1. ニュース

海運

2025年4月17日

ロッテルダム港 アンモニア補油の試験実施成功

 オランダ・ロッテルダム港は14日、アンモニア燃料のシップ・ツー・シップ(STS)方式による試験的な移送に成功したと発表した。燃焼時の排ガスに二酸化炭素を含まない、炭素フリー燃料で続き

2025年4月17日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標 4月上旬は11%増の668ドル/FEU

 ドゥルーリーが4月15日に公表したアジア域内の4月上旬のコンテナ運賃指標(IACI)は、FEU当たり668ドルとなり、2週間前と比べて11%上昇した。  航路別のIACIを続き

2025年4月17日

川崎港 24年は4%減の10.2万TEU 4年連続減

 川崎市港湾局は15日、2024年通年(1~12月)の港湾調査の速報値を公表した。川崎港の昨年の海上出入貨物量は、前年比12.9%減の5504万トンとなった。コンテナ取扱個数は外内続き

2025年4月17日

博多港 1月国際コンテナは0.5%増

 福岡市港湾空港局が15日公表した、博多港の1月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比0.5%増の7万451TEUだった。2カ月連続でプラスとなった。輸出は0.2%増の2万9265TE続き

2025年4月17日

東京港 港湾DX加速化で補助金

 東京都港湾局はこのほど、今年度の「東京港における港湾DX加速化補助金(CONPAS等活用)」と「東京港における港湾DX加速化補助金(荷役機械遠隔操作化)」の概要を公表した。新港湾続き

2025年4月16日

港湾労組が会見、きょう中央団交の回答「重要」 前進なければ平日ストも視野

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は15日、国土交通省内で記者会見し、2025年港湾春闘の状況と港湾ストライキ実施の背景を説明した。両組合続き

2025年4月16日

北米主要港 2月は3%増、カナダなど2ケタ減 LA・LBなどは堅調

 北米主要11港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.1%増の429万TEUとなった。旧正月入りの影響を受けたが、全体としては引き続き堅調に推移した。ただ港別に見ると、混雑が悪化続き

2025年4月16日

米国発アジア向け西航荷動き、データマイン調べ 2月は3%増の46万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日公表した統計によると、2025年2月の米国発アジア10カ国・地域向けコンテナ荷動きは、前年同月比3.3%増の46万3763TEUだった。中国向続き

2025年4月16日

米ロングビーチ港 3月は25%増の82万TEU 1~3月は全米一に

 米国ロングビーチ港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比25.0%増の81万7457TEUとなった。10カ月連続で前年同月比プラスとなった。これにより、1~3月累計のコンテナ取扱量続き

2025年4月16日

川崎港戦略港湾推進協議会 新会長に川崎港運協会・西会長

 川崎港関係の官民で構成する川崎港戦略港湾推進協議会の新たな会長に先月27日、川崎港運協会の西修一会長が就任した。同日開催された協議会で選出された。同協議会は昨年11月に斎藤文夫前続き

2025年4月15日

上海発コンテナ運賃 米国向け反落も欧州は上昇 中国の輸出先に変化も

 先週末の上海発のコンテナ運賃は、米国向けが反落した一方で、欧州・地中海向けは上昇した。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月11日付の上海発欧州向けのスポ続き

2025年4月15日

コンテナ船社 入港料導入なら運賃上昇不可避か 中国建造船措置に注目

 米国トランプ大統領による大幅な追加関税施策により、海上コンテナ物流への影響が懸念される中、コンテナ船社関係者は、さらなる悪影響を及ぼす可能性として中国建造船や中国運航船に対する巨続き

2025年4月15日

IMOの次期排出規制 海運排出ゼロへGHG強度規制合意 27年発効へ前進

 7~11日に開催された国際海事機関(IMO)の第83回海洋環境保護委員会(MEPC83)で、国際海運の温室効果ガス(GHG)排出ゼロ目標達成に向けた具体策が承認された。使用燃料の続き

2025年4月15日

IMO新規制案確定 重油焚船は28年から基準満たせず 燃料転換の試算可能に

 国際海事機関(IMO)で温室効果ガス(GHG)排出次期規制案が合意され、規制で求められる基準値と、負担金額も案が固まった。現状の案だと、2028年の規制開始時点から、従来型の重油続き

2025年4月15日

海運団体 IMO脱炭素中間対策合意を歓迎 「ゼロエミ船開発を後押し」と明珍船協会長

 国際海事機関(IMO)で海運脱炭素に向けた中期対策が合意されたことを受けて、海事関連団体は11日から14日にかけて相次いで声明を発表した。日本船主協会の明珍幸一会長は「外航海運は続き

2025年4月15日

LA港 3月は5%増の78万TEU 5月から減少へ、下期は最低10%減も

 米国ロサンゼルス(LA)港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比4.7%増の77万8406TEUとなった。過去5年平均との比較では4%増となった。ロサンゼルス市港湾局が米国現地時間続き

2025年4月15日

パンスター 新造クルーズフェリーが就航 金会長「船旅の概念変える」

 韓国パンスターの新造クルーズフェリー「パンスターミラクル」が13日、就航した。14日に大阪港に初入港し、船内で式典が開催された。同社にとって新造でクルーズフェリーを整備するのは初続き

2025年4月15日

アジア―米国東航荷動き、データマイン調査 3月は13%増の164万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日に発表した2025年3月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き(母船積み地ベース)は、前年同月比12.8%増の163万8375続き

2025年4月15日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標が1.6%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が14日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年4月15日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が前週比3%増

 ドゥルーリーが4月10日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比3%増の2265ドル/FEUとなった。ニュー続き