1. ニュース

航空

2010年2月4日

宅配統合で詳細契約 日本郵便と日本通運が締結

 郵便事業会社(日本郵便)は先月29日、日本通運との宅配便事業統合に関して、昨年末に締結した基本合意書に基づく詳細契約を締結した、と発表した。  宅配事業の強固な経営基盤を構築す続き

2010年2月4日

前原国交相 「ダンピング競争慎むべし」 JALに徹底再生求める

 国土交通省の前原誠司大臣は2日の定例会見で、日本航空(JAL)の新会長・新社長が就任したことに触れ「社員が一丸となって再生してもらいたい」とコメントした。また、公的資金の注入によ続き

2010年2月4日

EVAエアー 今月から WAIの販売力活用 日本発シェア拡大へ 李副社長「ベストの選択」

 エバーグリーン・グループ傘下のEVAエアーは今月1日から日本地区での貨物営業・販売に大手販売代理店(GSA)のウエスタン・アソシエイツ(WAI)を起用し、同地区での販売強化に乗り続き

2010年2月3日

ボーイング787型 初の失速テスト パイロット「順調そのもの」

 ボーイングは29日、次世代中型旅客機787型機の初の失速テストを実施した。これは、意図的に2基のエンジンのパワーを落として減速し、その後通常の運航スピードに戻すというもので、耐空続き

2010年2月3日

サービス連合が今春闘の方針 「35歳550万円目標」を維持

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は2日、横山征夫副会長ら幹部が都内で会見し、10年春闘の要求方針を発表した。  10年春闘では、引き続き「35歳550万円続き

2010年2月3日

国際貨物 中部空港の昨年実績 こちらも過去最低 合計25%減の10万8500トン

 中部空港税関支署によると、中部国際空港の昨年の国際貨物取扱量は08年比25.3%減の10万8516トンとなり、開港以来、最低の水準となった。内訳は積込量が34%減の5万1637ト続き

2010年2月3日

貿易概況 中部空港の昨年実績 開校以来、最低に 輸出38%減、輸入27%減

 名古屋税関中部空港税関支署がまとめた中部空港の昨年の貿易概況(速報)によると、輸出は08年比37.6%減の6375億円、輸入は26.6%減の5785億円となり、輸出入とも開港以来続き

2010年2月3日

日航の新経営陣が就任会見 稲盛会長「社風を改革し発展へ」 大西社長「負の遺産を徹底排除」

 企業の衰退はリーダーの資質に  経営再建中の日本航空は1日、都内で稲盛和夫会長および大西賢社長の就任会見を行った。稲盛会長は、「古来、企業の盛衰はまさにリーダーの資質にかかって続き

2010年2月2日

NAAの平山専務が会見 「旺盛な需要には時間かかる」 今年は容量拡大へ取り組み

 成田国際空港会社(NAA)の平山由次郎専務執行役員は29日に都内で行った定例会見の中で「今年は、容量拡大に取り組んでいく」と抱負を語った。貨物に関しては「明確に回復しつつあるが、続き

2010年2月2日

JAFAが会見 安全・教育施策を継続 日航の再建努力に期待

 航空貨物運送協会(JAFA)は29日、都内で会見し、活動概況や今後の活動方針などを説明した。会見では、伊藤康生会長(日本通運副社長、写真(左)から4人目)はじめ、総合、国際、国際続き

2010年2月2日

日航 役員数を11人削減 平田貨物郵便担当が留任

 日本航空は1日から稲盛和夫会長、大西賢社長の新たな経営体制が発足し、同日、都内で会見した。29日発表した新役員体制では、役員数を従来の42人から11人削減し、31人体制とし、11続き

2010年2月2日

石田NCA社長 収支均衡の道筋見えてきた 本紙インタビューで強調 「運賃修復になお努力」

 日本貨物航空(NCA)の石田忠正社長は本紙のインタビューに応え、チャーター便を積極的に拡大したことで第3四半期決算の収支が大幅に改善したことについて「運送、整備、運航、乗員の4部続き

2010年2月1日

スカンジナビア航空 定時運航率 欧州1位に

 ヨーロッパの主要航空会社の中で、09年に最も定時運航を行った航空会社にスカンジナビア航空(SAS)が選ばれた。同社の運航フライトの89.11%が定刻通りの着陸を達成している。 続き

2010年2月1日

ユナイテッド航空の09年度決算 最終赤字6億5100万ドル 前年比で47億ドル以上の改善

 ユナイテッド航空の09年度(1~12月)決算は、年度前半の需要減退の影響で総売上高が前年比19.1%と大きく落ち込んだ。営業コストを3割圧縮したものの、減収のダメージを払拭しきれ続き

2010年2月1日

ボーイング 最終益51%減の13億ドル 09年度 新機種開発遅延で収支悪化

 ボーイングの09年度(1~12月)決算は、ストライキに伴う製造ライン停止で落ち込んだ前年度に対して、総売上高が12%増の682.8億ドルと伸びた。しかし、B787型およびB747続き

2010年2月1日

FHL入力方法が変更 中国税関の事前情報提出制度で

 中国本土向けおよび中国経由貨物輸送で昨年から中国税関が運用を開始したハウスマニフェスト情報事前申告制度で、フォワーダーが航空会社のウエブサイトやカーゴ・コミュニティー・システム経続き

2010年2月1日

中部上屋3社の09年貨物取扱量 27%減の13万6800トン輸出32%減

 本紙集計によると、中部国際空港の上屋3社(日本航空、全日空、スカイポートサービス=SPS)の昨年の貨物取扱量(輸出、輸入、トランジット、トラック転送含む)は08年比27%減の13続き

2010年2月1日

前原国交相会見 空港行政 発着枠、透明性確保へ 成・羽の増加分に新制度も

 一方、前原大臣は空港行政に言及し、「競争力を高めるための環境整備と透明性確保が重要」と述べた。その上で同大臣は羽田空港と成田空港で新たに増加する発着枠の割り当てについて、一定の透続き

2010年2月1日

日航再生 前原国交相会見 「社員の意識改革必要」 新経営陣は「背水の陣で」

 国土交通省の前原誠司大臣は29日の会見で、日本航空の再生について「社員の意識改革が必要」との認識を示した。同大臣は、日航で働く従業員の労働権に言及する一方、「会社が存続、発展する続き

2010年2月1日

全日空 営業損378億円 10年3月期第1~3四半期連結決算 通年では赤字縮小へ

 全日本空輸の10年3月期第1~3四半期連結決算は、航空需要減退および単価下落に伴う減収が響いて営業段階で378億円の赤字を計上した。前年同期との比較では781億円悪化した。本業の続き