1. ニュース

海運

2022年10月3日

大阪港 8月外貿コンテナ、5%増の19.5万TEU 3カ月連続プラス

 大阪港湾局によると、大阪港の2022年8月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比5%増の19万5170TEUと3カ月連続のプラスとなった。うち輸出は9続き

2022年10月3日

国交省港湾局 EDIFACT連携機能を実装 サイバーポートで

 国土交通省港湾局は9月30日、港湾物流手続きを電子化する「サイバーポート(港湾物流)」について、国際物流で民間事業者に広く利用されているUN/EDIFACT形式によるデータ連携機続き

2022年9月30日

全国港湾 新委員長に全港湾出身の真島氏 「魅力ある港湾労働の確立を」

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は29日、第15回定期大会を閉幕した。港湾における適正料金確保と価格転嫁や、機械化・自動化など港湾の体制的「合理化」に反対して雇用・職域を守るこ続き

2022年9月30日

燃料アンモニア国際会議 安定・低廉な供給網構築へ 日本主導で開催

 経済産業省は28日、第2回燃料アンモニア国際会議を開催した。世界各国の政府や企業が参加し、燃料アンモニアのサプライチェーン構築や利用拡大に向けた取り組み方針を報告した。冒頭、あい続き

2022年9月30日

燃料アンモニアTF アンモニア供給コスト試算を公表 海外4地点発日本向けで

 燃料アンモニア導入官民協議会の傘下に設置したタスクフォース(TF)は28日、海外から日本市場への燃料アンモニア供給コストに関する分析の中間とりまとめを公表した。将来のアンモニア燃続き

2022年9月30日

三菱商事 米国でアンモニア製造へ コーパス・クリスティ港と覚書

 三菱商事は、米国・テキサス州で低炭素技術を活用した燃料アンモニアの製造拠点を立ち上げる方針だ。経済産業省が28日に主催した燃料アンモニア国際会議で、三菱商事の羽場広樹執行役員とテ続き

2022年9月30日

東京港 新CTは大井に匹敵する能力を CNP計画は年度内めどに策定へ

 東京都は、東京港で新たに造成を視野に入れている新海面地区の新コンテナターミナル(CT)について、隣接する中央防波堤外側CTと合わせて、「現在の主力CTである大井ふ頭に匹敵する貨物続き

2022年9月30日

米国発アジア向け荷動き、海事センター調べ 上期は12%減の289万TEU

 日本海事センターによると、2022年上期の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同期比11.9%減の289万4629TEUだった。荷動き全体に占めるシェアが大き続き

2022年9月30日

中国港湾 8月は4%増の2573万TEU 寧波は引き続き好調、上海も400万超え

 中国交通運輸部が28日公表した港湾統計によると、中国港湾における今年8月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.8%増の2573万TEUとなった。内訳は、沿海港が2.9%増の2258万続き

2022年9月30日

横浜港 上期は1%減の126万TEU 内貿は国際フィーダー集貨促進で好調

 横浜市港湾局は29日、横浜港の今年上半期(1~6月)の統計速報を公表した。ロシアのウクライナ侵攻や上海のロックダウンがあったものの、外内貿合計の総取り扱い貨物量は前年同期比3.0続き

2022年9月30日

名古屋港 上期は1%増の126万TEU 総貨物量は9%減の8390万トン

 名古屋港管理組合は29日、今年上半期(1~6月)の港湾統計速報を公表した。総取り扱い貨物量は、前年同期比9.0%減の8390万トンとなった。一方で、外貿コンテナ取扱量は0.7%増続き

2022年9月30日

敦賀港から沖縄へ福井米を海上輸送 初の日本海ルートでトライアル

 福井県の敦賀港から沖縄県向けに福井県産米を輸送するトライアル事業がスタートした。日本海側ルートを活用して海上輸送するのは初めての試み。実施するのは、米穀類など販売する沖食商事(沖続き

2022年9月30日

2M 北米西岸で10月から1ループ休止 大幅な需要減のため

 マースクとMSCで構成する2Mは28日、中国―北米西岸航路で提供する「TP3/セコイア」サービスを一時的に休止すると発表した。北米西岸向けの輸送需要が大幅に減少していることを受け続き

2022年9月30日

宮崎カーフェリー 新船「フェリーろっこう」、神戸で見学会

 宮崎カーフェリーは29日、神戸港第3突堤で新造船「フェリーろっこう」(1万4006総トン)の報道・関係者向け船内見学会を開催した。  同社は、神戸―宮崎間を大型フェリー2隻続き

2022年9月30日

フェリーさんふらわあ LNG燃料フェリー第1船、1月13日就航 大阪発から運航開始

 フェリーさんふらわあは29日、大阪―別府航路に投入する国内初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」の就航日(営業開始日)が来年1月13日に決まったと発表した。大阪発の下り続き

2022年9月30日

国交省港湾局 みなとSDGs登録事業者を再募集 10月から

 国土交通省港湾局は10月3日から12月2日にかけて、「みなとSDGsパートナー登録制度」の第2回登録事業者を募集する。  同制度は、港湾分野におけるSDGsの普及促進と達成続き

2022年9月29日

【連載】ONEから見た未来② 正解の見えない混乱、チームで挑む

 過去2年半のコンテナ船事業は、自身に予測不能かつ制御できないさまざまな外的要因のなかで、いかにサービスを維持するかという戦いの連続だった。世界各地で目まぐるしく変わる検疫規制、長続き

2022年9月29日

【連載】CNPの現在と未来㊦ 洋上風力のクリーン電力活用が鍵 円滑な発電案件形成へ基地港湾整備を加速

 2050年カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーの主力電源化が見込まれる洋上風力発電。発電設備の設置や維持・メンテナンスに当たって、港湾が果たす役割は大きい。地耐力が高続き

2022年9月29日

ONEジャパン 北米向けで「ONE Quote」提供開始

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは28日、オンラインの運賃見積もり・ブッキングサービス「ONE Quote」が、北米向け「FP1」サービスの往航で利用可能になった続き

2022年9月29日

全国港湾・定期大会 春闘妥結へ納得いく検証を 賃上げの原資確保へ

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は28日から、横浜市内で第15回定期大会を開催した。2021年度の主な取り組み経過や、今年度の運動方針などについて議論した。大会は29日まで実施続き