1. ニュース

海運

2025年5月12日

5大港・24年実績 実入りコンテナは2%増の1076万TEU

 国内5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2024年通年(1~12月)の実入り外貿コンテナ取扱量(速報値)は、前年比2.2%増の1076万TEUだった。神戸港を除く続き

2025年5月12日

日本郵船 横浜郵船ビル、外観生かしホテルに 改装工事に着手、26年秋竣工

 日本郵船は9日、横浜郵船ビルをホテルに改装する工事に着手したと、ホテル事業などを展開するPlan・Do・See(PDS)と共同で発表した。歴史ある同ビルの外観を生かしつつ、建物内続き

2025年5月12日

ワンハイラインズ 東南ア―インド航路を開始 初便がインドに寄港

 ワンハイラインズが新たに開設したベトナムとタイ、インドを結ぶコンテナ船サービス「TTX」の初便が5日と6日に、インドのチェンナイ港とヴィシャカパトナム港に初入港した。8日に発表し続き

2025年5月12日

RCL 1.1万TEU型船など計4隻新造発注 上海外高橋造船らで建造

 タイ船社RCLはこのほど、中国造船所に1万1000TEU型コンテナ船2隻と4400TEU型コンテナ船2隻を新造発注したと証券取引所に告示した。証券取引所への発表時点では発注先の造続き

2025年5月12日

商船三井 船員向けウェルビーイング支援プログラム導入 ウェルフェアオフィサー設置

 商船三井は8日、同社運航船で勤務する船員のための包括的なウェルビーイング支援プログラム「Ocean Care(オーシャンケア)」の導入を1日に開始したと発表した。専任のウェルフェ続き

2025年5月9日

邦船大手 今期経常益予想、計5100億円 前期は過去3番目の計1.2兆円

 邦船大手3社が8日までに発表した2024年度の通期経常利益は、日本郵船が4908億円、商船三井が4197億円、川崎汽船が3080億円の合計1兆2185億円で、それぞれ過去3番目に続き

2025年5月9日

日本郵船、通期経常益予想2550億円 関税等影響は最大1000億円、予想に含めず

 日本郵船は8日、2026年3月期の通期経常利益予想を2550億円と発表した。コンテナ船運賃市況の高騰が一服することで前期比2358億円の減益となるが、安定収益の積み上げが寄与する続き

2025年5月9日

日本郵船 中計期間の投資計画1.4兆円に増額 30年度経常益予想4400億円

 日本郵船は8日、2023年度から4カ年の中期経営計画の進捗状況を公表し、期間中の投資額を当初計画から2000億円増額して1兆4000億円にすると明らかにした。また、30年度の経常続き

2025年5月9日

マースク 1~3月期純利益約6倍の12億ドル 通年利益予想は据え置き

 マースクが8日に発表した、2025年1~3月期の当期純利益は、前年同期比約5.8倍の12億700万ドルとなった。コンテナ船を中心とした主力の海運事業が堅調に推移したほか、ロジステ続き

2025年5月9日

マースク コンテナデザインを刷新 ブルーを基調に

 マースクは2日、コンテナカラーの刷新を発表した。同社は1975年以降、グレーを基調としたコンテナを導入してきたが、今後はマースクのシンボルカラーとなるブルーを基調としたデザインに続き

2025年5月9日

MSC/ZIM 北米東岸2航路を一時休止 荷動き減少でサービス調整

 MSCとZIMは7日、アジア―北米東岸コンテナ航路の再編を発表した。米国の関税政策などの影響でコンテナ荷動きが落ち込む中、一時的に一部サービスを休止し、需給を調整する。荷動きが戻続き

2025年5月9日

ワンハイ インド―東地中海航路を新設 エミレーツとスエズ経由で共同運航

 ワンハイラインズは6月1日から、インドー東地中海航路「IM2」を開始する。今月7日に発表した。エミレーツシッピングラインと共同運航体制で、各社が2700~2800TEU型船をそれ続き

2025年5月9日

エバーグリーン アジア―インド航路を新設

 エバーグリーン・マリンはこのほど、東南アジア―東インドに新たなコンテナ船サービス「CIX7」を開設したと発表した。ベトナム、タイから東インドへの直航便を設けた。既存の東インド航路続き

2025年5月9日

DPワールド シンガポールに初の倉庫開設 アジアの物流機能強化

 大手コンテナターミナルオペレーターのDPワールドは7日、シンガポールで初の倉庫を開設したと発表した。シンガポールのメープルツリー・ベノイ・ロジスティクス・ハブに1万3000平方メ続き

2025年5月9日

上海港 4月は8%増の450万TEU 累計は過去最高ペース

 上海国際港務集団が7日までに明らかにした上海港の4月のコンテナ取扱量は、前年同月比7.7%増の450万1000TEUとなった。4カ月連続の増加となり、400万TEU超えは2カ月連続き

2025年5月9日

CMA-CGM財団 ブラジルの青少年センター開所 職業訓練で成長支援

 CMA-CGM財団は7日、ブラジル・サンパウロのヴィラ・アルベルティーナで新しい青少年センターが開所したと発表した。元プロサッカー選手のライー・オリヴェイラ氏が創設者兼会長を務め続き

2025年5月9日

国交省港湾局 洋上風力導入港湾のあり方とりまとめ

 国土交通省港湾局は4月25日、「洋上風力発電の導入促進に向けた港湾のあり方に関する検討会」のとりまとめを公表した。3回にわたる検討会での議論を踏まえ、促進区域の指定状況や基地港湾続き

2025年5月9日

【訃報】元運輸省港湾局長・栢原英郎氏(かやはら・ひでお)

 5月6日死去、85歳。葬儀は10日午後1時からプロテスタント式により恵泉バプテスト協会(〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-13-29)で執り行われる。通夜に該当する前夜祭続き

2025年5月8日

米超党派議員が法案 中国貨物に米国船利用義務化 中国造船との取引船主に課税

 米国の超党派議員が4月30日、米国商船隊と米国造船業の競争力強化を目的とした新法案を米連邦議会に提出した。中国からの輸入貨物の一部にも米国建造の米国籍船の利用を義務付けるほか、中続き

2025年5月8日

川崎汽船 今期経常益予想、66%減の1050億円 トランプ関税の影響300億円

 川崎汽船が7日発表した2025年3月期通期決算は、経常利益が前の期比2.3倍の3080億円だった。同日発表した26年3月期通期経常利益予想は前期比66%減の1050億円で、米国ト続き