1. ニュース

海運

2010年3月30日

昨年の東京港 外貨コンテナ取扱量9.2%減

 東京都港湾局が29日発表した速報値によると、東京港の昨年の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年比9.2%減の338万2739TEUだった。内訳は輸出が10.2%減の155万続き

2010年3月30日

興亜海運、来月から 石狩湾新港寄港 約5年ぶり再開

 興亜海運(日本総代理店=三栄海運)は4月から北海道航路を改編し、石狩湾新港への自社運航サービスを約5年ぶりに再開する。三栄海運がこのほど発表した。日本海航路の運航船“続き

2010年3月30日

GAとTNWA 亜―欧州航路増強へ 共同運航で新サービス CKYHは週5便に1便増

 旺盛な輸送需要を受け、定航各社がアジア―欧州トレードのサービス増強に乗り出している。3大アライアンスではグランド・アライアンス(GA=ハパックロイド、日本郵船、OOCL)とザ・ニ続き

2010年3月29日

【取材メモ】商船三井・池田潤一郎執行役員

 「毎月1回はどこかの海外現地法人に出張していますね」と話すのは、商船三井の池田潤一郎執行役員。「東京本社を中心とする現在の状況を周知することも理由の一つですが、実際に現地に赴いて続き

2010年3月29日

イラクが計画 バスラ南部にCT建設 大型コンテナ船に対応

 海外メディアによると、イラク政府が同国バスラ南部にコンテナ・ターミナルを含む港を建設する方向で検討している。バスラから欧州へつながる鉄道路線も建設し、スエズ運河に対抗する計画のよ続き

2010年3月29日

名古屋港 2月の輸出額 70%の大幅増

 名古屋税関によると、名古屋港の2月輸出額は7024億円、前年同月に比べ70.5%増と激増した。3カ月連続増で回復基調が鮮明。主要品目の自動車(99.3%増)、自動車部分品(2.2続き

2010年3月29日

DPワールド 昨年の売上高 14%減の2600億円

 ドバイ・ポーツ・ワールド(DPワールド)の2009年業績は、売上高が14.0%減の28億2100万ドル(1ドル=91.8円、約2590億円)、EBITDA(金利・税・償却前利益)続き

2010年3月29日

昨年の中古車輸出 海上コンテナ化率 統計開始以来最高

 中古車輸出業界団体の国際自動車流通協議会(iATA)が、このほどまとめた2009年の海上コンテナによる中古車輸出台数は、前年比29%減の28万8261台だった。中古車総輸出台数の続き

2010年3月29日

亜―北米西岸航路寄港 GA、5月からカイメップ追加

 グランド・アライアンス(GA=ハパックロイド、日本郵船、OOCL)は25日、今年5月からアジア―北米西岸航路「SCX(サウス・チャイナ・シー・ジャパン・エクスプレス)」の寄港地に続き

2010年3月29日

堺泉北港で大阪府港湾局 使用料減額を継続 利用喚起、セミナーで表明

 大阪府営港湾ポートセミナーが25日に大阪で開かれ、大阪府港湾局は堺泉北港での自動車や建設機械の輸出用荷捌き地使用料の20%減額を、来年度も継続する方針を表明した。減額措置は昨年3続き

2010年3月29日

1~2月の西航荷動き アジア―中東トレード 40%増と復調するも 運賃2~3割ダウン

 アジア―中東トレードでは荷況の回復傾向が鮮明になる一方、運賃水準の低迷が続いている。今年1~2月の西航荷動きは前年同期比40%増と急伸。ピークの一昨年の荷量を上回るまでに復調した続き

2010年3月26日

【港の現場】笹田組 二つの意味の安全確保 各種資格取得を積極サポート

 三井倉庫の労務部から独立する形で1952年(昭和27年)に設立された株式会社「三昌組」がルーツ。会社設立から2年後の54年に、商号を現在の「笹田組」に改めた。三井倉庫株式会社とと続き

2010年3月26日

【取材メモ】池田良穂大阪府大教授

 大阪港クルーズ客船懇話会が客船誘致政策で提言書をまとめた。座長を務めた池田良穂大阪府大教授から、外国客船が日本より先行して上海起点でのクルーズを行っている説明を聞いた平松邦夫大阪続き

2010年3月26日

釜山港利用の物流セミナー 来月20日、大阪で

 釜山港湾公社(BPA)は4月20日、大阪市内で「釜山港を利用した物流改善セミナー」を開催する。  荷主や物流企業、港湾事業者、船社などに対し、釜山港のサービス内容や利用した場合続き

2010年3月26日

伊勢湾フェリー 鳥羽―伊良湖航路廃止へ 9月末 高速道路割引が追い打ち

 伊勢湾フェリー(本社=三重・鳥羽市、福武章夫社長)は、鳥羽港と伊良湖港(愛知・田原市)を結ぶフェリー航路を9月末限りで廃止する。24日、国土交通省中部運輸局に届け出た。近年、旅客続き

2010年3月26日

大阪港夢咲地区誘致でアンケート 12社が「進出検討」に

 大阪市港湾局などが企業誘致を進める大阪港「夢洲・咲洲地区」について、地元経済団体加盟の12社(夢洲5社、咲洲7社)が「立地検討先となる可能性がある」と回答した。自治体は経済界とも続き

2010年3月26日

ジム 新サービスの「AME」開設 第一船は来月上海発

 ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービスは4月から、アジアと北欧州・地中海を結ぶ新サービス「AME(アジア・メド・ヨーロッパ)」を開設する。3800TEU型7隻を投入。第一続き

2010年3月26日

京浜港連携協議会 初会合を開く

 東京港埠頭と横浜港埠頭公社からなる京浜港事業提携委員会と、東京都、川崎市、横浜市により設置された京浜港連携協議会は25日、第1回委員会を開催した。  同委員会では、京浜港の主力続き

2010年3月26日

昨年の大阪港外貿コンテナ取扱個数 5.5%減の184万TEU 2年連続マイナスに

 大阪港の昨年の外貿コンテナ取扱個数は184.3万TEUで前年比5.5%の減少だった(表参照)。前年比マイナスは2年連続となったが、国内コンテナ港では神戸港(177万2805TEU続き

2010年3月26日

ハンブルク・シュド 地中海航路を改編 トルコ・アリアガへ寄港開始

 ハンブルク・シュドは欧州―地中海航路MS(Europe mediterranean Service)」を改編し、26日からトルコ・アリアガ港への定期寄港を開始する。「EMS」は「続き