1. ニュース

海運

2025年10月10日

国際港湾協会、神戸市と共同宣言 世界港湾会議閉幕、次回は英国

 国際港湾協会(IAPH)は9日、神戸市で開催した世界港湾会議を閉幕した。IAPHのイェンス・マイヤー会長(ハンブルク港CEO)と開催地となった神戸市の久元喜造市長が「世界港湾会議続き

2025年10月9日

世界港湾会議 不確実性に連携で対応 GX・DX加速へ

 国際港湾協会(IAPH)が神戸市内で開催している世界港湾会議は2日目となる8日も、さまざまなテーマで多くの講演やパネルディスカッションが行われた。冒頭、国際海事機関(IMO)のア続き

2025年10月9日

LA港・セロカ局長 前倒し出荷で好調も混雑抑制 連携を強調

 ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は7日、神戸市内で開催された世界港湾会議で、ロイズリストのジェームズ・ベーカー氏と対談し、米国の貿易政策や関税政策の変化に伴うロサンゼルス続き

2025年10月9日

苫小牧港 コンテナ事業危機も価格転嫁進まず 標準的運賃求める声も

 北海道の物流の要衝である苫小牧港がコンテナ事業継続の重要な局面に立たされている。同港は2023年度にコンテナ取扱量が激減。その影響もあり、同港でコンテナターミナルを運営する苫小牧続き

2025年10月9日

【<連載>長距離フェリー船社の舵取り⑤】東京九州フェリー 強みは高速性とデイリー運航 荷主にPR

 東京九州フェリーは横須賀と新門司を21時間で結ぶ高速性とデイリー運航を強みに、海運シフト需要をさらに掘り起こしていく構えだ。2021年の就航以来、右肩上がりで業績を伸ばしてきたが続き

2025年10月9日

神戸港/マルセイユ・フォス港 戦略的パートナーシップを締結

 神戸市港湾局とフランスのマルセイユ・フォス大港湾公社は8日、神戸市内で戦略的パートナーシップを締結した。陸上電源の電化や代替燃料、温室効果ガス(GHG)の排出削減計画を含む港湾の続き

2025年10月9日

日港協、制度賃金訴訟で 東京高裁に控訴

 港運労使間で懸案事項となっている産別最低賃金の統一回答問題を巡り、東京地方裁判所が9月16日に日本港運協会による中央労働委員会の命令取り消し請求を棄却したが、日港協が同判決を不服続き

2025年10月9日

清水港 9月は12%減の3.2万TEU

 静岡県清水港管理局が6日公表した、清水港の9月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比12.4%減の3万1934TEUだった。7カ月ぶりにマイナスとなった。内訳は、輸出が14.0%減の1続き

2025年10月9日

東京都港湾振興協会 船による東京港見学会を開催

 東京都港湾振興協会は7日、東京港の振興活動の一環で「船による東京港見学会」を開催した。視察船「みなと丸」に乗船し、海上から東京港の港湾施設などを紹介した。今回は運航時間を通常の7続き

2025年10月8日

世界港湾会議、神戸で開催 持続可能な港湾の発展を模索

 今年創立70周年を迎えた国際港湾協会(IAPH)は7日、神戸市内で世界港湾会議(World Ports Conference)を開幕した。9日まで3日間開催される。創立の地で、「続き

2025年10月8日

【連載】内航コンテナ船と戦略港湾④ モーダルシフト対応へ競争力強化

 内航コンテナ船は、トラックドライバー不足や「物流の2024年問題」への対応策となる海運モーダルシフトの受け皿としても注目される。しかし、トラック輸送はドア・ツー・ドアでの輸送利便続き

2025年10月8日

国際港湾協会/アジア開発銀行 港湾課題の解決へ協力覚書

 国際港湾協会(IAPH)とアジア開発銀行(ADB)は7日、神戸市内で協力覚書(MOU)を締結した。ADB加盟の開発途上国などにおける港湾の支援に向けて、共同の知識創出や技術交流、続き

2025年10月8日

東京港、仙台でセミナー開催 利用拡大へ最近の取り組み紹介

 東京港埠頭会社は6日、仙台市内で「東京港 東北セミナーin仙台」を開催した。東北地方の荷主や物流事業者、仙台塩釜港をはじめとする各港の関係者などに対して、東京港の現状や取り組みに続き

2025年10月8日

CMA-CGM 西地中海航路でカイメップ寄港 自営のジェマリンクCT

 CMA-CGMは6日、アジア―西地中海コンテナ航路「MEX1」で、同社グループが出資するベトナム・ブンタウ港のジェマリンクターミナルに追加寄港すると発表した。ベトナムから西地中海続き

2025年10月8日

ナラサキスタックス 鉄道による海コン輸送で実証 JR貨物らと

 ナラサキスタックスとジェイアール貨物・北海道物流、日本貨物鉄道(JR貨物)は9月24~26日、「“道内初“鉄道を利用した国際海上コンテナ輸送実証実験」を行った。苫小牧港に到着した続き

2025年10月8日

横浜港 上期コンテナは2%増の153万TEU 総取扱貨物量も増加

 横浜市港湾局は3日、横浜港の今年上半期(1~6月)の統計速報を公表した。外内貿合計の総取扱貨物量は前年同期比0.7%増の5013万トン。このうち、コンテナ貨物量が3.1%増の22続き

2025年10月8日

横浜港 7月は15%減の23万TEU

 横浜市港湾局が3日に公表した7月の横浜港の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比15.3%減の22万7280TEUだった。4カ月ぶりにマイナスに転じ続き

2025年10月8日

交政審船員部会 内航旅客船員最賃8500円引き上げ 3年連続大幅アップ

 国土交通省が6日に開催した交通政策審議会海事分科会船員部会の海上旅客運送業最低賃金専門部会で、内航の海上旅客船員の月額最低賃金引き上げ額を一律で8500円とする方向が固まった。月続き

2025年10月7日

【インタビュー】国際港湾協会・古市正彦事務総長 創立70周年、港湾から貿易発展へ

 国際港湾協会(IAPH)は今年、創立70周年を迎えた。10月7日から9日にかけて、創立の地である神戸市で「世界港湾会議(World Ports Conference)2025」を続き

2025年10月7日

【<連載>内航コンテナ船と戦略港湾③】日本内航コンテナ船協会・井本会長に聞く㊦ 省人力化と外国人で船員不足対応

 内航コンテナ船による国際フィーダー航路は、国際コンテナ戦略港湾政策に基づく地方から主要港への貨物集約に必要不可欠な役割を果たす。トラックドライバーの不足や時間外労働規制の強化に伴続き