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海運

2011年6月13日

【取材メモ】安田倉庫・田中稔会長

 このほど開催された東京倉庫協会の年次総会で、新会長に選任された安田倉庫の田中稔会長。就任のあいさつで「東日本大震災という未曾有の災害に福島第一原発事故の発生、さらに昨今の政治、経続き

2011年6月13日

村山商店 新社長に各務氏 木元氏は相談役

 村山商店は8日付で各務毅代表取締役副社長が社長に昇格すると発表した。木元業人前社長は代表取締役相談役に就く。新役員体制は次のとおり。 ▽代表取締役相談役 木元業人 ▽代表取締続き

2011年6月13日

川崎近海汽船 八戸―苫小牧 フェリー再開 来月

 川崎近海汽船は10日、東日本大震災の影響で3月11日から運航休止している八戸―苫小牧航路(シルバーフェリー)を、7月10日から再開すると発表した。現在、再開の認可を申請中。八戸―続き

2011年6月13日

RCI 13万総トン客船を来年アジアへ 福岡・神戸に寄港計画

 米国のクルーズ大手ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は来年、13万総トン型客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(乗客数3114人)をアジアに初めて配船する。日本で続き

2011年6月13日

CMA―CGM 来月に運賃修復 追加の可能性も

 CMA―CGMは8日、7月1日付でアジア発欧州向けをはじめ各航路で運賃修復を実施すると発表した。アジア発欧州向けでは、275ドル/TEUの値上げを実施。これまで続いてきた運賃の下続き

2011年6月13日

神戸港の5月貨物量 1.9%減の16万6600TEU 4カ月ぶりに減少

 兵庫県港運協会調べ(速報)によると、5月の神戸港コンテナターミナルの取扱量は前年同月比1.9%減の16万6576TEUだった。今年に入りマイナスは1月(3.2%減)以来4カ月ぶり続き

2011年6月13日

5大港の4月貿易額 震災影響で10%減

 税関の貿易速報によると、4月の5大港貿易額(表参照)は輸出が前年同月比10.4%減で、震災発生の3月(1.4%減)に比べ9ポイントもダウンした。4月は震災影響を通月で初めて受けた続き

2011年6月13日

八戸港の利用料金減免 青森県が利用促進図る 14年度まで3段階経て

 青森県は9日、八戸港に入港する船舶を対象に、入港料、係留施設使用料、荷役機器利用料を減免すると発表した。今回の施策について、同県では「八戸港利用者を支援し、利用促進を図ることによ続き

2011年6月13日

関西国際物流戦略チーム SCM構築を検討 震災対応

 関西国際物流戦略チームは9日に第16回幹事会を開き、東日本大震災に伴う生産拠点の分散化や新たなSCMの動きを踏まえ、関西の物流ネットワークづくりに取り組むことを決めた。また、防災続き

2011年6月13日

コンテナ用船市況 船社・船主とも短期志向 市況低迷で思惑一致 燃費性能、用船料を左右

 コンテナ用船市況で船社と船主の双方に短期用船志向が強まっている。4250TEUクラスのパナマックスサイズでは、リーマン・ショック前であれば3~5年程度の中期契約が中心だったが、最続き

2011年6月10日

神戸旅客船協会60周年総会で加藤会長 「厳しい状況なお続く」

 神戸旅客船協会は8日、有馬グランドホテル(神戸市)で設立60周年記念総会を開催した。加藤琢二会長(ジャンボフェリー会長)は総会後の懇親会あいさつで、高速道路料金の上限1000円政続き

2011年6月10日

近海郵船物流 常陸那珂営業所 きょう営業再開

 近海郵船物流は、東日本大震災の影響によりしばらく閉鎖状態となっていた常陸那珂営業所を移転し、10日から営業を再開する。 ▽新住所=〒312-0005茨城県ひたちなか市新光町38続き

2011年6月10日

政投銀の環境格付け 商船三井が最高ランク 海運初

 商船三井は8日、日本政策投資銀行(DBJ)による「DBJ環境格付け」を取得し、これに基づく融資を受けたと発表した。同格付けを取得するのは海運業界で同社が初めて。「環境への配慮に対続き

2011年6月10日

ジムが「ZCS」改編 太平洋、大西洋の2ループに分割

 イスラエル船社のジム・インテグレーテッド・シッピング・サービセズは6日、地中海―北米―アジアをペンデュラムで結ぶ同社の看板サービス「ZCS」を改編し、太平洋ループと大西洋ループに続き

2011年6月10日

震災後初の内航コンテナ船 仙台塩釜港を出港 荷役可能にCT復旧 近海郵船物流運航 「はるかぜ」輸出タイヤ載せ

 東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台塩釜港で8日、震災後初となる内航コンテナ船の荷役・出港が行われた。被災した外貿コンテナ港湾の中で貨物取扱規模が最大の仙台塩釜港高砂コンテナ・タ続き

2011年6月10日

APL エング社長が退任 後任はグレン氏 現北アジア地域トップ

 NOLは8日、傘下のコンテナ船社APLのエング・エイク・メン(Eng Aik Meng)社長が9月1日付で退任し、後任に現在北アジア地域のトップを務めるケネス・グレン氏が就任する続き

2011年6月10日

日港協副会長に花島氏 港運関係4団体・会社、年次総会開く

 日本港運協会、日本港湾福利厚生協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会、日本港運振興株式会社の港運関係4団体・会社は9日、都内のホテルで年次総会を開催した。日港協は久保昌三会長、お続き

2011年6月10日

4月のアジア―欧州荷動き 3.8%増の116万TEU 3月の横ばい旧正月後の回復に遅れ

 今年4月のアジア発欧州向け荷動きは、前年同月比3.87%増の116万2500TEUとなった。3月の実績からはほぼ横ばいで、前年同期比で6.5%増を記録した今年第1四半期の荷動きか続き

2011年6月8日

博多港 過去最大のコンテナ船入港

 博多港に6日、同港に入港したコンテナ船としては、過去最大となる「Maersk Evora」が初入港した。福岡市港湾局が7日発表した。  同船は、全長366.5メートル、幅48続き

2011年6月8日

マースクとDCT ポーランド港の利用拡大へ協力

 ポーランド・グダンスク港のターミナルオペレーター、DCTグダンスク(DCT)とマースクラインがポーランド発着航路の投入船大型化により、同港の利用拡大を狙っている。マースクラインは続き