1. ニュース

航空

2025年5月7日

IATA統計・3月 物量前年比4.4%増、歴史的実績に

 国際航空運送協会(IATA)がまとめた統計によると、2025年3月の総貨物輸送量(貨物トンキロ=CTK)は前年同月比4.4%増で、3月実績として歴史的な成長率となった。国際貨物の続き

2025年5月7日

世界の航空貨物 アジア発スポット運賃が微減、米向け下落

 航空貨物情報調査会社のワールドACDによると、2025年4月21~27日(第17週)の世界平均運賃(スポット運賃と契約運賃の平均価格。貨物1キログラム当たり)は前週比0.02ドル続き

2025年5月7日

ANAの国際線貨物事業予想 26年3月期売上高は前期並み

 ANAホールディングスは4月30日に決算を発表し、全日本空輸(ANA)の2026年3月期(25年度)の国際線貨物事業の業績予想について、売上高は前期並みの1870億円、輸送重量は続き

2025年5月7日

日本航空<25年3月期決算> 国際線貨物収入23%増

 日本航空が2日発表した2025年3月期通期連結決算で、国際線の貨物郵便収入は前年同期比19.5%増の1316億円だった。昨年2月から約13年ぶりに自社フレイターの運航を再開したほ続き

2025年5月7日

日本航空<3月> 国際10%増、国内7%増

 日本航空の2025年3月の輸送実績は、国際貨物の取扱量が前年同月比10.3%増の4万6876トンと2カ月ぶりに4万トンを上回った。郵便は4.4%減の1249トン。また、国内は貨物続き

2025年5月7日

邦人航空の2月輸送量 国際貨物5.6%増の10万6793トン

 国土交通省の航空輸送統計速報によると、2月の邦人航空会社による国際航空貨物輸送重量は前年同月比5.6%増の10万6793トンだった。  国際航空貨物の方面別重量は、中国が1続き

2025年5月7日

関西輸入3社<3月> 重量9%増の2万4147トン

 関西国際空港で輸入上屋事業を展開している日航関西エアカーゴ・システム(JALKAS)、全日本空輸(ANA)、CKTSの3社の3月輸入実績は、重量が前年同月比9.1%増の2万414続き

2025年5月7日

中部国内3月 35%増の1031トン

 本紙集計によると、3月の中部空港における国内航空貨物取扱実績は前年同月比35.3%増の1031トンだった。内訳は、発送が19.0%増の481トン、到着が53.7%増の550トン。続き

2025年5月7日

日本・フランス航空作業部会 SAF利用・供給などで意見交換

 国土交通省は4月25日、フランス民間航空総局との7回目の作業部会を東京で開催した。持続可能な航空燃料(SAF)の利用・供給、空飛ぶクルマ・ドローンなどに関して情報交換、意見交換を続き

2025年5月1日

【<連載>邦人航空3社の夏ダイヤ③】ANA Cargo 事業環境変化で収入最大化注力

 ANA Cargoは米国の関税措置発動でマーケット環境が変化する中、需要が高い発地へ迅速にスペースを割り当てながら収入最大化を図る。中国発米国向け一般貨物の荷動きがやや鈍くなって続き

2025年5月1日

フジエアカーゴ成田空港支店 医薬品・精密機器輸送を主軸に

 フジエアカーゴ成田空港支店は充実した大型高規格空調車を活用して、医薬品関連貨物や精密機器の輸送サービスを強化している。成田空港と首都圏および静岡、北関東、南東北エリアとの短・中距続き

2025年5月1日

ANAHD<25年3月期決算> 国際線貨物収入21%増

 ANAホールディングス(ANAHD)が4月30日発表した2025年3月期通期連結決算によると、国際線貨物収入は前期比20.5%増の1873億円だった。アジア・中国発北米向け三国間続き

2025年5月1日

ルフトハンザ<25年1~3月期決算> ロジ部門、調整後EBITで黒字化

 ルフトハンザ(LH)グループの2025年1~3月期(第1四半期)決算、ロジスティクス部門の調整後EBITが、前年同期の2200万ユーロの赤字から6200万ユーロの黒字に転換した。続き

2025年5月1日

アメリカン航空<25年1~3月期決算> 貨物売上高、微増の1億8900万ドル

 アメリカン航空グループの2025年1~3月期決算は、貨物事業の売上高が前年同期比1.1%増の1億8900万ドル(約270億円)だった。輸送量は0.2%減の4億8300万トンマイル続き

2025年5月1日

アジア太平洋航空会社<3月> 輸送量6%増、米関税で駆け込み需要

 アジア太平洋航空会社協会(AAPA)が4月29日発表した2025年3月実績(速報値)のうち、国際貨物の輸送量(貨物トンキロ=FTK)は前年同月比5.7%増の67億8300万だった続き

2025年5月1日

リエージュ空港<1~3月貨物量> 総量6%増、北米向け42%増

 リエージュ空港の2025年1~3月期の貨物取扱量は前年同期比5.6%増の29万6188トンだった。そのうち、北米向けは42%増。米国の関税措置発動前の駆け込み需要もあったと見られ続き

2025年5月1日

シカゴ向け航空貨物運賃 上海発運賃が6週ぶり5ドル割れ

 航空貨物運賃指数を提供するTACインデックスが4月28日に更新した、2025年4月21~27日(第17週)の米シカゴ向け航空貨物運賃(1キロ当たり)は、上海発が前週比0.63ドル続き

2025年5月1日

国土交通省 空港脱炭素化の取り組みを支援

 国土交通省は4月25日、空港脱炭素化推進事業費補助金(設備導入支援)の2025年度公募開始を発表した。空港脱炭素化を推進するために、効率的な設備導入を行うとともに、空港の脱炭素化続き

2025年4月30日

【インタビュー】成田国際空港会社・宇野茂執行役員 「現在」と「将来」踏まえ貨物機能検討

 成田国際空港会社(NAA)は貨物地区の機能集約を含む「新しい成田空港」構想に関して、今後、より具体的な施設設計の段階に入る。宇野茂執行役員営業部門貨物営業部長は、「目指すべき方向続き

2025年4月30日

【<連載>邦人航空3社の夏ダイヤ②】日本貨物航空 貨物専業者として需要変化対応

 日本貨物航空(NCA)は、米国の関税措置による需要の変化を注視しながら、対応策を準備している。足元のアジア全体から北米向けの荷動きでは、中国、香港発に落ち込みは見られるものの、日続き