1. ニュース

海運

2010年4月6日

国際コンテナ戦略港湾 <4>北部九州 東アジアの玄関口へ 独自の輸送モード拡充

 博多港、北九州港の北部九州港湾は、東アジアに向けた日本のゲートウェーを目指す独自の提案を行った。両港は韓国・中国と接続する国際RORO船、国際フェリーという独自の輸送モードをさら続き

2010年4月6日

国際コンテナ戦略港湾 <3>京浜港 3港一体の経営確立 施設整備費2400億円投入

 東京、川崎、横浜の京浜港は、2015年のコンテナ取扱目標を約1000万TEUに設定した。このうち、北米航路は約260万TEU。また、同年までに横浜港埠頭公社の民営化を完了した上で続き

2010年4月6日

国際コンテナ戦略港湾 <2>伊勢湾 「1港化方針」明確化 輸出支える産業ハブへ

 名古屋港、四日市港の伊勢湾2港は将来の1港化の方針を明確化し、日本の輸出を支える「産業ハブ港」を目指す。2015年時点の外貿コンテナ集荷目標は365万TEUで、このうち、北米基幹続き

2010年4月6日

国際コンテナ戦略港湾 <1>阪神港 15年に埠頭会社統合

 大阪港、神戸港の阪神港は2011年までに大阪港埠頭公社と神戸港埠頭公社を株式会社化し、15年に両社を経営統合する計画を示した。また、東西2カ所に戦略港湾が必要、との立場から「西日続き

2010年4月6日

国際コンテナ戦略港湾 6月に選定へ 阪神、伊勢湾、京浜、北部九州 更新計画書を提出

 国土交通省は2日、国際コンテナ戦略港湾検討委員会の第4回会合を開き、戦略港湾の選定に名乗りを上げた阪神港、伊勢湾、京浜港、北九州港湾の4グループからプレゼンテーションを受けた。各続き

2010年4月5日

【取材メモ】全国港湾労働組合連合会・玉田雅也書記次長

 港湾春闘が大詰めを迎える中、午後3時過ぎに「お昼を食べる暇がなかった」と、交渉会場である港運会館ロビーで市販のおにぎりをほお張る全国港湾労働組合連合会の玉田雅也書記次長。「もっと続き

2010年4月5日

【組織改正】商船三井

 (3月31日)神戸支店を廃止。   (4月1日)大阪支店を関西支店と改称。

2010年4月5日

【人事】名古屋港管理組合

 (4月1日)  ▽企画調整室長(企画調整室次長)鈴木泰治  ▽同次長(総務部総務課長)錦見桂司  ▽総務部担当部長・防災危機管理担当(建設部担当部長)小池信之  ▽港営部次長(港続き

2010年4月5日

ハパックロイド インド発米国向け航路の運賃修復

 ハパックロイドはこのほど、インド発米国向け航路で運賃修復を実施すると発表した。  開始時期は5月1日。修復額は20フィート型コンテナ当たり600ドル、40フィート型コンテナ当た続き

2010年4月5日

名古屋港管理組合 「コンテナターミナル再編担当」を設置

 名古屋港管理組合は、国が進める国際戦略港湾の選定に向け、名古屋港全体のコンテナターミナルの見直しを図るため、1日付で企画調整室に「コンテナターミナル再編担当」を設置した。代わりに続き

2010年4月5日

H・シュド船 神戸港に寄港

 ハンブルク・シュド運航のニュージーランド航路船「Cap Capricorn」(2824TEU積み)が1日、この日から稼働した神戸港初の上組の大水深バース(水深16メートル、PC1続き

2010年4月5日

5大港貿易、自動車好調 2月の輸出、43%大幅増

 税関貿易速報によると、2月の5大港貿易額の輸出(2兆2067億円、表)は昨年同月比43.5%増と大幅に伸びた。各港とも自動車部品や鉄鋼、液晶ディスプレー関連などのプラスチック、自続き

2010年4月5日

鈴与・鈴木社長 「自己研さんに取り組もう」

 鈴与は1日、静岡市清水区の鈴与本社で今年度入社式を開催した。鈴木与平社長は新入社員29人(総合職20人、一般職9人)に対し、「先の読めない経済状況が続いているが、当社はこれまでの続き

2010年4月5日

上組・久保社長 「自らの努力で未来切り開け」

 上組(久保昌三社長)は1日、関西地区の入社式を神戸本社で行った。新入社員は全国で107人。  久保社長は「グローバル化の進展で世界が市場となっている。物流の囲い込みを模索し、事続き

2010年4月5日

商船三井・芦田社長 「青雲の志持ち続けてほしい」

 商船三井の芦田昭充社長は1日の入社式で、「皆さんは今、青雲の志を持っておられると思う。目標は経験を積んで変わっていくが、青雲の志はずっと変わらずに持ち続けてほしい」とあいさつした続き

2010年4月5日

日本郵船・工藤社長 「船社プラス・アルファ磨いて」

 日本郵船の工藤泰三社長は1日の入社式で、「皆さんは船会社に入社したが船会社プラス・アルファの部分をぜひ磨いてほしい」などとあいさつした。新入社員は計35人で、陸上29人、海上3人続き

2010年4月5日

横浜市港湾局 昨年度の港湾運営総括 「重点政策、予定通り推進」

 横浜市港湾局はこのほど、2009年度の港湾運営を総括する「期末振り返り」を発表した。同港湾局が掲げた七つの重点施策については、「おおむね当初の予定どおり進めることができた」とコメ続き

2010年4月5日

米発着定期航路でFMC スペース不足でヒアリング実施

 米国発着の定期航路でスペースやコンテナバンの不足が発生している問題で、米国連邦海事委員会(FMC)のコミッショナー、レベッカ・F・ダイ実態調査員がヒアリングを実施する。米国の輸出続き

2010年4月5日

東船・川汽インドネシア航路共同運航 2000TEU型4隻投入 需要拡大で大型化

 東京船舶と川崎汽船は10日、共同運航する日本―海峡地―インドネシア航路に2000TEU型船「ACX Crystal」を投入し、同サービスの運航船大型化を完了する。両社は昨年5月、続き

2010年4月2日

【取材メモ】三井化学物流部企画管理グループ・太田寿朗国際業務チームリーダー

 「長年にわたり物流効率化策に取り組んでいると、必然的にネタが尽きてきます」と笑うのは、三井化学物流部企画管理グループの太田寿朗国際業務チームリーダー。「合理化の余地が小さくなる中続き