1. ニュース

海運

2011年12月14日

ヤンミン アジア域内を再編 日本―タイ、越に延航

 台湾船社ヤンミンは日本直航サービス3ループを含むアジア域内航路の再編を進めている。日本関係では今月から、自社運航の国内5大港―台湾・タイ航路「JTC」でホーチミンへの定期寄港を開続き

2011年12月14日

南星海運 1850TEU型3隻発注へ 星港、インドネシアに進出

 南星海運(日本総代理店=南星海運ジャパン)は年内にも1850TEU型船3隻を韓国の造船所に発注する方向だ。徐明千代表理事・社長が本紙の取材に応じ明らかにした。納期はいずれも201続き

2011年12月13日

【中国・コンテナ運賃市況】欧州向けが500ドル割れに

 上海航運交易所が9日に発表したSCFI統計では、引き続き東西主要航路を中心に運賃が下落。欧州向け運賃は500ドルを割り、490ドルまで下落した。欧州航路ではMSCとCMA―CGM続き

2011年12月13日

芦田船協会長「競争条件、諸外国に一歩近づく」 税制改正閣議決定でコメント

 日本船主協会の芦田昭充会長(商船三井会長)は、トン数標準税制の拡充などを盛り込んだ2012年度税制改正大綱が取りまとめられたことを受け、12日コメントを発表した。芦田会長は「これ続き

2011年12月13日

税制改正閣議決定 トン税を拡充 特例の延長も

 政府は10日、2012年度税制改正大綱を閣議決定した。トン数標準税制の外国籍船への拡大を含め、海事関係税制は7日に税調が承認した案のとおりの内容で、正式に拡充や延長が決まった。主続き

2011年12月13日

1~11月の敦賀港 初の2万TEU突破

 敦賀港の1~11月の外貿コンテナ取扱量は前年同期比41.8%増の2万1718TEUとなり、初めて2万TEUの大台を突破した。内訳は、輸出が32.2%増の9631TEU、輸入が50続き

2011年12月13日

兵庫県の港運労使 年末年始の例外荷役で合意

 兵庫県の港運労使は12日に地区労使協議会を開催し、年末年始の例外荷役について合意した。特別休日中(12月31日、1月2~4日)の4日間は日中荷役とするほか、1月1日は完全休日とす続き

2011年12月13日

上海市錦江航運 「今年積み高 過去最高へ」

 上海市錦江航運有限公司(日本総代理店=錦江シッピングジャパン)は9日、「2011年度お客様懇親会」を都内で開催した。日系荷主や物流企業などから関係者約200人が参加した。日本―上続き

2011年12月13日

MSCとCMA―CGM アジア―欧州で新体制

 CMA―CGMは7日、来年4月からアジア―欧州航路で実施するMSCとの提携について、サービス体制の概要を発表した。MSCが既に発表したとおり、両社が2ループずつを単独運航し、相互続き

2011年12月13日

大阪市 橋下氏 聞き取り調査で港湾一元管理示す

 19日に大阪市長に就任する橋下徹氏は先週、市政改革に向けて各部局トップに聞き取りを行った。9日には港湾局と行い、橋下氏は選挙公約で掲げた大阪府営港と大阪港との一元管理の意向を示し続き

2011年12月13日

10月の欧州荷動き 3.5%増の111万TEU 伸び鈍化も堅調維持

 今年10月のアジア発欧州向け荷動きは前年同月比3.5%増の111万900TEUだった。9月との比較ではほぼ横ばいで、10月の荷動きとしては2008年以降で最も高い水準となった。こ続き

2011年12月12日

【取材メモ】釜山港湾公社(BPA)マーケティングチーム 陳奎昊ゼネラルマネジャー代理

 「きょうはこの後、試験があります」。4年半の日本代表の職務を終え、今年初めに韓国に帰国した釜山港湾公社(BPA)マーケティングチームの陳奎昊ゼネラルマネジャー代理は、新しい挑戦を続き

2011年12月12日

ウィラー・トラベル フェリーとバスのセットで販売

 ウィラー・トラベルは7日、大阪南港で発着するフェリー会社とコラボレーションした「バス+フェリー」のセットプランを販売開始すると発表した。22日から、各フェリーの出港・着岸時間にあ続き

2011年12月12日

室井国交政務官 舞鶴、敦賀の港視察へ

 国土交通省の北陸地方整備局は9日、室井邦彦国土交通大臣政務官が12、13の両日、同整備局管内の舞鶴、敦賀港の視察、および港湾関係者との意見交換を行うと発表した。

2011年12月12日

1~11月期の神戸港 5%増、194万TEU

 神戸港コンテナターミナル(国際フェリーバース含む)の今年1~11月期のコンテナ取扱量は、前年同期比5%増の193万6601TEUだった。兵庫県港運協会資料(速報)を基に本紙が集計続き

2011年12月12日

北陸地方整備局など 北陸3港の現況を説明 22日に東京セミナー

 国土交通省北陸地方整備局、富山県、石川県、福井県、北陸経済連合会は22日、「北陸3港(伏木富山・金沢・敦賀)利用促進セミナー」を都内で開催する。富山県、石川県、福井県が県内各港の続き

2011年12月12日

川崎汽船 華北―ベトナムを開始 三国間航路、急ピッチで増設

 川崎汽船は9日、華北4港とベトナムを結ぶ新サービス「JASECO―V」を10日天津新港起こしで開始すると発表した。チェンリー・ナビゲーション(CNC)からスロットを借り受ける。川続き

2011年12月12日

来年の運賃修復計画公表 IADAなど4協議協定

 アジア域内航路「IADA」、アジア―中東航路「IRA」、アジア―紅海航路「IRSA」、南アジア航路「ISAA」の各協議協定は9日、日本発着貨物を対象とした来年の運賃修復プランを公続き

2011年12月12日

横浜港 1FEU当たり最大7000円 コンテナ集荷策で補助

 横浜市港湾局は9日、コンテナ貨物の積極集荷に向けた取り組み「横浜港利用促進コンテナ貨物補助制度」を開始すると発表した。国内外の他港から横浜港に利用転換した貨物を対象に補助金を交付続き

2011年12月12日

コスコロジ 博多に初の支店設立 九州拠点に営業強化 「アジア市場の窓口になる」

 中国コスコロジスティクスの日本法人コスコ・ロジスティックスジャパンは12日付で、九州支店を開設する。東京本社以外で初の拠点となる。日本法人の楊東明社長は本紙に対し「九州は中国、韓続き