1. ニュース

海運

2010年3月23日

ブルーシーネットワーク 中古コンテナ関連事業 札幌の新会社に譲渡

 商船三井フェリーの100%子会社、ブルーシーネットーワークは31日付で、中古コンテナ関連事業を札幌市に本社を置く新会社「コバヤシテクノ」に譲渡する。商船三井フェリーが19日発表し続き

2010年3月23日

京浜港連携協議会 「戦略港湾」提案へ 方向性を最終確認

 東京、川崎、横浜の京浜3港は19日、「京浜港連携協議会」の初会合を開き、国際コンテナ戦略港湾の公募に対し3港共同で提案する計画書の内容について、最終的な方向性を確認した。計画書に続き

2010年3月23日

アジア―米国航路 空コン不足、米業者懸念 ルート変更迫られる 航空便利用への切り替えも

 アジア―米国航路の米国側で空コンテナ不足が発生しており、米国輸出業者の間に懸念が広がっている。リーマン・ショック後、船社のサービス合理化で、同航路では寄港頻度や便数が減少した。そ続き

2010年3月19日

【アジアで稼ぐ】(3)中国基点にアジア船腹拡大 川崎汽船専務執行役員・村上英三氏

 川崎汽船は全体の船腹量を維持しながら、アジア域内航路への投入スペースを相対的に増やしていく方針を示す。また今後の輸送需要拡大をにらみ、中国基点のアジアサービスの増設を模索する。村続き

2010年3月19日

【取材メモ】WHコーポレーション・金子陽顧問

 ワンハイラインズのターミナル管理会社、WHコーポレーションの金子陽顧問(1月末まで副社長)が17日付で退社した。「7年前の2月17日にこの会社に来て、翌月24日には東京港大井5号続き

2010年3月19日

係船装置の安全対策 キャンペーンを展開 神戸運輸監理部

 神戸運輸監理部はきょう19日から31日まで、船舶の係船装置と係船作業の安全対策キャンペーンを実施する。   昨年3月20日、神戸港コンテナバースで係船ロープが切断し、綱取り作業員続き

2010年3月19日

「アンクル船長のギャラリー」寄贈 柳原良平さんに感謝状

 大阪港の海洋博物館「なにわの海の時空館」が4月1日、リニューアル・オープンする。今月29日には、新しくオープンする「アンクル船長のギャラリー」に寄贈した柳原良平氏に平松邦夫・大阪続き

2010年3月19日

コンテナ取扱量 前年比13%減に 09年のNY/NJ港湾局

 米国ニューヨーク/ニュージャージー(NY/NJ)港湾局によると、2009年のコンテナ取扱量は前年比12.7%減の363万8107TEUだった。内訳は輸入が11.9%減の224万5続き

2010年3月19日

海貨追跡タグ、実証実験 東京港で対象コンテナ公開

 国土交通省港湾局は海上貨物追跡タグシステム(MATTS)を活用し、物流のセキュリティー強化と高付加価値化に向けた実証実験を実施しているが、東京港で23日、MATTSのタグを装着し続き

2010年3月19日

エバーグリーン CSCL 中国―比・タイで新サービス

 エバーグリーンラインとチャイナ・シッピング・コンテナラインズ(CSCL)は14日上海起こしで、中国とフィリピン、タイを協調配船で結ぶ新サービス「CPT China Philipp続き

2010年3月19日

FMC 輸出入調査を開始 船腹・空コンテナ不足で

 米国連邦海事委員会(FMC)は17日、船会社によるスペース削減を背景に米国輸出荷主のスペースや空コンテナ手配が困難になっていることを受け、船社のスペースと空コンテナの手配状況など続き

2010年3月19日

米東航シェア 欧米系2社、中国伸ばす 首位はエバー

 米国通関データサービス会社PIERS/JOCの調べによると、09年1~10月のアジア―米国東航トレードの船社別シェアは、エバーグリーンラインが10.9%で首位を維持した。アジア側続き

2010年3月18日

【アジアで稼ぐ】(2) 商船三井執行役員・池田潤一郎氏 収益性向上へ成長地域拡充

 商船三井は、アジア域内では日本―海峡地航路に重点的に配船し、強固なサービス基盤を確立している。今後はこの強みを維持しながら、中国やインド、ベンガル湾、ベトナムなどの成長地域で航路続き

2010年3月18日

【取材メモ】南ルイジアナ港湾局 ジョエル・T・シェッソン常務取締役兼最高経営責任者

 先日、ルイジアナ州商務開発局の一行がプロモーションのため日本を訪れた。南ルイジアナ港湾局のジョエル・T・シェッソン常務取締役兼最高経営責任者が東京を訪れたのは今回が初めて。感想を続き

2010年3月18日

APL、財務強化へ 3億ドルの融資獲得

 シンガポール船社NOLは16日、定期船部門のAPLが銀行や金融機関からなるシンジケート団から3億ドルの融資を受けると発表した。融資はNOLから保証されており、APLの財務強化に利続き

2010年3月18日

ハンブルクシュド 8航路で運賃修復

 ハンブルクシュドはこのほど、アジア発南米向け航路など8航路で運賃修復を実施すると発表した。開始時期は4月1日から。米国発中南米向け航路では4月から3カ月ごとに運賃修復を実施する計続き

2010年3月18日

PSW3港 2月コンテナ取扱量 反動増で2ケタ増に

 PSW3港(オークランド港、ロサンゼルス港、ロングビーチ港)の2月のコンテナ取扱量は2ケタ増となった。ただし、昨年2月はリーマン・ショックの影響で各港とも09年最大の落ち込み幅を続き

2010年3月18日

AXS社調べ コンテナ船待機、減少続く 1日時点500隻下回る

 待機状態にあるコンテナ船が減少基調で推移している。フランスの海事コンサルタント、AXS―アルファライナー社(AXS社)の調べによると、昨年5月15日から500隻を突破していたが、続き

2010年3月18日

アジア向け貨物、異例の増勢 直航サービス相次ぐ スラックシーズン 過去最高水準に

 日本とアジア間の荷動きが異例の高水準で推移している。1、2月は例年なら物量が落ち込むスラックシーズンだが、今年は昨年半ばからの増勢が持続。特に輸出では、ここ数年間で最高水準の物量続き

2010年3月17日

【アジアで稼ぐ】(1)東京船舶社長 楢岡 孝武氏 投入船大型化、反転攻勢へ

 日本郵船グループのアジア域内航路を一手に担う東京船舶。金融危機以前からあらゆる合理化努力を続けてきた同社は、複数航路で投入船の大型化を計画、反転攻勢に出る。楢岡孝武社長にトレード続き