1. ニュース

海運

2025年5月19日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標 5月上旬は7%減の656ドル/FEU

 ドゥルーリーが5月15日に公表したアジア域内コンテナ運賃指数IACIによると、2週間前と比べて7%減の656ドル/FEUとなった。月末までは安定的な範囲で運賃は下落すると予想して続き

2025年5月16日

ハパックロイドCEO 中国発米国向けでブッキング急増 「船腹供給はすぐに戻せる」

 ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは14日、2025年1~3月期の決算説明会で、コンテナ船市況の今後の見通しと同社の事業戦略について語った。米国と中国による相互関税の続き

2025年5月16日

JR貨物 24年度の海コン輸送は目標未達 今年度は事業性を確認

 日本貨物鉄道(JR貨物)は13日、「今後の鉄道物流のあり方に関する検討会」中間とりまとめに対するKGI/KPIの達成状況を発表した。国際海上コンテナの海陸一貫輸送の対応については続き

2025年5月16日

MSC ドイツ新本社のデザイン決定 26年着工へ

 MSCがドイツ・ハンブルクのハーフェンシティに建設するドイツ新本社の建築コンペが完了した。フランクフルトを拠点とするヴァンデル・ロルヒ・ゲッツェ・ヴァッハ(Wandel Lorc続き

2025年5月16日

港湾春闘、労使が妥結 適正取引へガイドライン作成

 2025年港湾春闘は、14日に都内で開催された第5回中央団体交渉で妥結し、2025年度の労働条件改善に関して日本港運協会(日港協)と全国港湾労働組合連合会(全国港湾)、全日本港湾続き

2025年5月16日

米国発アジア向けコンテナ、データマイン調べ 3月は24%増の56万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日に公表した統計によると、2025年3月の米国発アジア10カ国・地域向けコンテナ輸送量は、前年同月比23.8%増の55万5870TEUとなった。続き

2025年5月16日

CKハチソン 法規制要件を満たした上で実行 港湾事業売却で声明

 CKハチソン・ホールディングスは12日、米ブラックロックとMSCグループのTiLで構成されるコンソーシアムに対する港湾事業の売却について声明を発表した。いかなる状況においても、法続き

2025年5月16日

ICTSI ポーランドでCT機能強化 大型化対応など加速

 フィリピンに本拠を置くターミナルオペレーターICTSIは13日、ポーランド・グディニア港のバルチックコンテナターミナル(BCT)において2段階に分けて行う改修工事のフェーズ1を完続き

2025年5月16日

EE社/三井物産 eメタノール製造施設が完成 デンマークでマースクに供給

 デンマークの再生可能エネルギー会社ヨーロピアン・エナジー(EE)社と三井物産がデンマークのオベンローで運営するカッソーeメタノール製造施設が開業した。EE社が13日に発表した。再続き

2025年5月16日

早駒運輸 「Hawaiian Cruise 2025」開催 6月に「boh boh KOBE」で

 早駒運輸は6月28日に、神戸シーバスとして運航する観光船「boh boh KOBE」船上で、World Culture LIVEと題して「Hawaiian Cruise 2025続き

2025年5月16日

【訃報】上組元代表取締役副社長・西田憲示氏

 (にしだ・けんじ)5月13日死去。満79歳。通夜は14日、告別式は15日に執り行った。喪主はご令室の西田ツネ子さん。故人の遺志により、香典は辞退している。西田氏は1969年4月に続き

2025年5月15日

ヤンミン 米中間の貨物需要改善を後押し 相互関税引き下げで期待

 ヤンミン・マリン・トランスポートは13日、2025年1~3月期決算発表で今後のコンテナ船市況の見通しについて明らかにした。4月以降、中国発米国向けのコンテナ輸送量が減少していたが続き

2025年5月15日

主要コンテナ船社 印パ航路で再編の動き

 インドとパキスタンの対立を背景に、主要コンテナ船社が同エリアのコンテナ船サービスを調整し始めている。  CMA-CGMはパキスタン発着航路を再編する。パキスタン発着貨物に関続き

2025年5月15日

日港協・久保会長 外国人雇用と自動化が一つの策 港湾人手不足に懸念

 日本港運協会の久保昌三会長は14日、都内で記者会見を開催し、港湾運送業界における人手不足問題に対して言及した。「どの産業でも人手不足が問題となっているが、特に港湾は深刻となってお続き

2025年5月15日

台湾コンテナ3社・1~3月期 エバーグリーンとワンハイは増益 ヤンミン減益

 台湾の主要コンテナ3船社は13日、2025年1~3月期決算を発表した。エバーグリーンマリンとワンハイラインズが大幅な増益になる一方、ヤンミン・マリン・トランスポートは減益となり、続き

2025年5月15日

ハパックロイド 1~3月期純利益45%増の4.7億ドル 輸送量増加と運賃上昇が貢献

 ハパックロイドが14日に発表した2025年1~3月期決算は、グループの当期純利益が前年同期比45%増の4億6900万ドルだった。コンテナ輸送量の増加と運賃上昇により、大幅な増益と続き

2025年5月15日

HMM 1~3月期純利益52%増の5億ドル 船隊拡大・新サービスなど奏功

 韓国船社HMMは14日、2025年1~3月期決算を公表した。売上高は前年同期比23%増の2兆8550億ウォン(約20億1200万ドル)、営業利益は51%増の6140億ウォン(約4続き

2025年5月15日

アジア―米国東航荷動き、データマイン調査 4月は10%増の168万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日に発表した2025年4月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き(母船積み地ベース)は、前年同月比9.7%増の167万6706T続き

2025年5月15日

エバーグリーン アブキールCTへの追加出資を中止 事業戦略の調整で

 エバーグリーンマリンは13日に開催した取締役会で、3月に発表していたエジプトのアブキール・コンテナターミナルの運営会社に5%追加出資することを取り止めることを決めた。同日発表した続き

2025年5月15日

名古屋港長期構想検討委員会 骨子案提示、PI活用など議論

 名古屋港管理組合は7日、第2回名古屋港長期構想検討委員会の議事要旨を公表した。第2回会合では、名古屋港長期構想の骨子案を示し、意見交換を行った。委員からは港内に残された貴重な開発続き