5日

【インタビュー】オーシャン・ネットワーク・エクスプレスCEO ジェレミー・ニクソン氏

 2021年に急騰したコンテナ船マーケットは、まだ当面正常化の道筋が見えない。北米を中心とする世界的な混雑と需要の増加を背景に運賃市況は上昇し、これに伴い22年の長期契約運賃はさら続き

2022年1月5日

コンテナ輸送混乱、収束見通せず さらなる長期化に懸念

 2021年のコンテナ船輸送マーケットは、コロナ禍が始まった2020年をさらに上回る激動の年となった。スエズ運河の座礁事故や世界各地での感染拡大、労働者不足などに起因する港湾混雑な続き

2021年12月28日

22年のコンテナ長期契約 前年比倍以上の1万ドル台視野 逼迫長期化で

 2022年のコンテナ長期契約運賃は記録的な高水準となる見通しだ。船社関係者によると、東西遠洋航路の長期契約運賃はFEU1万ドル台の水準で交渉が行われているもよう。運賃分析やコンテ続き

2021年12月28日

東京海上・NTTデータなど4社 新たな貿易決済実現に道筋

 東京海上日動火災保険とNTTデータ、トレードワルツおよびスタンデージの4社は27日、新たな貿易決済の仕組みの実現に向けた実証実験を実施したと発表した。貿易取引おいて電子B/Lとデ続き

2021年12月28日

川崎近海汽船・新中期経営計画 23年度経常益36億円、近海黒字定着

 川崎近海汽船は24日に発表した2021年度から3カ年の中期経営計画で、23年度の業績目標を営業利益36億5000万円、経常利益36億円とした。23年度の部門別の営業利益目標は近海続き

2021年12月28日

川崎近海汽船 通期経常益23億円に上方修正 近海船市況の好調受け

 川崎近海汽船は24日、2022年3月期通期業績予想の修正を発表し、売上高425億円(前回予想420億円)、営業利益23億5000万円(同14億円)、経常利益23億円(同13億50続き

2021年12月28日

兵庫・大阪連携会議 万博向け海上交通など連携 初めて開催

 兵庫県の齋藤元彦知事と大阪府の吉村洋文知事は26日、兵庫県西宮市で「兵庫・大阪連携会議」を初めて開催した。2025年の大阪・関西万博を見据えて、両府県が観光や産業のほか、海上交通続き

2021年12月28日

神戸港/阪神国際港湾など CNP形成で水素利活用モデルを調査

 神戸市、阪神国際港湾会社、丸紅、岩谷産業は、「神戸港カーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた水素利活用モデル調査」を実施する。24日発表した。新エネルギー・産業技術総合開続き