1. ニュース

海運

2023年1月24日

マトソン・コックスCEO 「上期は太平洋航路で減少続く」 年後半に市況改善か

 米国船社マトソンは18日、2022年第4四半期(10~12月)の業績見通しを公表した。海運事業の営業利益は7000万~8000万ドル、物流事業は1200万~1300万ドルとなり、続き

2023年1月24日

中国・コンテナ運賃市況 各航路微減、米西岸は増加

 上海航運交易所による2023年1月20日のSCFI指標は北米西岸向けがFEU当たり25ドル増の1403ドルと増加した。また、東岸向けが42ドル減、欧州向けがTEU当たり6ドル減、続き

2023年1月24日

アジア/北米西岸 非アライアンスのシェアが下落 23年末にはコロナ前水準へ

 アジア―北米西岸航路の非アライアンス船社のシェアが下落している。海事調査会社シー・インテリジェンスは19日、2023年第1四半期(1~3月)においても下落が続き、このままのペース続き

2023年1月24日

コスコ 中国食品会社に5.8%出資 食品物流を強化

 コスコシッピングホールディングスは16日、中国の食品最大手COFCOの食品加工・物流子会社COFCOフォーチュンの株式5.81%を約55億元で取得すると発表した。両社の経営資源を続き

2023年1月24日

国交省 港湾被災時に衛星画像を活用 JAXAと協定締結

 国土交通省港湾局は20日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と人工衛星画像の活用に関する協定を締結したと発表した。災害発生時における港湾施設の被害状況の確認でJAXAの衛星画像デー続き

2023年1月24日

国交省 港湾でのCO2吸収量試算で検討 ブルーカーボン役割検討会

 国土交通省はきょう24日、都内で「2022年度第1回地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」を開催する。昨年度の取り組みやブルーカーボンのインベントリ、パリ協続き

2023年1月24日

神戸監理部、「海王丸」元船長が小学校で出前授業

 国土交通省神戸運輸監理部は1月中旬、神戸市内の小学校2校で出前授業を行った。練習帆船「海王丸」の元船長である馬谷正樹海事振興部長らが講演した。  14日は神戸市立南五葉小学続き

2023年1月23日

LA/LB港 22年は減少も過去2番目の水準 下半期は急減速

 米国西岸のロサンゼルス(LA)港とロングビーチ(LB)港における2022年のコンテナ取扱量が19日、明らかになった。米国最大のLA港は前年比7.2%減の991万1159万TEU、続き

2023年1月23日

大阪みなとCNP検討会、形成計画案を議論 CO2削減で取組強化を認識

 大阪港湾局は20日、「大阪みなとカーボンニュートラルポート(CNP)検討会」の第4回会合を開催した。大阪港、堺泉北港、阪南港の3港のCNP形成計画に向けた案を議論した。CO2削減続き

2023年1月23日

FMC MSCに約100万ドルの賠償命令 MSCは即時抗告へ

 米連邦海事委員会(FMC)は13日、MSCに対して、米国ペンシルヴァニア州に本社を置く家具メーカーMCSインダストリーズに約100万ドルの賠償金を支払うよう命じた。MCSインダス続き

2023年1月23日

大阪港夢洲物流懇談会・第4回会合 「想定外も想定を」と追加対策を要請

 「大阪港夢洲地区の物流に関する懇談会」の第4回会合が19日に開催された。2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲にはコンテナターミナルがあり、万博の準備が本格化される中、港湾物続き

2023年1月23日

川崎市 脱炭素で国際的取り組みに参画 市内14社とCNP推進

 川崎市は20日、世界経済フォーラムが主導する「産業クラスターのネットゼロ移行イニシアチブ」に、「川崎カーボンニュートラルコンビナート(CNK)」として日本で初めて参画したと発表し続き

2023年1月23日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標は2週連続の下落

 英国の海事コンサルタント会社ドゥルーリーが19日公表した、コンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)の総合指標は、前週(1月12日)比で3%減の2078.90ド続き

2023年1月23日

CNC アジア域内航路「JTX」改編 5隻体制に強化

 CMA-CGMのアジア域内船社CNC(チェンリー)は今月末から、日本と台湾、香港、タイを結ぶ「JTX」サービスを改編する。東京、横浜、清水を除く港では寄港曜日が変更となる。また、続き

2023年1月23日

シーランド アジア域内航路「IA9」改編 蛇口に追加寄港

 マースクグループのシーランドは2月から、アジア域内航路「IA9」サービスを改編し、寄港地に蛇口を追加する。19日発表した。これにともない、西航でホーチミンの寄港曜日を火曜・水曜か続き

2023年1月20日

アジア発米国向け 22年はアセアンシフト鮮明 中国のシェア下落

 アジア発米国向けの海上コンテナ輸送で、2022年は中国からアセアンへの積み地シフトが進んだ。米国のデカルト・データマインによると、22年通年の中国発米国向けコンテナ荷動きが前年比続き

2023年1月20日

米国東岸港 22年は好調、サバンナが最高値 ヒューストンは2桁増

 米国東岸港湾のコンテナ取扱量が好調だ。2022年通年では、サバンナ港のコンテナ取扱量が前年比5.0%増の589万2131TEU、ヒューストン港が14.1%増の397万4901TE続き

2023年1月20日

港湾脱炭素認証制度 将来的に国際展開を視野 技術革新も想定

 国土交通省はこのほど、先月7日に開催した「第2回港湾ターミナルの脱炭素化に関する認証制度の創設に向けた検討会」の議事要旨を公表した。港湾物流ターミナルにおける脱炭素化の取り組み状続き

2023年1月20日

全国港湾貿易概況 輸出入額とも2年連続増加

 全国の税関が発表した貿易概況(速報)によると、2022年の全国港湾の総輸出額は前年比17.7%増の73兆8419億円、総輸入額は45.3%増の90兆8565億円だった。輸出額・輸続き

2023年1月20日

日本郵船 天津完成車ターミナルの電力再エネ化 太陽光・風力発電稼働開始

 日本郵船は18日、同社出資の関連会社が運営する中国・天津港の完成車ターミナルで風力発電タービン全2基が稼働を開始したと発表した。同ターミナルで2022年3月から稼働している太陽光続き