2021年10月22日
2年目のコロナ禍の中にあっても、日本の危険物の輸送・保管需要はなお旺盛だ。昨年は一時荷動き減に見舞われたが、今年に入り輸出を中心に荷動きは大きく回復している。
2021年10月12日
物理的なモノの移動とハンドリングが発生し、貨物情報に関する書類の多い物流業務では、IoT(モノのインターネット)技術によるスマート物流への進化が叫ばれる一方、デジタル化による業務…続き
2021年10月8日
2017年10月8日に約50年ぶりに通関業法が改正されたことを記念し、翌年10月8日に制定された「通関業の日」は今年で4回目を迎える。17年10月の通関業法の改正では、輸出入通関…続き
2021年9月24日
コロナ禍2年目。ウィズコロナ期に、各社は感染対策を徹底しながら、懸命にオペレーションを続ける。今夏には、中国政府が輸入貨物の防疫管理を大幅に強化した。現場の奮闘があってはじめて、…続き
2021年9月17日
気候変動への対応が世界的な課題となる中で、航空業界もその責務を問われている。新型コロナウイルス禍に伴う移動制限や渡航自粛に伴って、世界の航空旅客需要は激減。航空業界からの温室効果…続き
2021年9月3日
新型コロナウイルスワクチンの流通という世界的な課題を前に、医薬品の輸送品質保障の重要性が増している。IATA のCEIVファーマ認証も取得拡大の動きが広がっている。同認証の内容や…続き
2021年8月27日
コロナ禍が2年目に入る中、台湾発着トレードが順調に伸びている。輸出・輸入ともに大幅な伸びを示しており、この勢いはまだまだ続きそうだ。スペース不足や運賃高騰といったサプライチェーン…続き
2021年7月26日
フォワーダー、NVOCCは代替ルートや新モードのドア・ツー・ドアの一貫輸送に努め、LCL・危険品を強化、新造コンテナの整備にまで乗り出している。未曽有の事態で奮闘する、注目の事業…続き
2021年7月20日
新型コロナウイルス禍で1年が経つ。航空、海運マーケットは大きく変化し、その流れは現在も続いている。サプライチェーンに大きな影響を与えているマーケット動向を見ていく。
2021年6月25日
新型コロナウイルス禍で、物流事業者は感染防止を徹底しながらサプライチェーン維持に奮闘している。物流を止めない使命の下、東南アジア諸国連合(アセアン)をつなぐ力を発揮している現状を…続き
2021年6月15日
コロナ禍を受けるも関西では2025年大阪・関西万博の準備を進めている。関西経済連合会の松本正義会長へのインタビューと、関西の港湾、空港、ロジスティクスの紹介により、関西のいまを伝…続き
2021年6月10日
名古屋税関は愛知県、静岡県、三重県、岐阜県、長野県の5県を管轄する。管内には、1999年から22年連続で輸出額日本一を誇る「名古屋港」や、日本における国際拠点空港の一翼を担う「中…続き
2021年6月2日
総合港湾として発展を続ける横浜港。今春には南本牧ふ頭全4バースが本格稼働し、コンテナ機能が強化された。大黒ふ頭も再編が進み、将来的には大型自動車専用船11隻が同時着岸できる日本最…続き
2021年5月20日
東京港は今年、開港80周年を迎えた。日本を代表するコンテナ港湾として、国民生活や産業活動を支えている。足元では、20年後を見据えた長期構想の検討も始まっており、最先端技術の活用や…続き
2021年5月13日
新型コロナウイルスの感染拡大で国際線旅客便の運休・減便が続く中、成田空港の航空物流拠点としての存在感がかつてないほど高まっている。貨物取扱量は今年3月には開港以来最多の23万トン…続き
2021年4月27日
先端技術の実用化や新型コロナウイルス禍での経済・社会の変化により、物流を取り巻く環境は急速に変化している。カンダホールディングスは今期(2022年3月期)のスローガンを「変化の年…続き
2021年4月26日
荷主の国際輸送入札において、近年、欠かせない要素となっているBCP(事業継続計画)対応。昨年からのコロナ禍で国際物流が激変する中で、その重要性はますますクローズアップされている。
2021年4月7日
航空集配サービス(千葉県習志野市、堀越大吉郎社長)は首都圏での配送ネットワークを強化している。4月1日付でAEO制度の特定保税承認者(AEO倉庫業者)の承認を取得した多摩ロジステ…続き
2021年3月22日
博多港はアジアに最も近い主要港であり、関係者からは「アジアに向けたハブ港として独自の物流戦略を持つべき」との声も強い。地理的優位性を生かし、今後はアジアに向けた消費財や農林水産物…続き
2021年3月15日
北部九州地域の物流拠点・北九州港。風力発電産業の総合拠点化の推進などを背景とした新たな物流への期待や、タンクコンテナによるLNG出荷など新しい取り組みも始まっている。