1. ニュース

海運

2024年6月19日

MSC 新貨物保護サービスの販売加速 損害発生時の経済的損失を最小限に

 MSCは今春、新たな貨物保護サービスとしてMSCエクステンデッド・プロテクション(EPR)を開始した。日本でも4月に導入し、今月から販売を加速している。同サービスは、コンテナ貨物続き

2024年6月19日

商船三井 国際物流脱炭素化NPOに加盟

 商船三井は17日、国際物流の脱炭素化に取り組む国際的なNPO法人「Smart Freight Centre」に加盟したと発表した。  このNPO法人はオランダ・アムステルダ続き

2024年6月19日

トヨフジ海運 メタノール燃料内航RORO船新造 国交省が支援事業採択

 トヨフジ海運がメタノール燃料内航RORO船を新造整備することが明らかになった。国土交通省が環境省と共同で行うメタノール燃料システムなどの導入支援事業で同社の事業を採択したと17日続き

2024年6月19日

韓国政府 HMMを通じて臨時船投入へ 運賃上昇や物流混乱に対応

 韓国政府は14日、コンテナ船の運賃上昇やサプライチェーンの混乱の影響を踏まえ、対応策を打ち出した。船腹不足に備えて、6~7月中に韓国船社HMMを通じて米国航路や中東航路にコンテナ続き

2024年6月19日

鈴与グループ エコシップマーク優良者に認定

 鈴与は17日、同社と、グループの鈴与カーゴネットが、国土交通省や学識経験者などから組織されるエコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会において、2023年度の「エコシップマーク」続き

2024年6月19日

FESCO 6隻シリーズの最終船が竣工

 ロシア船社FESCOは14日、2471TEU型新造コンテナ船「Kapitan Maslov」の命名式を開催したと発表した。昨年中国の造船所に発注した6隻シリーズの最終船となる。新続き

2024年6月19日

SITC、1800TEU型船が引き渡し

 SITCインターナショナルは14日、1800TEU型新造コンテナ船「SITC Haode」の命名・引き渡し式を開催した。同日発表した。同船は中国民営の黄海造船によって建造された6続き

2024年6月19日

東京都・25年度予算で国に要望 Y3事業完了前倒しへ財源措置を

 東京都は13日、「2025年度国の施策および予算に対する東京都の提案要求」を公表した。港湾関係では、物流機能の強化に向けた東京港の整備推進として、中央防波堤外側コンテナふ頭「Y3続き

2024年6月19日

PIL 海事人材育成アカデミーを設立

 シンガポール船社のPILはこのほど、海上輸送や物流に関するトレーニングプログラムを提供する学習・能力開発センター「PILアカデミー」を開設すると発表した。従業員のスキルアップを図続き

2024年6月19日

アントワープ-ブルージュ港 エネルギー効率管理でISO取得

 ベルギーのアントワープ-ブルージュ港湾公社は14日、エネルギーマネジメントシステムの国際規格「ISO50001」を取得したと発表した。アントワープ-ブルージュ港は2022年4月に続き

2024年6月19日

ハパックロイド 日韓航路で門司に追加寄港

 ハパックロイドは今月下旬から、日韓フィーダー航路「JP1」を改編する。これまでは博多港にダブルコールしていたが、博多港の寄港を1回とし、代わりに北九州の門司港に追加寄港する。また続き

2024年6月19日

TSラインズ アジア域内航路「JHTN」休止 6月末で

 TSラインズは今月末で、日本と台湾、華南などを結ぶ「JHTN」サービスを休止する。17日発表した。今後は同社のアジア域内サービス「JTK3」、「JTK」などを利用するよう呼び掛け続き

2024年6月19日

博多港、3月国際コンテナは2%増

 福岡市港湾空港局が17日公表した、博多港の3月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比2.2%増の8万3000TEUだった。7カ月連続でプラスとなった。輸出は4.6%増の3万8277T続き

2024年6月19日

商船三井さんふらわあ、7月に志布志港クルーズ

 商船三井さんふらわあは7月27日、フェリーで志布志湾を周遊する「夏休みファミリークルーズ」を実施する。志布志港を正午出港、午後2時に帰港する。集合場所は志布志港さんふらわあのりば続き

2024年6月19日

【人事】日本コンテナ輸送

<新役員体制> (6月17日) ▷代表取締役社長<総括、事業戦略企画部担当> 齋藤英郎=昇任 ▷常務取締役<京浜支店担当、京浜支店長委嘱> 安武聡 ▷取締役続き

2024年6月18日

日本発着コンテナ輸送 スペース確保に苦慮、外地優先で 箱の回転率向上へ

 日本発着のコンテナ船サービスでスペース不足と空コンテナ不足が深刻化している。日本発などに比べて相対的に運賃が高い中国など外地発のコンテナ貨物が優先されており、日本のアロケーション続き

2024年6月18日

世界のコンテナ船 初の運航船3000万TEUを突破 新造船就航と解撤低調で

 世界のコンテナ運航船隊が今月中旬までに、船腹量ベースで初めて3000万TEUを超えた。海事調査会社アルファライナーによると今月16日時点で、世界のコンテナ運航船は6978隻・30続き

2024年6月18日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 欧米向け運賃上昇が続く

 ドゥルーリーが13日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、上海発欧米向けの運賃が前週比で続伸した。総合指標は前週比2%増の4801ドル/続き

2024年6月18日

東京都港湾振興協会、通常総会 丸山会長「積極的に東京港をPR」

 東京都港湾振興協会は17日、都内で2024年度通常総会を開催した。23年度の事業報告と収支決算、理事および監事の選任などの議案について原案通り承認した。役員については、山﨑元裕副続き

2024年6月18日

独船主ピーター・ドール 1.4万TEU型4隻を発注 滬東中華造船に

 ドイツ船主のピーター・ドールと中国の滬東中華造船は14日、1万4000TEU型コンテナ船4隻の新造建造契約を締結した。メタノール燃料レディとなっており、将来的なグリーンメタノール続き