1. ニュース

海運

2020年7月15日

九州豪雨、複数地方港湾で被害 八代港は一部施設を国管理に

 九州を中心とした一連の豪雨で12日までに、熊本の天草港海岸の浦越地区でパラペットが約20メートルにわたり崩壊したことが確認された。鹿児島県の長浜港でも泊地の埋塞があったほか、熊本続き

2020年7月15日

米国の小売り輸入荷動き 大幅減続く、わずかに回復も持続性疑問

 全米小売業協会(NRF)は、米国の小売り関連コンテナ貨物輸入がわずかに回復しているものの、依然として前年同期実績を大きく下回っていると発表した。経済活動の再開で輸入量は増加してい続き

2020年7月15日

塩田港 需要回復でリーファープラグ逼迫

 MSCはこのほど、中国の塩田港でリーファープラグが逼迫していることを受け、緊急対応として他港などに荷降ろしする可能性があると発表した。リーファープラグを確保できなければ荷降ろしが続き

2020年7月15日

HHLA CTの生産性向上に機械学習活用

 ハンブルク港のHHLAは、ターミナル運営の生産性向上のため、機械学習を活用すると発表した。ヤード内におけるコンテナの蔵置期間やピックアップのタイミングについて、機械学習を活用する続き

2020年7月15日

米国発アジア向け荷動き 貨物で増減鮮明、肉・牧草など好調

 米国発アジア向けの復航荷動きは、品目によって増減が鮮明になっている。増加が目立つのは肉類で、月当たりの荷動きは昨年まで1万8000TEU~2万TEUで推移していたが、今年に入り2続き

2020年7月15日

特定港湾施設整備計画を閣議決定

 政府は14日、2020年度特定港湾施設整備事業基本計画を閣議決定した。特定港湾施設整備事業とは、港湾管理者が地方債などにより資金を調達し、実施するもの。港湾管理者は、施設の使用料続き

2020年7月15日

名古屋港、上期は15%減の113万TEU

 名古屋港の今年上半期(1~6月)の外貿コンテナ取扱量は、前年同期比15.2%減の112万8998TEUと大きく減少した。新型コロナウイルスの影響を受けた。特に5、6月は2割以上の続き

2020年7月15日

川崎汽船、ESG投資指数の構成銘柄に連続選定

 川崎汽船は14日、ESG投資の世界的な指数の構成銘柄に選定されたと発表した。「FTSE4Good Index Series」に2003年以来18年連続で、また「FTSE Blos続き

2020年7月15日

東京港・大井ふ頭でヒアリ1500個体以上

 東京都は14日、東京港・大井ふ頭で特定外来生物「ヒアリ」1500個体以上が発見されたと発表した。環境省が実施する大井ふ頭内での調査で発見されたもの。これによりヒアリの確認事例は全続き

2020年7月14日

【インタビュー】 商船三井フェリー・尾本直俊社長 安全最優先、攻めの姿勢でコロナ克服 フェリー新造は是が非でも

 6月24日付で就任した商船三井フェリーの尾本直俊社長は今月10日、本紙などの合同インタビューに応じ、抱負や新型コロナウイルスへの対応策などを語った。抱負では、「安全が最も大切だ。続き

2020年7月14日

横浜港 長距離航路の寄港が相次ぐ 欧米・南米サービスが増加

 横浜港に就航する長距離コンテナ航路が増えている。今年5月にはザ・アライアンスの北米・欧州間の振り子配船サービス「FP2」で横浜港への寄港を開始。オーシャン・ネットワーク・エクスプ続き

2020年7月14日

パンスター、創立30周年式典 金会長「未来はニューパンスター時代に」

 韓国パンスター・グループは9日、釜山本社で創立30周年記念式典を開催した。金泫謙会長はあいさつで「未来の30年は“ニューパンスター”の時代に続き

2020年7月14日

国交省・6月コロナ影響調査 内航貨物船、売り上げ3割超減が24% 旅客船は引き続き苦境

 国土交通省は、所管業界における新型コロナウイルス感染症の影響に関する6月30日時点での調査結果を公表した。6月の売上高が3割以上減少した内航貨物事業者は24%となり、前月からほぼ続き

2020年7月14日

内航セミナー 井本商運、コロナの自社対策を紹介 津守氏は船員確保で講演

 国土交通省近畿運輸局と神戸運輸監理部は9日、大阪市内で「内航海運活性化セミナー」を共同開催した。3月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症防止のため、延期されていた。講演内続き

2020年7月14日

四日市港利促協 総会を書面審議で実施 コロナ対策で

 四日市港利用促進協議会はこのほど、2020年度同協議会総会を書面による審議にて実施した。同協議会では例年5月に総会を実施しているが、今年は新型コロナウイルス感染症への対策として書続き

2020年7月14日

旭運輸 生体データ収集で体調リモート管理 コロナ禍の熱中症対策で

 旭運輸は13日、熱中症対策として、現場の作業者の心拍数や体温などの生体データを収集・分析し、体調をリモート管理すると発表した。シャツタイプやウォッチタイプの専用ウェアラブル端末で続き

2020年7月14日

中国・コンテナ運賃市況 南米向け今年最安値更新

 上海航運交易所が10日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は南米向けが6週連続で下落し、2016年5月以降での最安値を更新した。主要航路では欧州向けが4週連続上昇、地中続き

2020年7月14日

四日市港、5月は26%減の1.3万TEU

 四日市港管理組合が9日公表した、四日市港の5月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比26.0%減の1万2547TEUとなった。今年1~4月の各月と比較し、最も減少幅が大きかった。内訳続き

2020年7月14日

米ロングビーチ港 6月は11%減の60万TEU 5月に増加も一転

 米国西岸・ロングビーチ(LB)港の今年6月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年同月比11.1%減の60万2180TEUとなった。前月は新型コロナウイルスの感染拡大状況下にあり続き

2020年7月14日

ハンブルク港のHHLA 鉄道輸送用ポータル「Modility」設立

 ハンブルク港の大手ターミナルオペレーター、HHLAは8日、フォワーダーや荷主など11社と提携し、鉄道を利用した内陸インターモーダル輸送の利用拡大を目的としたポータルサイト「Mod続き