1. ニュース

海運

2011年5月19日

1~4月のバンクーバー港 コンテナ取扱量、9%増の79万TEU

 カナダ・バンクーバー港の今年1~4月のコンテナ取扱量は前年同期比9%増の79万1111TEU、このうち実入りコンテナは9%増の70万8768TEUだった。  内訳を見ると、輸入続き

2011年5月19日

1~3月のHHLA コンテナ取扱量増、純利益47%増に

 ハンブルク港を中心にコンテナターミナル事業を展開するHHLAの2011年第1四半期(1~3月)業績は、グループ全体で売上高が前年同期比22.3%増の2億8980万ユーロ、EBIT続き

2011年5月19日

1~3月のICTSI 純利益、25%増の2850万ドル

 フィリピン最大手のターミナルオペレーター、インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービス(ICTSI)の2011年第1四半期(1~3月)業績は、売上高が前年同期比28.3%増続き

2011年5月19日

マースクライン 欧州第1船、博多港に入港

 博多港に16日、マースクラインが運航するアジア―欧州航路「AE2」の運航船である「Adrian Maersk」(9万3496総トン、全長352.25メートル、8272TEU積み)続き

2011年5月19日

リックマース 欧州―インド間で直航サービス新設

 ドイツのリックマース・グループの多目的船運航船社リックマース・リニエは、欧州とインド間で直航サービスを新設し、新造船を含む計4隻を投入する。欧州とインドを結ぶ新サービスは、ハンブ続き

2011年5月19日

WSCリポート コンテナ不足の発生指摘 今年後半から

 ワールド・シッピング・カウンシル(WSC)はこのほど、今後のコンテナ供給見通しに関するリポートを公表し、「今年後半から来年にかけて複数の地域でコンテナ不足が発生する可能性がある」続き

2011年5月19日

川崎汽船 建造契約見直しで認識相違 大阪国税局更生処分で声明

 川崎汽船は、同社が大阪国税局から申告漏れを指摘されたとの一部報道を受け17日、声明を発表した。同社の説明によると、2004~08事業年度に関し大阪国税局の税務調査を受け、10年6続き

2011年5月19日

欧州委 主要船社を査察 独禁法違反の疑いで

 欧州委員会の独禁当局は17日、複数の主要コンテナ船社を対象に独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を実施した。マースクライン、CMA―CGM、ハパックロイド、ハンブルク・シュドなど欧続き

2011年5月19日

日本―アジア 1~3月 震災機に輸出激減 5%減の51万TEU

 日本―アジア航路の1~3月の荷動きは、主要船社の取扱量合計で前年同期比1.0%増の110万4000TEUだった。2月までは、スラックシーズンとして最高水準の物量が動いた前年実績を続き

2011年5月18日

【取材メモ】八戸港湾運送・大矢卓社長

 日本関税協会が理事会、評議員会終了後に開催した意見交換会で乾杯の音頭をとったのは八戸港湾運送の大矢卓社長。“今回はこの人しかいない”と白羽の矢が立った。「続き

2011年5月18日

10年度の九州―韓国航路 国際定期旅客数、100万人台に回復

 九州運輸局によると、九州(下関含む)と韓国を結ぶ国際定期旅客航路の2010年度(10年4月~11年3月)旅客輸送実績は、111万人と、前年度割り込んだ100万人台を回復した。 続き

2011年5月18日

APM ペルー・カヤオで新ターミナル開発

 APMターミナルズは12日、ペルー・カヤオ港の新ターミナル計画「Terminal Muelle Norte」の開発・運営権を獲得したと発表した。既存ターミナルをROROやブレーク続き

2011年5月18日

大阪港 渋滞解消に向け待機レーン整備 来年度供用へ

 大阪南港地区の海コントレーラーの渋滞が改善されそうだ。大阪市港湾局はC9ターミナルの滞留や国際フェリーターミナル関係車両の渋滞対策として来年度供用を目指し、同フェリーターミナル南続き

2011年5月18日

3月阪神港 コンテナ貨物堅調 震災物量動向、分析に苦慮

 阪神港の外貿コンテナ取扱量が堅調だ。大阪市まとめの最速報値(表参照)によると3月の実入り輸入(約10.7万TEU)は前年同月比20%増となったほか、神戸港の4月のコンテナターミナ続き

2011年5月18日

川崎港 輸出コンテナ対象に放射線量を測定開始 国の指標に準拠

 川崎港は17日から、輸出コンテナを対象とした放射線量測定のトライアルを開始した。24日からの本格実施を予定する。国が先月22日に発表したガイドラインに準拠した形で実施し、測定結果続き

2011年5月18日

フェリー・RORO船安全対策 コンテナ固縛装置義務化

 国土交通省海事局は16日、フェリー・RORO船の安全対策を関係業界に周知したことを明らかにした。安全対策の一つとして、車両甲板に積載するコンテナを甲板に固縛する装置の設置を義務づ続き

2011年5月18日

国交省海事局 船員教育で検討会 きょう初会合

 国土交通省海事局は教育・訓練機関、海運業界などで構成する検討会を立ち上げ、効果的・効率的な船員教育・訓練のあり方を総合的に検討する。背景にあるのは船員養成ルートの多様化、船員教育続き

2011年5月18日

郵船の自動車船 船舶用太陽光発電 安定供給で実証実験

 日本郵船、川崎重工業、MTIおよび日本海事協会は6月、郵船が運航する太陽光エネルギーを動力源の一部とする自動車運搬船「アウリガ・リーダー」に、共同開発中の船舶用ハイブリッド給電シ続き

2011年5月18日

NRF 今月のコンテナ輸入量、横ばい 小売業者、慎重姿勢に

 全米小売業協会(NRF)の発表によると、18カ月近く前年比プラスで成長を続けてきた米国小売関連貨物のコンテナ輸入量が、今月は前年比横ばいに落ち着きそうだ。最近のガソリンや消費財の続き

2011年5月18日

CTS 複数年契約で指標採用 船社「SCFIより実勢反映」

 船社や荷主の間で複数年契約を志向するケースが増えている中、市況に応じて運賃を変動させる際の指標として、CTS(Container Trade Statistics)が発表する運賃続き