1. ニュース

海運

2021年3月11日

日港協・久保会長 洋上通関制度の周知で集貨促進

 日本港運協会の久保昌三会長は10日、定例記者会見を開催し、洋上通関制度を活用した国際コンテナ戦略港湾への集貨を加速していく方針を明らかにした。洋上通関とは、地方港などと戦略港湾と続き

2021年3月11日

第4回北陸港湾ビジョン検討委員会 北前船構想2030について議論

 北陸港湾ビジョン検討委員会(座長=東北学院大学・柳井雅也教授)は10日、新潟市内で第4回委員会を開催した。これまでの会議を踏まえ、「日本海北前船構想2030」を軸とした「北陸港湾続き

2021年3月11日

米国の小売関連コンテナ輸入 21年上期は“劇的な増加”、23%増予想

 全米小売業協会(NRF)は、21年上期における小売関連コンテナ貨物の輸入が劇的に増加する見通しと発表した。感染拡大の影響で消費が低迷した昨年上期からの反動に加え、ワクチン普及の効続き

2021年3月11日

LA/LB港の混雑状況 滞船なお約30隻、ヤード滞留3週間も

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンによると、ロサンゼルス・ロングビーチ港では依然として30隻前後のコンテナ船の沖待ちが発生している。作業員不足による荷役遅れのほか、続き

2021年3月11日

SITC<20年業績> 粗利49%増の4.5億ドル

 SITCグループの2020年通期(1~12月)業績は、粗利益が前年比49.3%増の4億4503万ドルと大幅な増益だった。売上高は8.5%増の16億8517万ドル、最終利益は59.続き

2021年3月11日

待機コンテナ船 増加続くも今後は減少に 80隻・32万TEU

 アルファライナーによると、3月1日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して15隻増の80隻、TEUベースで18.6%増の32万3518TEUとなった。中国の春節(旧正月続き

2021年3月11日

新潟港、2月は27%増の1.5万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の今年2月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比26.9%増の1万4610TEUとなった続き

2021年3月11日

【人事】商船三井

(4月1日) ▷タンカー・乾貨船海技統括部・部長(MOL<EUROPE AFRICA>LTD.)加藤生厳 ▷名古屋支店長(港湾・ロジスティクス事業部続き

2021年3月10日

横浜港 コンテナ・完成車で機能強化 新本牧は今秋埋立へ、大黒は11隻着岸可能に

 横浜港がターミナル機能の強化を加速している。今春には南本牧ふ頭でコンテナターミナル(CT)全4バースの一体運用が本格的に始まるほか、新本牧ふ頭では今秋から埋立工事に着手する予定だ続き

2021年3月10日

国交省港湾局 7港でターミナル整備へ 21年度の新規事業評価で承認

 交通政策審議会港湾分科会は9日、第15回事業評価部会を開催し、国土交通省港湾局における2021年度の新規事業候補について審議した。来年度は、石狩湾新港東地区と清水港新興津地区、四続き

2021年3月10日

名古屋港・LA港 港湾の環境・業務効率化で会議 MOUに基づき情報交換

 名古屋港管理組合と米国・ロサンゼルス(LA)市港湾局は9日、港湾の環境や業務効率化について情報交換を行う会議を実施した。会議はウェブ上で実施。昨年3月に姉妹港提携60周年を迎えた続き

2021年3月10日

コスコの20年業績速報値 純利益46.7%増の99億人民元

 コンテナ船とターミナル事業を中核とするコスコ・シッピング・ホールディングスが8日発表した20年業績の速報値は、親会社株主に帰属する純利益が前年比46.7%増の99億2710万人民続き

2021年3月10日

CMA-CGM アルへシラス港TTIAに出資

 CMA-CGMはこのほど、アルへシラス港のターミナルオペレーターであるTTIAの株式約50%を子会社を通じて取得したと発表した。TTIAはもともと韓進海運の傘下で、同社の破綻後は続き

2021年3月10日

シースパン 1.5万TEU型船6隻を新造発注

 カナダ船主のシースパンは8日、大手造船所との間で1万5000TEU型コンテナ船6隻の建造契約を締結したと発表した。2023年第4四半期からデリバリーを受ける予定で、いずれも大手コ続き

2021年3月10日

旭運輸 健康経営優良法人に選定 2年連続

 旭運輸は8日、経済産業省と日本健康会議による健康経営優良法人認定制度で、2年連続「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」の認定を受けたと発表した。さらに健康経営優良法人の中でも上続き

2021年3月10日

京大経営管理大学院/IAPH協力財団 国際港湾研究と人材育成で連携

 京都大学経営管理大学院経営研究センターは8日、国際港湾協会(IAPH)協力財団と連携協力協定を締結したと発表した。協定締結は3日付。国際港湾の経営にかかる最新の動向や戦略に関する続き

2021年3月10日

港湾春闘、大きな進展なし、次回は24日

 港運中央労使は9日、第2回中央団体交渉を行った。組合要求に対して、日本港運協会が回答した。非効率石炭火力発電の削減にかかる石炭荷役の作業減少の問題や、雇用・職域確保の問題、賃金引続き

2021年3月10日

大阪港、外貿1月分は1%増

 大阪港湾局によると、大阪港の2021年1月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は、前年同月比1%増の16万9498TEUだった。輸出は11%増の7万5688TEU、続き

2021年3月10日

清水港、2月は5%増の3.6万TEU

 清水港管理局が5日に公表した、清水港の2月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比5.3%増の3万5744TEUだった。昨年は新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んだが、今年は前年同月続き

2021年3月9日

船社・荷主間の輸送契約 「相互コミットがより重要に」

 コンテナ船社は荷主との長期契約において、将来的により強い相互コミットメントを導入することを視野に入れている。先週、オンラインで開催された海運国際会議TPM21では、大手船社の首脳続き