1. ニュース

海運

2025年4月15日

上海発コンテナ運賃 米国向け反落も欧州は上昇 中国の輸出先に変化も

 先週末の上海発のコンテナ運賃は、米国向けが反落した一方で、欧州・地中海向けは上昇した。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月11日付の上海発欧州向けのスポ続き

2025年4月15日

コンテナ船社 入港料導入なら運賃上昇不可避か 中国建造船措置に注目

 米国トランプ大統領による大幅な追加関税施策により、海上コンテナ物流への影響が懸念される中、コンテナ船社関係者は、さらなる悪影響を及ぼす可能性として中国建造船や中国運航船に対する巨続き

2025年4月15日

IMOの次期排出規制 海運排出ゼロへGHG強度規制合意 27年発効へ前進

 7~11日に開催された国際海事機関(IMO)の第83回海洋環境保護委員会(MEPC83)で、国際海運の温室効果ガス(GHG)排出ゼロ目標達成に向けた具体策が承認された。使用燃料の続き

2025年4月15日

IMO新規制案確定 重油焚船は28年から基準満たせず 燃料転換の試算可能に

 国際海事機関(IMO)で温室効果ガス(GHG)排出次期規制案が合意され、規制で求められる基準値と、負担金額も案が固まった。現状の案だと、2028年の規制開始時点から、従来型の重油続き

2025年4月15日

海運団体 IMO脱炭素中間対策合意を歓迎 「ゼロエミ船開発を後押し」と明珍船協会長

 国際海事機関(IMO)で海運脱炭素に向けた中期対策が合意されたことを受けて、海事関連団体は11日から14日にかけて相次いで声明を発表した。日本船主協会の明珍幸一会長は「外航海運は続き

2025年4月15日

LA港 3月は5%増の78万TEU 5月から減少へ、下期は最低10%減も

 米国ロサンゼルス(LA)港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比4.7%増の77万8406TEUとなった。過去5年平均との比較では4%増となった。ロサンゼルス市港湾局が米国現地時間続き

2025年4月15日

パンスター 新造クルーズフェリーが就航 金会長「船旅の概念変える」

 韓国パンスターの新造クルーズフェリー「パンスターミラクル」が13日、就航した。14日に大阪港に初入港し、船内で式典が開催された。同社にとって新造でクルーズフェリーを整備するのは初続き

2025年4月15日

アジア―米国東航荷動き、データマイン調査 3月は13%増の164万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日に発表した2025年3月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き(母船積み地ベース)は、前年同月比12.8%増の163万8375続き

2025年4月15日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標が1.6%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が14日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年4月15日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が前週比3%増

 ドゥルーリーが4月10日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比3%増の2265ドル/FEUとなった。ニュー続き

2025年4月15日

CKハチソン パナマ港湾会社売却が難航 会計検査院が不正指摘も否定

 CKハチソン・ホールディングスによる、パナマ港湾会社(PPC)の売却計画が難航している。パナマ会計検査院は先週、PPCが同国で運営するコンテナターミナルに関するコンセッション契約続き

2025年4月15日

シーリード・シッピング バルセロナに現地法人開設

 シーリード・シッピングは9日、スペイン・バルセロナに現地法人を設立したと発表した。スペインの他の主要地域に今後事務所を設置することも検討している。  スペイン事業担当として続き

2025年4月15日

阪神国際港湾会社 日本諸港利用促進港に3港追加 北九州・直江津・新潟を

 阪神国際港湾会社は11日、日本諸港利用促進事業における「利用促進港」として、北九州港と直江津港、新潟港の3港を追加したと発表した。  日本諸港利用促進事業とは、外貿実入りコ続き

2025年4月15日

東京港 港湾脱炭素化推進計画の素案を掲示

 東京都はこのほど、3月28日に開催した「東京港カーボンニュートラルポート(CNP)推進協議会」の議事概要を公表した。今回は事務局が「東京港港湾脱炭素化推進計画(仮称)」の素案を掲続き

2025年4月15日

ONE タイ―インドに航路開設

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、タイ―ベトナム―東インドを結ぶコンテナ船サービス「TE2」を新たに開設する。既存の「SVX」サービスを強化したサービスとなり、続き

2025年4月15日

清水港、3月は6%増3万TEU

 静岡県清水港管理局が11日公表した、清水港の3月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比5.5%増の3万4754TEUだった。2カ月ぶりにプラスとなった。内訳は輸出が6.6%増の1万66続き

2025年4月15日

四日市港、2月コンテナは9%減

 四日市港管理組合が11日に発表した2月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比8.5%減の1万2892TEUだった。実入り輸出が9.9%減の6480TEU、実入り輸入続き

2025年4月15日

【人事】商船三井

(4月1日) ▷カーボンソリューション事業群カーボンソリューション事業開発ユニットシニアエキスパート兼 カーボンソリューション事業群カーボンソリューション事業開発ユニットプロ続き

2025年4月14日

中国自動車輸出の逆風強まる 3月は8%減、関税措置の間接的影響懸念

 中国乗用車協会(CPCA)が9日に発表した同国の自動車輸出台数は前年同月比8%減の39万1000台で、2月の11%増から減少に転じた。今年1~3月の累計輸出台数は前年同期比1%増続き

2025年4月14日

船協/国船協/海員組合訪問団 10回目のジブチ訪問、海賊対処に感謝

 日本船主協会と国際船員労務協会、全日本海員組合は3日か5日にかけて、明珍幸一会長(川崎汽船会長)を団長とする訪問団をジブチ共和国に派遣した。船協が8日に発表した。3団体は例年、ソ続き