1. ニュース

海運

2025年4月9日

ZIM 1万1500TEU型10隻を長期用船 舟山長宏国際建造で27年以降就航

 ZIMは7日、1万1500TEU型の新造LNG二元燃料コンテナ船10隻を長期用船する方針を明らかにした。ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏率いるTMSグループの関連会社であるコンテ続き

2025年4月9日

コスコシッピングHD 1~3月期暫定値はEBIT66%増

 中国のコスコシッピングホールディングスは7日、今年1~3月期の決算暫定値を発表した。EBIT(利払い・税引き前利益)が前年同期比約66.1%増の165億7100万元(約22億67続き

2025年4月9日

世界のコンテナ荷動き、CTS調査 2月は微減の1310万TEU

 コンテナ統計を取り扱うCTS(Container Trades Statistics)によると、今年2月の世界全体のコンテナ荷動き量は前年同月比0.7%減の1310万TEUとなっ続き

2025年4月9日

サイバーポート コリンズの取扱対象港湾を拡大

 国土交通省港湾局はこのほど、同局が運営するコンテナ物流情報システム「Colins(コリンズ)」の取り扱い対象ターミナルを拡大したと発表した。今月から新たに苫小牧港、仙台塩釜港、大続き

2025年4月9日

【人事】大東港運

<新役員体制> (6月26日予定) <取締役体制> ▷代表取締役社長 曽根好貞 ▷代表取締役副社長<社長補佐、通関総括管理室、内部監査室、管理部門、川崎支店続き

2025年4月9日

【人事】一宮運輸

<新役員体制> (3月28日) ▷代表取締役会長<物流グループ統括> 一宮貢三 ▷代表取締役社長執行役員<事業統括> 増田幸徳 ▷取締役副社長執行役員<人事続き

2025年4月8日

【インタビュー】川崎汽船・五十嵐武宣新社長 海技力と顧客基盤生かし競争力強化

 川崎汽船の新社長に3月28日付で就任した五十嵐武宣氏は本紙インタビューで、「当社の強みである海技力と顧客基盤を生かして取り組んでいく延長線上に新しいビジネスモデルがある」との展望続き

2025年4月8日

上海発米国向け コンテナ運賃が続伸 中長期的には関税懸念

 上海発米国向けのコンテナ運賃が続伸している。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月3日付の上海発米国西岸向けのスポット運賃は前週比6.2%増の2313ドル続き

2025年4月8日

上海港 3月は4%増の431万TEU 1~3月は過去最高ペース

 上海国際港務集団(SIPG)によると、世界最大のコンテナ港湾である上海港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.8%増の431万1000TEUとなった。3カ月連続の増加となり、2続き

2025年4月8日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が前週比2%増

 ドゥルーリーが4月3日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比2%増の2208ドル/FEUとなった。総合指標続き

2025年4月8日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標が3.2%増

 韓国海洋振興公社(KOBC)が7日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週に続き

2025年4月8日

CNC 日本―タイ航路で大阪追加 寄港地見直しでスケジュール安定化

 CMA-CGMグループのCNCは今月中旬から、日本―華南・タイ航路「JTX」で大阪港と中国の蛇口港に追加寄港する。台湾3港などは寄港休止となり、スケジュールに余裕を持たせることで続き

2025年4月8日

CNC 日本―東南ア「JTVS」で基隆追加

 CMA-CGMグループのCNCは今月下旬から、日本―韓国・台湾・ベトナム・タイコンテナ航路「JTVS」で、台湾の基隆港に追加寄港する。それ以外の寄港地にローテーションの変更はない続き

2025年4月8日

錦江航運 24年は純利益38%増の1.4億ドル

 錦江航運(集団)の2024年通期(1~12月)決算は、親会社株主に帰属する純利益が前年比37.5%増の10億2064万元(約1億4013万ドル)だった。売上高も13.4%増の59続き

2025年4月8日

南日本汽船 大阪・玉島―沖縄航路で呉寄港 中城活用で運転手不足にも対応

 南日本汽船は今月から、玉島・大阪―那覇・中城湾航路で広島県の呉港に追加寄港する。これまで呉港は内航多目的貨物船「りゅうなん5」(コンテナ積載能力90TEU)で寄港していたが、今後続き

2025年4月8日

東京港、2025年度物流効率化補助金 環境負荷低減や物流円滑化を支援

 東京都港湾局はこのほど、「2025年度東京港物流効率化等事業補助金」を実施すると発表した。今年度も「フィーダー輸送事業」「はしけ横持輸送事業」「港内横持輸送事業(船舶)」「港内横続き

2025年4月8日

北九州港、ひびきCTで視察会

 北九州市港湾空港局はこのほど、北九州港・ひびきコンテナターミナル(CT)で荷主や物流事業者などを対象とした視察会を開催したと発表した。先月13日に開催した。30人が参加し、洋上風続き

2025年4月7日

上海発欧米向けコンテナ 1~3月期にスポット運賃が半減

 今年1~3月期の上海発欧米向けのコンテナ船スポット運賃は50%前後の下落となった。2024年はコンテナ荷動きの想定以上の伸びや、紅海情勢の悪化に伴う航路迂回により需給が逼迫し、市続き

2025年4月7日

経産省/日本貿易保険 米自動車関税で滞船料など保険対象に 契約破棄など対応

 経済産業省は3日、米国の自動車関税発効などを受け、「米国関税対策本部」の設置と短期の支援策を発表した。支援策として、日本貿易保険(NEXI)を通じ、同関税措置に起因して輸出契約が続き

2025年4月7日

物流2024年問題から1年 増便・大型化でRORO船シフトに備え

 物流の2024年問題がスタートして今年4月1日で1年が経過した。海上モーダルシフトの状況を見ると、関西―九州航路のフェリーへの有人トラック乗船が引き続き好調だ。平日便のひっ迫感が続き