1. ニュース

航空

2024年6月10日

新成田構想検討会 将来像提示、貨物の重要性評価

 成田国際空港会社(NAA)は6日、都内で「新しい成田空港」構想検討会を開いた。検討会後の囲み取材でNAAの田村明比古社長は、「成田空港にはいろいろな歴史があり、将来像をなかなか世続き

2024年6月10日

世界の航空貨物量 中東・南アジア発運賃の高騰続く

 航空貨物情報調査会社のワールドACDによると、5月27~6月2日(第22週目)の世界の航空貨物運賃は前週比0.02ドル増の2.51ドル(以下、すべて貨物1キロ当たり)だった。前年続き

2024年6月10日

日本航空のフレイター 成田―大連線を18日に開設

 日本航空は7日、国際線貨物便の2024年度(24年4~9月)上期の自社フレイターの路線便数計画を追加決定し、今月18日から成田―大連線を開設すると発表した。毎週火曜日の週1便を運続き

2024年6月10日

中国国際貨運航空 A330P2F型初号機の運航開始

 中国国際貨運航空(CAO)が今月3日、同社初のA330P2F型機(旅客機からの貨物改造型)の運航を開始した。初便は成都―パリで、今後数週間は、A330P2F型機で同路線を継続運航続き

2024年6月10日

全国地域航空システム推進協議会 人材安定確保への支援など要望

 全国地域航空システム推進協議会(会長=鈴木直道・北海道知事)はこのほど実施した国への要望活動に、空港業務に従事する人材の安定的確保のための支援、航空需要を地方に波及させるための航続き

2024年6月7日

新成田構想検討会 新貨物地区は30年代初頭供用 北側は検討

 成田国際空港会社(NAA)は6日、都内で「新しい成田空港」構想の検討会を開き、中間取りまとめを発表した。空港東側地区に整備する新貨物地区は2030年代初頭の供用予定とする一方、現続き

2024年6月7日

世界の航空貨物・5月 スポット運賃高め推移、路線差大きく

 国際貨物の運賃分析などを提供するゼネタによると、5月の世界の航空貨物のスポットレート(1キロ当たり運賃)は2.58ドルで、前月から微減に転じた(図①参照)。ただし今年に入ってから続き

2024年6月7日

日本航空、2年連続DX銘柄に 航空機整備などの取り組み評価

 日本航空は4日、経済産業省が東京証券取引所や情報処理推進機構と共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」制度の「DX銘柄2024」に選ばれたと発表した。日続き

2024年6月7日

タイ国際航空 冬季から中部深夜便再開、4年半ぶり

 タイ国際航空(THA)は冬季スケジュール期初から、セントレア発深夜便の運航を週4便で運航再開する(往航は2024年10月29日、復航初便は10月28日から)。投入機材はA330-続き

2024年6月7日

沖縄国内4月 発送15%減の5227トン

 本紙集計によると、4月の沖縄発国内航空貨物輸送実績は前年同月比15.0%減の5227トンだった。特に一般貨物需要が低調な推移だったとの指摘があった。農水産物も伸びていないもようだ続き

2024年6月7日

北九州空港フォワーダー施設運営 エアーワールドを選定

 大阪航空局は、北九州空港の航空貨物上屋(フォワーダー)施設の設置・管理・運営を行う事業者としてエアーワールド(福岡市)を選定した。上屋の供用開始は2025年中を想定している。具体続き

2024年6月7日

英メンジーズ ポルトガル企業の買収完了

 アジリティグループで空港グランドハンドリング業務などを手掛ける世界大手、英メンジーズ・アビエーションは4日、グランドフォース・ポルトガルの株式50.1%の取得が完了したと発表した続き

2024年6月7日

IATA、来年SAF効果測定ツール提供へ

 国際航空運送協会(IATA)はこのほど、持続可能な航空燃料(SAF)による二酸化炭素(CO2)排出量削減効果を正確に算定する「SAFレジストリ」のサービスを、2025年第1四半期続き

2024年6月6日

リヤドエア シンガポール航空などと貨物含む協業へ

 サウジアラビア国営の新興旅客航空会社、リヤドエア(RXI)は2日、シンガポール航空(SIA)と、貨物サービスも含めた戦略的なパートナーシップを構築することで合意した。翌3日には、続き

2024年6月6日

IATA予測 貨物売上高1198億ドルに上昇修正 航空会社の売上高過去最高に

 国際航空運送協会(IATA)が3日に更新した業績予測によると、世界の民間航空会社の売上高は今年、過去最高の9960億ドル(約154兆円)に達する見通しだ。うち、貨物売上高は前年比続き

2024年6月6日

邦人航空の3月輸送量 国際貨物7.5%増の13万トン

 国土交通省の航空輸送統計速報によると、3月の邦人航空会社による国際航空貨物輸送重量は前年同月比7.5%増の13万4782トンだった。  国際航空貨物の方面別重量は、中国が1続き

2024年6月6日

羽田国内貨物地区 生鮮センター本格稼働へ

 空港施設は今月下旬、羽田空港国内貨物ターミナル西側地区で生鮮センターを本格稼働させる。専用施設を整備して生鮮貨物の取り扱い機能を向上させるとともに、貨物の受け渡しや地区内の交通動続き

2024年6月6日

東京国際エアカーゴターミナル 燻蒸庫の利用一時停止

 東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)は3日、定期点検のため燻蒸庫の利用を一時停止すると発表した。停止は7月27日午前8時30分から午後5時、8月2日午前8時30分から午後5続き

2024年6月5日

韓国新貨物航空会社のシリウス航空 日本など10路線配分、大型機10機

 韓国の国土交通部は5月24日開催の審議会で、同国の新貨物航空会社、シリウス航空に対し、日本路線(成田を除く)を含め、10路線の運輸権を配分した。同社は、釜山を本拠とする初の貨物航続き

2024年6月5日

韓国が11社に国際線30路線配分 地方から海外、LCC競争力確保も

 韓国の国土交通部は5月24日開催の審議会で、国際線の運輸権について同国航空会社11社に対し30路線を配分した。釜山など地方空港への配分数を増やしたほか、東アジアや東南アジア中心に続き