1. ニュース

海運

2025年5月20日

高麗海運 アジア―北米コンテナ航路に参入 釜山接続で日本貨物も対応

 韓国船社の高麗海運がアジア―北米コンテナ航路に参入する。6月中旬からTSラインズとシーリード・シッピングが運航している既存のアジア―北米航路に高麗海運も参画し、「APX」サービス続き

2025年5月20日

PA 北米・欧州直航FP2が本格開始 サザンプトン・アントワープ直航に強み

 プレミアアライアンス(以下PA。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス、HMM、ヤンミン・マリン・トランスポート)は、アジアを基点に北米と欧州を振り子で結ぶ日本発着コンテナ船サー続き

2025年5月20日

DPワールド ドミニカ港湾・自由貿易区を拡張 7.6億ドル規模を投資

 大手コンテナターミナルオペレーターのDPワールドは14日、ドミニカ共和国のカウセド港と自由貿易区の拡張に対して7億6000万ドル(約1104億円)規模の投資を行う方針を発表した。続き

2025年5月20日

アントワープ-ブルージュ港 自走コンテナ台車のデモ実施

 ベルギーのアントワープ-ブルージュ港は15日、コンテナターミナル内を自走する電動のコンテナ台車のデモンストレーションを行ったと発表した。欧州連合(EU)の「ホライズン2020」プ続き

2025年5月20日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が前週比8%増

 ドゥルーリーが5月15日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比8%増の2233ドル/FEUとなった。前年同続き

2025年5月20日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標が6%増

 韓国海洋振興公社(KOBC)が19日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年5月20日

商船三井のCVC「MOL PLUS」 星港の次世代蓄電池開発企業に出資

 商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)子会社のMOL PLUSは15日、次世代型蓄電池のバナジウムレドックスフロー電池を開発するシンガポールのVFlowTech社へ続き

2025年5月19日

北米主要港 3月は12%増、関税影響は5月以降か 1~3月期はLB港がトップ

 北米主要11港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比11.5%増の474万TEUとなった。米国の関税引き上げ前の駆け込み需要などもあり、好調に推移した。これにより、1~3月期累計の続き

2025年5月19日

米ロングビーチ港 4月は16%増の87万TEUで過去最高 5月は関税で2ケタ減予想

 米国ロングビーチ港の4月のコンテナ取扱量は、前年同月比15.6%増の86万7493TEUとなった。2022年4月に記録された4月実績の過去最高を5.7%上回った。一方で、米国が4続き

2025年5月19日

ハンブルク港 1~3月期は6%増の200万TEU 総貨物取扱量も増加

 ハンブルク港の1~3月のコンテナ取扱量は前年同期比6.3%増の200万TEUだった。四半期ベースで見ると過去3年で最多の取扱量となった。ハンブルク港湾局が15日発表した。 続き

2025年5月19日

プレミアアライアンス アジア―北米西岸航路を再編 6月からPS5開始

 プレミアアライアンス(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス、HMM、ヤンミン・マリン・トランスポート)は6月から、アジア―北米西岸コンテナ航路を再編する。米中間の関税引き下げも続き

2025年5月19日

リンコーコーポレーション<25年3月期決算> 経常益2.2倍、運輸部門は増収

 リンコーコーポレーションの2025年3月期通期連結決算は、経常利益が前の期比約2.2倍の6億1600万円だった。運輸部門は貨物取扱数量の増加で増収となった。売上高は3.3%増の1続き

2025年5月19日

清水港 4月は2%増3.3万TEU

 静岡県清水港管理局がこのほど公表した、清水港の4月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比1.5%増の3万2600TEUだった。2カ月連続でプラスとなった。内訳は輸出が6.1%増の1万6続き

2025年5月19日

香港 1~4月は4%増の459万TEU 25年は足元堅調推移

 香港の1~4月期におけるコンテナ取扱量は、前年同期比3.6%増の459万2000TEUとなった。1月は前年同月比で減少したが2~4月は増加している。香港のコンテナ取扱量は2011続き

2025年5月19日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標 5月上旬は7%減の656ドル/FEU

 ドゥルーリーが5月15日に公表したアジア域内コンテナ運賃指数IACIによると、2週間前と比べて7%減の656ドル/FEUとなった。月末までは安定的な範囲で運賃は下落すると予想して続き

2025年5月16日

ハパックロイドCEO 中国発米国向けでブッキング急増 「船腹供給はすぐに戻せる」

 ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは14日、2025年1~3月期の決算説明会で、コンテナ船市況の今後の見通しと同社の事業戦略について語った。米国と中国による相互関税の続き

2025年5月16日

JR貨物 24年度の海コン輸送は目標未達 今年度は事業性を確認

 日本貨物鉄道(JR貨物)は13日、「今後の鉄道物流のあり方に関する検討会」中間とりまとめに対するKGI/KPIの達成状況を発表した。国際海上コンテナの海陸一貫輸送の対応については続き

2025年5月16日

MSC ドイツ新本社のデザイン決定 26年着工へ

 MSCがドイツ・ハンブルクのハーフェンシティに建設するドイツ新本社の建築コンペが完了した。フランクフルトを拠点とするヴァンデル・ロルヒ・ゲッツェ・ヴァッハ(Wandel Lorc続き

2025年5月16日

港湾春闘、労使が妥結 適正取引へガイドライン作成

 2025年港湾春闘は、14日に都内で開催された第5回中央団体交渉で妥結し、2025年度の労働条件改善に関して日本港運協会(日港協)と全国港湾労働組合連合会(全国港湾)、全日本港湾続き

2025年5月16日

米国発アジア向けコンテナ、データマイン調べ 3月は24%増の56万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日に公表した統計によると、2025年3月の米国発アジア10カ国・地域向けコンテナ輸送量は、前年同月比23.8%増の55万5870TEUとなった。続き