1. ニュース

コラム

2023年3月6日

【展望台】事業の柱

 記者の地元は代々の農家が多いが、例えば「米農家」と言っても、稲作を主としつつ、季節ごとの野菜や果物、さらには加工品なども手掛けている「複合経営」のケースが多い。記者の祖父母も、春続き

2023年3月3日

【展望台】ロボットで代替できない結節点

 久しぶりに鮮明な夢を見た。学生時代の飲食店でのアルバイトの光景だった。働いていた店舗は大学や専門学校が集中するエリアにあってバイトの入れ替わりも多く、大学4年間席を置いていた自分続き

2023年3月2日

【展望台】火気厳禁

 年末からしばらく行けていなかったソロキャンプをこのたび再開した。なぜ再開という言葉になったのかというと、年末に行ったソロキャンプでテントが燃え、キャンプ道具をほぼ全て失ったからだ続き

2023年3月1日

【展望台】コンテナ船市況は正常なのか?

 「コンテナ船市況が正常化に向かっている」。昨年後半ごろからこうしたコメントをよく聞くようになった。だが、コロナ前のコンテナ運賃水準が果たして「正常」だったのかと言われると議論の余続き

2023年2月28日

【展望台】海賊事案に注視継続

 「キャプテン・フィリップス」はトム・ハンクス主演による2013年のアメリカ映画で、09年に発生した一般商船の乗っ取り事件でソマリア海賊の人質となった人物を主人公とし、当時社会問題続き

2023年2月27日

【展望台】航空貨物の重量水準が10年代前半並み

 日本発着の航空貨物量の重量水準が急激に低下している。1月の全国の総貨物量は前年同月から約25%減り、24万トンを割り込んだようだ。昨年12月までの月30万トン前後、2021年の3続き

2023年2月24日

【展望台】経済安保元年の国際物流

 ただ、BBCやSNSを見ていた。1年前の2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、欧州大陸は戦時に入った。同日、英国がロシアの航空会社に対する自国領空の飛行禁止措置を発令し、18カ続き

2023年2月22日

【展望台】離島への旅路

 「700グラム、オーバーです」。この日を目標に取り組んできた全ての努力が無に帰す、最も厳しい言葉だ。普段であれば、一晩寝れば代謝で落ちる数字ではあるが、その時間はもちろんない。ぐ続き

2023年2月21日

【展望台】進化する港、高まる関心

 「釜山港への関心がこれほど高いとは思っていませんでした」。今月14日に富山市で、15日に東京で開催された「釜山港セミナー」を終えて行われた合同インタビューにて、釜山港湾公社(BP続き

2023年2月20日

【展望台】終わりが作られるとき

 今になって「明日からアフターコロナ」はないのだと感じている。そして、今は「アフターコロナ過渡期」とでも言うのだろうか。  新型コロナウイルス禍が終わろうと、あるいは終わらせ続き

2023年2月17日

【展望台】優秀な頭脳をどう使うべきか

 米OpenAIが昨年11月に公開したチャットボット「チャットGBT」が世間を賑わせている。面白そうなので、ちょっとこのチャットボットに航空物流を聞いてみた。  「航空物流で続き

2023年2月16日

【展望台】方針転換、現地はいかに

 6日、中国・深圳―香港間で新たなボーダーが本格的に開通した。「蓮塘口岸」。陸路で7カ所目となる出入境地点だ。コロナ禍で通行が厳格化されていた両地域間の人の移動が、同日に全面再開さ続き

2023年2月15日

【展望台】プリンセスの名を再び

 コロナ禍となってから丸3年が経過した。昨年は海外出張を再開した人も多い。出張中などの現地の話を聞くたびに、特に欧米においてはコロナ禍はもはや過去の話という印象を持つ。日本でもこの続き

2023年2月14日

【展望台】10年前の低迷期はどうだったか

 本紙集計の日系大手フォワーダー5社の航空輸出混載実績から推測される1月の業界全体重量は5万6000トン前後となりそうだ。これは2020年8月とほぼ同水準。同年は新型コロナウイルス続き

2023年2月13日

【展望台】最強寒波の勘違い

 立春を過ぎ、花を咲かせた梅を見かけたこともあって、これから春へ向かうのではと思いつつも、まだまだ寒い日々が続いている。地球温暖化もあって、もう何年も暖冬を感じていたのだが、今年は続き

2023年2月10日

【展望台】戦略港湾の勝ち筋

 コロナ禍を経て、日本においても国際海上コンテナ物流の安定化が課題として再認識された。特に日本港湾においては近年、基幹航路における直航便が減少し、海外主要港でのトランシップ比率が高続き

2023年2月9日

【展望台】南極観光が盛んに

 日本は本格的な冬を迎えているが、南半球では夏の季節となり、クルーズ客船による観光が盛んに行われているようだ。海外メディアの情報によると、シーズン中には50隻以上のクルーズ客船が南続き

2023年2月8日

【展望台】航空貨物、“正常化”の影響は

 財務省関税局によると、2022年の日本発着の国際航空貨物量は、前年から9%減の365万トンだった。昨年は秋口から特に成田で荷動きの鈍化が顕著になった航空貨物だが、年でならしてみれ続き

2023年2月7日

【展望台】世界を支え続ける熱

 日本貨物航空(NCA)のツイッターやYouTubeをよく見る。現場のオペレーション風景は勉強になり、多くの社員の声に触れることもできる。今月1日のツイッターでは、先月31日にボー続き

2023年2月6日

【展望台】結び目の生かし方

 約3年前の2020年夏季スケジュール(20年3月29日~10月24日)は日本の航空業界にとって大きな節目だった。成田空港や羽田空港で発着枠が拡大。新千歳空港や福岡空港、那覇空港も続き