1. ニュース

海運

2010年3月26日

AXS社調べ コンテナ船 1~4月で78万TEUを追加 過剰供給量は9%に 再投入や新造船の竣工で

 フランスの海事コンサルタント、AXSアルファライナー社(AXS社)によると、待機状態にあったコンテナ船の再投入や新造船の竣工により、今年1月から4月末までに合計78万5000TE続き

2010年3月25日

【取材メモ】横浜市・小松崎隆副市長

  「この機会を逃せば、日本港湾が国際社会の中で生き残っていく機会はついえる。そのくらいの危機感を持って関係者の英知を結集させねばならない」と、国際コンテナ戦略港湾公募への対応につ続き

2010年3月25日

【Q&A】燃料タンクの二重化とは? 海難時の燃料油流出防止へ

 燃料タンクのダブルハル化を強制する国際海事機関(IMO)の燃料タンクの保護規制が、今年8月以降の竣工船に適用される。定航業界ではリーマン・ショック後の景気低迷で多くのコンテナ船が続き

2010年3月25日

「ふじ丸」でイベント きょう鶴浜に接岸 26~27日に船内見学会 フォトコンテスト併催

 大阪市は鶴浜岸壁(大正区)に初めて客船を接岸させる。同市は初接岸を記念して、船内見学会などイベントを開催する。接岸するのは日本チャータークルーズの客船「ふじ丸」。25~29日の5続き

2010年3月25日

「ふじ丸」でイベント 神戸と大阪が連携 5月にナイトクルーズ 4月20日まで受け付け

 神戸港と大阪港がクルーズで初の連携事業を実施する。日本チャータークルーズの客船「ふじ丸」を利用した神戸市民・大阪市民クルーズ。  共同で実施するのは「神戸・大阪ワンナイトクルー続き

2010年3月25日

ニューオリンズ港の貨物取扱量 昨年は2.7%減の23万TEU

 米国ニューオリンズ港湾局がまとめた統計によると、昨年のコンテナ貨物取扱量(実入りのみ)は前年比2.7%減の22万9067TEUだった。内訳は米国からの輸出が0.4%増の15万46続き

2010年3月25日

2月の釜山港コンテナ 25%増の101万TEU 需要回復で急伸

 釜山港湾公社(BPA)のまとめによると、釜山港の2月のコンテナ取扱量は前年同月比25.0%増の101万2146TEUだった。大幅に減少した前年の反動と輸送需要の回復により急伸した続き

2010年3月25日

中東航路を共同運航へ OOCLとコスコン 来月18日から

 OOCLとコスコ・コンテナラインズ(コスコン)は4月半ばから、東京船舶を含めた3社で共同運航しているアジア―中東サービス「MEX(Middle East Express)」を改編続き

2010年3月25日

パナマ通航料 値上げ見合わせを要望 宮原船協会長「年間50億円の負担増」

 日本船主協会の宮原耕治会長は24日の記者会見でパナマ運河庁が2010年、11年に計画しているパナマ運河通航料の値上げで日本商船隊全体で少なくとも年間50億円程度の負担増になるとの続き

2010年3月25日

2月の北米西岸8港 28%増の122万TEU

 北米西岸8港(プリンスルーパート港、カナダ・バンクーバー港、シアトル港、タコマ港、ポートランド港、オークランド港、ロサンゼルス港、ロングビーチ港)の今年2月の合計コンテナ取扱量は続き

2010年3月24日

【取材メモ】全国港湾労働組合連合会・玉田雅也書記次長

 港湾春闘は目立った進展がなく、先行き不透明。中央団交後、その結果を取材するため港運会館の1階ロビーで待機する。前回の第3回団交は思いのほか早く終了したため、その場にいた記者はまば続き

2010年3月24日

【アジアで稼ぐ】(5)ミスクジャパン代表取締役 鷹取 宏氏 今後もサービス増設次々

 欧州航路から昨年内で撤退し、成長市場のアジア域内に注力するMISC。同社は2~3年以内にアジアのライナーオペレーターのトップ3に入る計画を掲げ、昨年後半から相次いでサービスを新設続き

2010年3月24日

カーゴテックがDPワールドからハンドラー2基受注

 フィンランドの物流システム会社カーゴテックはこのほど、ドバイ・ポーツ・ワールド(DPワールド)カヤオからリーチスタッカー「DRF450」と空コンテナハンドラー「DCE80」をそれ続き

2010年3月24日

マースクライン 南米―ロシア 初の直航配船

 マースクラインは22日、南米とロシアを直航配船で結ぶ「EXUBEX」を新設すると発表した。南米とロシア間の直航サービスの開設は初めて。  エクアドルからロシアに出荷される青果物続き

2010年3月24日

OOIL 09年純損失が4億ドルに コンテナ積み高14%減の416万TEU

 OOILの2009年業績は、売上高が前年比33%減の43億5000万ドル(1ドル=90円、約3915億円)、税引前損益が前年の3億4800万ドルの黒字から3億3700万ドル(約3続き

2010年3月24日

ELAA解散、機能委譲 統計関係は下部機関のCTSへ

 欧州発着トレードを運航する船社で構成するELAA(ヨーロピアン・ライナー・アフェアーズ・アソシエーション)はこのほど、台北で開催された会合で解散を決めた。各種規制への対応など、主続き

2010年3月24日

運賃修復完全実施へ 40フィートコンテナで800~1000ドル アジア―米国航路は依然不安定

 太平洋航路安定化協定(TSA)は、サービスコントラクト(SC)更改の時期に差し掛かり、5月1日からの運賃修復のガイドラインの完全実施を目指す方針を確認した。40フィート型コンテナ続き

2010年3月23日

【取材メモ】阪九フェリー・米田真一郎社長

 「まさに業界存亡の危機」。高速道路の上限料金制度導入に揺れるフェリー業界の窮状を説明し、導入中止を強く訴えるのは米田真一郎阪九フェリー社長。フェリー各社は一昨年10月以降に始まっ続き

2010年3月23日

【アジアで稼ぐ】(4)ワンハイラインズ営業部長 阪本 仁氏 専業船社の安定性で差別化

 域内随一のサービスネットワークを有するアジア航路の雄、ワンハイラインズ。日本―台湾で週5便、同―香港で週7便などのフリークエンシー(寄港頻度)を武器に、日本市場でもトップレベルの続き

2010年3月23日

南米西岸同盟が来月に運賃修復 20フィートコンテナ300ドル

 アジア―南米西岸同盟(AWCSA)はこのほど、来月1日から運賃修復を実施すると発表した。アジア発南米西岸・メキシコ・中米西岸向け貨物が対象で、値上げ額は20フィート型コンテナ当た続き